原作(オリジナル)の主人公、略してオリ主
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第07話 なのはの日記(高町なのは@6歳)
前書き
短いです。超展開です。
<2月xx日>
今日は修行がお休みだったの。
そしたらコウくんが、なのはが、、、なのはがはやてちゃんに借りたおようふくを返しに行くって言ったの。
コウくんには「難しい話をするかも知れないから、なのはは付いて来なくていい」って言われたの。
最近のコウくんはなのはのあつかいがひどいと思う。むぅーーー。思い出したらまた怒りがわいて来たの!
それに、ちょっと恥ずかしいけど、、、はやてちゃんにきちんとお礼を言いたかったから一緒にお出かけしたの。
はやてちゃんはなのはのことを歓迎してくれたの。だから、やっぱり一緒にお出かけして正解だったの。
そして、その日はなのはとはやてちゃんでお昼ごはんを作りました。
コウくんもライくんも美味しいってほめてくれたの。はやてちゃんといっしょに「やったね!」って笑いました。
あ!ライくんははやてちゃんのお兄ちゃんなんだよ。はやてちゃんととっても仲良しさんみたいなの。
でも、はやてちゃんにそう言うと顔を真っ赤にして「ちゃうねん!」って言われたの。うん、これは照れているんだね。わかるよー。
結局、コウくんははやてちゃんとほとんどおはなしをしなかったの。
するかもって言ってた難しいおはなしもしなかったみたい。どうしたのかなあ?
なのはがずっとはやてちゃんといっしょにいたせいなのかなあ?
・・・なのはがいたら出来ないおはなしなの?もしかして、なのはのことを仲間はずれにしようとしてるのかなあ?
・・・・・・うん、明日はコウくんとおはなしするの。
-------------------------------
<2月-x日>
難しいおはなしはライくんとしてたみたいなの。。。
コウくんに昨日のことを聞いたらそう教えてもらったの。
なのはは勘違いでコウくんをうたがっていたの。。。
いっぱいいっぱいあやまって許してもらいました。
ごめんね、コウくん。
-------------------------------
<2月x-日>
今日は昨日のおはなしの続きをコウくんとしました。
やっぱりライくんも転生者だったそうなの。でも、『シナリオ』のことは知らなかったんだって。
このことにはライくんもコウくんもちょっとびっくりしたみたい。
それから、ライくんとコウくんで『シナリオ』についておはなしをしたそうなの。
ライくんは、はやてちゃんがひとりぼっちになってしまうと聞いてすごく怒っていたみたいなの。
さらにコウくんがはやてちゃんが逮捕されるはなしをしたら、ライくんはとってもとっても怖い顔になったんだって。
なのはにこのおはなしをしてくれたコウくんの顔も真っ青になっていたの。
このおはなしを聞いて、なのははちょっと、ライくんのことが怖くなりました。
コウくんにそう言うと、「雷電は、はやてのことが大事なだけなんだよ」ってなのはの頭を撫でてくれたの・・・
・・・そうなの!
ライくんとライくんのお父さんとお母さんがもう何度もあぶない事故にあっているらしいの。
コウくんとライくんは、えっと、「『はやての両親の死亡事故は管理局の手によって引き起こされたもの』という結論で一致を見た」んだって。
なのはが『シナリオ』と違うの!とおどろいていたら、『シナリオ』にも疑わしいところがあるって言われたの。
どこなの?って聞いたら静かに頭を撫でられました・・・にゃ、むぅぅーー。
-------------------------------
<3月x日>
ひさしぶりにはやてちゃんのおうちへ行きました。
おみやげにお母さんといっしょに作ったシュークリームを持っていきました。
はやてちゃんとコウくんは「美味しいよ」と言ってくれたけど、ライくんには「まあまあだ」って言われたの。
今度はぜったいおいしいって言わせてみせるの!
