八条荘はヒロインが多くてカオス過ぎる
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第二百四十八話 剣道家その九
「そうしてね」
「当然の結果だな」
「よくアニメとかドラマに悪い人出るけれど」
「現実は、だな」
「そうした創作でも出ない様な悪人がいるから」
「世の中そうだな」
「今留美さんが言った奴も」
本物の屑もだ。
「ドラマではそういないよね」
「そのレベルだな」
「そうだよね、けれど」
「現実にはだな」
「そんな奴もいるから」
実際にだ。
「世の中凄いよね」
「全くだな」
「暴力教師にしても」
ヤクザ屋さん顔負けの暴力を振るう様な先生もだ。
「いるからね」
「ドラマでもそうそういない位のな」
「問題になりにくいから」
「教師の暴力はな」
「不祥事全体がね」
学校の先生のそうしたことはだ。
「学校っていう閉鎖された中でね」
「悪事が隠蔽されるな」
「そうなるから」
それでだ。
「暴力やセクハラもね」
「中々表沙汰にならないな」
「しかも日教組なんてあるから」
こんなとんでもない組織がだ、教え子を戦場に送るなとかいうけれど教育の理想は北朝鮮のそれだというから信用出来ない。
「余計にね」
「酷いものだな」
「何かコネでね」
「それで入った教師がだな」
「無茶苦茶するから」
日教組に守られたうえでだ。
「日本の学校の先生ってね」
「酷い奴は徹底的に酷いな」
「生徒を床で背負い投げして」
畳の上でするのが柔道だけれどだ。
「傷害罪にならないから」
「それはあるな」
「一般社会でしたら」
こんな暴力を振るったらだ。
「確実にね」
「捕まるな」
「そうなるけれど」
普通に考えるとだ。
「それがね」
「学校の教師だとな」
「隠蔽されるから」
「ネットで動画に流れない限りな」
「余計に悪いんだよね」
「それが出来ない時代はどうだったか」
昭和の頃とかとだ、留美さんは言った。
「想像するだけで恐ろしいな」
「もう朝鮮労働党に入った方がいいみたいな人が」
北朝鮮のその政党だ、将軍様を頂点とする。
「普通に大手を振るって歩いて」
「暴力を幾ら振るってもだな」
「お咎めなしだったから」
「他の悪事もだな」
「何をしてもね」
それこそだ。
「捕まらなかったから」
「恐ろしい世界だったな」
「それで今もこんな先生いるから」
現実問題としてだ。
「僕も出会ったんだ」
「そうだったな」
「あと色々ね」
「とんでもない者に出会ってきたか」
「もう犯罪者みたいな」
実際に犯罪を犯している奴もいた、今言った通りに。
「そんなのもいたし」
「そうだったな」
「だからね」
まさにそれでだ。
「僕もわかるよ」
「そうなのか」
「いい人がいればね」
世の中というものはだ。
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