インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
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第42話ワールドパージ
前書き
大変遅くなり申し訳ございません…
リアルの方がかなり忙しく執筆時間がなかなか取れなくて遅くなりました
聖成「ふむ〜…、治るかなぁ…」
綋太「ストフリの方は大丈夫だと思うけど輪廻の花冠の方は難しいなぁ〜…」
ここは茅原研究所のメンテナンスルーム、基本的にここで開発された実験品のメンテナンスをするところで他の研究所では治せない零騎士、タジャドル、ストライクフリーダム、輪廻の花冠のメンテナンスをしている
そしてこの男は聖成の母親である咲の兄であり現茅原研究所所長[茅原綋太]である
綋太「デュアルコアシステムかぁ…これが一番の問題だよなぁ…」
聖成「そうなんだよなぁ、リヴァイヴのコアとコスモスのコアが合わさっているっていうけど…」
一番苦戦していたのはもちろん輪廻の花冠、理由はこの輪廻の花冠が世界に一つだけのはn…、じゃなくて世界に一つしかないデュアルコアシステムのISであるため対処法がないのだ
聖成「でも早いところ対処しないとなぁ…」
綋太「そうなんだよなぁ…,困るでしょ?今後の訓練とか?」
聖成「あぁ…それに関しては心配ご無用…なぜならEOS使ってるから…」
綋太「えっ?EOS!?IS学園ってそんなものまで扱ってるの?」
EOSがIS学園にあることに驚くが実態はというと
聖成「ただ単に政府が試験運用でレポートを書くように送りつけられたんなよ」
綋太「なるほど、それは大変だなぁ」
聖成「他人事のようにいいよって…、誰かさんのせいでどれほどの試作品に乗らされたことやら…」
余談だが聖成はEOSの試作品に何度も乗っていたのだ(強制的)
しかしそれからこの研究所ではその技術を応用してEOSをはるかに凌駕する漫画「ULTRAMAN」に登場するウルトラスーツを作ってしまうがそれの試運転もさせられるのであった…
聖成「まぁ、そんな話はどうでもいいんだよ」
綋太「それもそうだね」
いやどうでもよくないだろ…
綋太「デュアルコアをどうにかしないとなぁ〜」
聖成「やっぱそこなんだよなぁ〜…」
振り出しに戻るのであったが
聖成「デュアルの意味は2かぁ…デュアル、ダブル、ツヴァイ、ツイン…ん?ツイン?」
《しかし矢木に電流走る》
綋太「聖成くん?」
聖成「綋太さん、確か前にダブルオーガンダム作ったって言ってましたよね?しかもライザーなしの同調版」
綋太「あぁ〜、うん言ったよ」
普通に会話してるがとんでもないことを言っている2人…、テレビ本編のダブルオーガンダムはエクシアとオーガンダムのGNドライブを使って起動させていたがここは掟破りの茅原研究所、なんとダブルオーガンダムをGNドライブを同調させたものを作ってしまったのである(もちろん政府に内緒で)
聖成「俺の考え方間違ってなかったらダブルオーのツインドライブシステムとデュアルコアシステム、同じ気がするんだ」
綋太「あっ…そっか元々はダブルオーも別々の太陽炉…そう言うことか!やってみよう!」
こうして世界初のデュアルコアシステムの輪廻の花冠は無事に修復が完了したのであった
一方IS学園では
鈴「あぁ〜…かったるいわ〜…」
両腕を頭の後ろで組み紙パックのジュースを口にくわえてるストローで支えてるといった1人の少女とは思えないかっこであった
シャル「一夏がいないからじゃないの?」
シャルロットは少し意地悪な感じでいうが
鈴「な、ななななんであいつが出てくるのよ!関係ないわよ!」
案の定のジュースが落ちそうになるくらいの慌てっぷりである
しかしここでやられる鈴ではないちゃんと反撃するときもある
鈴「そう言うシャルロットも聖成がいなくて寂しいんじゃないの?」
シャル「そりゃぁ…そうだけど、僕には聖成から預けられてるこの子がいるし」
シャルロットは腕の銀色のガントレットをさする
今専用機持ちのISはパーソナルロックモードなっておりぱっと見はファッションシールを貼ってるようにみえる
しかしシャルロットのISは今茅原研究所で修復を受けているためその代わりに聖成が福音をシャルロットが扱えるように調節をして護身用として預けたのである
鈴「あぁ…そうだったわね…。にしても不便よねぇ〜、いくらISが使えないとはいえ常に2人で行動するなんて…」
シャル「そうだね、専用機持ちで今1人なのって聖成と楯無さんとシャルルだけだっけ?」
専用機が使えないため専用機持ちは狙われる心配があるため2人1組の行動で制限されている
ちなみに今現在の学園にいる組み合わせは箒と簪、セシリアとラウラ、シャルロットと鈴で楯無とシャルルが1人である
学園外にいるのは一夏と空は白式修復のため白式を作った『倉持技研』にいるのと茅原研究所にいる聖成である
雑談をしながら歩いている所、急にガシャンッ!っと音とともにシャルロット達が歩いている廊下にシャッターが降り始めた
2人は少し静かになり
鈴「…5秒以上たったわね…」
シャル「じゃぁもしかして…」
千冬『専用機持ちは直ちに地下の会議室に集合!シャッターは破壊しても構わん』
織斑先生からの通信が届いた
シャル「織斑先生、どういう状況ですか!?」
千冬『何者かが侵入してきた、詳しくは後で説明する』
シャ鈴「「了解」」
シャル「それじゃぁ、鈴!少し離れてて…来て!福音!」
シャルロットは福音を装着してシャッターを破壊し通路を開きそのまま会議室へと向かった
後書き
IS学園に何者かが侵入により集められる専用機持ち達
なんと対処法は『電脳世界』という事で彼女たちはその中へ入る
彼女達に待ち受けているものとは
一方そのころ地下に侵入をしてくる謎のIS集団の対処へ向かった織斑先生
そこへ急いで駆けつけてきた聖成は何をするのか
次回第43話師範と門下生
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