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夢幻水滸伝

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第百三十九話 軍師の読みその十四

「それも強みや」
「ほなうちは」
「前の中国戦と同じでな」
「攻撃に専念したらええんやね」
「綾乃ちゃんの戦闘力は起きた世界で言うと水爆や」
 この核兵器の話もするのだった。
「それを何十発も放つ」
「それめっちゃ凄いやん」
「実際にそや」
 そこまでの強さがあるというのだ。
「綾乃ちゃんはそこまでの戦力や」
「術と大蛇やね」
「しかも三種の神器が身体を護ってな」 
 そうしてというのだ。
「尚且つな」
「術の力も極限まで上げてくれて」
「しかも気力の消耗も相当に抑えてくれてる」
「つまり強力な術をふんだんに使える」
「それも戦力や」
 綾乃のそれだというのだ。
「その綾乃ちゃんが敵軍を攻撃する」
「それやからやね」
「今度もそうして戦うで」
「そやね」
「そうしたら勝てる」 
 強敵アメリカ相手にもというのだ。
「絶対にな」
「そうしたら」
「後は二つや」
「地下世界と北極が同盟結んで一緒にこっちに来るし」
「愛ちゃんや小泉な」
「あの子等と」
「アレンカールのところや」
 この勢力だというのだ。
「そうなるわ」
「そやな」
「どっちと先に戦うかわからんが」 
 それでもというのだ。
「しかしな」
「それでもやな」
「そや、最後の最後まで勝ってな」
「覇者になるな」
「そうなるで、ええな」
「ああ、何があってもな」
 中里は芥川の言葉に頷いた、そしてだった。
 あらためてだ、彼にこう言った。
「進路はこのままで」
「速度もな」
「そしてアメリカとぶつかったら」
「いよいよや」
 その時にとだ、二人で話してだった。
 そのうえで進んでいくのだった、アメリカとの決戦の時が迫る中彼等は勝利を頭の中にはっきりと描いていた。


第百三十九話   完


                  2019・11・23 
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