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異世界~Fate was decided~

作者:D-CROSHINO
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第一話~Endless semester~

 
前書き
第一話です。
 

 
<ジリリリリリ!!!>
<ドタドタ!!>「キョン子ちゃ~ん!」
声をかけながらオレの上に乗ってくる。オレを起こすときは容赦ない現弟だ。オレは「重い!!」と覚醒の一声だした。
今日は火曜日。いつも通り、朝飯を食べながら朝の有名番組を見ている。家を出る直前に名物コーナーの星占いがあり一応確認してから出発する。今日は5位。可でも不可でもない真ん中ぐらいだ。オレは、今日も谷口達に合流するまでSOS団開始のときから〔ずっと悪い事が起きませんように、ハルヒが無茶をやりませんように〕と願うことを続けている。まったく毎日、アイツは無茶をやるはそれのせいで、悪い事が誘発されるしテンテコ舞いだ。こんなに願っているのに・・・神様は何をしていることやら・・・。
と、しているうちに谷口達と合流。ガールズトークやらに花を咲かせているのをよそに曲を聴いてる。意外にもJAZZを好んでいる。心が落ち着くからな。
「ねぇ、キョン。あれって昨日の・・」
「うん?あっ、古泉か・・・。スマン。今日も先に行っといてくれ。」
「了~解!!」谷口も相変わらずの感じだ。で、今日も・・・なんだろうか。
「どうも。おはようございます~」
「フン。今日はなんだ?」
「えぇ、やっかいな事になりました。」
な、なんだって~!?第一話にしてイキナリか!?
「何がやっかいなんだ。」
「涼宮さんの思考により、だいぶ先ですが夏休みの終わる8月31日24:00Jast要は9月1日になった時点に5月8日に戻る、つまり夏休みが終わったらGW明けに戻るのです。」
「へぇ・・・ってえ~~~!?」
「やはり、そんな反応しましたね。」
と、まぁ午前中の授業を終え、昼休み。・・・も、分かるように、この難易度★★★★★の難しい問題に対し、答えもすぐに出るわけなく今日も撃沈・・・。
「はぁ~、なんか策ないのか?」
「今はとりあえずこの生活に慣れるのが一番だと思います。」
「それもそうだけど・・・」
コイツ、女になってとても嬉しそうだな・・・。
「はぁ~・・・」
「どうしたのですか?」
「!?いや、断じてなにもない!」
午後の授業はこのせいで身に入らず、気がつけば放課後。部室に行った。今日は、なんとSOS団の紹介を学校中に貼ることだった。
団長からは「これを今日中に終わらせてっ☆」
てなんか☆つけて言われるはで2時間の超労働が始まった。
「おいおいこの量、今日中に終わるのか?」
「分かりません。」
気がつけば全て貼り終わり、時間は17時。下校開始時間には間に合ったが、最後に(地獄の)ハイキングをやることとなった。日時は13日土曜日。場所は電車で2時間ほどの屋丸山と決まった。こうして、家に帰り、23:30頃までパソコンでインターネットサーフィンをして寝た。

~~~次回予告~~~
「異世界~Fate was decided~第十話!!」
「断じて違う!!異世界~Fate was decided~第二話~Baseball Tournament~!!」
「キョン子。野球出来るか?」
「・・・無理だな」 
 

 
後書き
第一話でした。
《こ・ぼ・れ・話!!》
それは部室に入ってすぐのこと。
「こんにちは・・・ってえぇ~!?」
「・・・ゲーム。」
「お前がゲームやってるなんて!!それにレースゲーム!?」
「そう。今、達人クラス。」
長門の順応力にへたり込むキョン子だった。 
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