その後、はやてちゃんとコウくんとライくんの4人でトランプをして遊んだの。
神経衰弱と七並べではかてなかったけどババ抜きでは何回もなのはが一番になったの!コウくんも頭を撫でてくれました。
そうして遊んでいたら、ライくんがはやてちゃんをトイレに連れて行ったの。
そしたらコウくんがこっそりメモを渡してきたの。
―今からなのはの家に着くまで、絶対に声と魔力は出さないように。
―この部屋の本棚にある闇の書を可能な限り強固に封印して、俺のリュックに入れてくれ。
―このことは雷電も承知している。 -高貴-
なのはがメモをみると、中にはそんなことが書かれていたの。
魔力を出さないようにするのは少し大変だったけど、封印は右手で触れるだけだから簡単だったの。
はやてちゃんのおうちでは声を出せないから、なのはのおうちに帰ってからコウくんに闇の書をどうするのか聞いたの。
ライくんもコウくんも封印した闇の書はそのまま隠し続けることにしたみたい。
はやてちゃんのおうちやコウくんのおうちだと隠しておけないから、なのはのおうちに隠したいみたいなの。
これからコウくんはそのことでお父さんとおはなしをするんだって。
どうしてお父さんとおはなしするんだろ?なのはの部屋にこっそり置いておくだけじゃ駄目なのかなあ?
闇の書を直そうと思っていたなのはとはちょっと考えが違ったけど、最初に封印することはなのはの考えでも必要だったからいいの。
それにまだなのはにも闇の書は直せないもんね。
コウくんとライくんがなのはにないしょで完全封印することを決めていたのは気にならないの。
早く闇の書を封印しないとはやてちゃんのお父さんとお母さんが危なかったみたいなの。なのはもそれくらいはわかるの。
そして、はやてちゃんは『シナリオ』と違って1年生から学校に通えることになったの!とっても楽しみなの!!
-------------------------------
<3月15日>
高町なのはは6歳になりました。
お誕生日会にはコウくんとコウくんのしせつの園長せんせいとはやてちゃんとライくんとはやてちゃん達のお父さんとお母さんがきてくれました。
なのはのお父さんとお母さんとお兄ちゃんとお姉ちゃんといっしょに翠屋でいっぱいお祝いしてくれたの。
はやてちゃんとライくんはケーキを作って持ってきてくれたの。とっても美味しかった!
はやてちゃんのお父さんとお母さんは絵本をプレゼントしてくれたの。
ありがとうございますってなのはがお礼をいうと「良い子ね」って頭を撫でてくれました。
それから、お兄ちゃんから木刀、お姉ちゃんからリボン、お父さんとお母さんから綺麗な赤色のワンピースをもらいました。
どのプレゼントもゆうがなでざいんが気に入ったのでこれが今のなのはの勝負服になると思います。
そしてコウくんはウサギさんとネコさん?のお人形をプレゼントしてくれました。
園長せんせいにおそわって作ったんだって。とってもかわいいの。
でも、黄色のネコさんなんてめずらしいの。コウくんにそう言ったら目をそらされたの。なんでだろ?
-------------------------------
<4月5日>
明日は聖祥小学校の入学式。なのはは小学一年生になります。
はやてちゃんのリハビリが終わらなかったのでなのは一人で通うことになりました。
そしたらコウくんとはやてちゃんに「一人で大丈夫か?」って心配されちゃった。
なのはが「子どもあつかいしないで!」って言ったらますます心配そうにされました。理不尽なの。
ライくんははやてちゃんの隣でずっとニヤニヤ笑っていたの。なのはのお友達でライくんが一番意地悪だと思います。
・・・お友達、できるかな?ちょっとだけ心配になってきたの。
後書き
ゆうがなでざいん(笑)勝負服(笑)(笑)
第07話っていうか、閑話って感じですね。
闇の書編が終わって?も、第二章は続く。むしろ、闇の書編なんて無かった。
おはなし
→嫉妬じゃないです。妹や弟がやる「私(僕)も連れて行って」というアレです。まだ嫉妬とかするような時期ではにい(AA略
はやての両親
→別に管理局が嫌いってわけじゃないんですが、はやてに関しては管理局アンチのテンプレを採らせてもらいました。管理局アンチというよりグレアムアンチですが。
右手で触れるだけ
→やっとちょこっとだけでも出てきたチート・オブ・チート。
制限されまくりの原典とは似ても似つかぬ完成品。・・・・・・めだかと禁書の両方を知ってる人にしか通じない希ガス。
厨ニモードのなのはさんが全力全開の金ピカ状態を聖霊憑依《ポゼッション》と自称して藤原君に爆笑される没ネタがあった。
黄色のネコ人形
→トラだよ、トラ。製作技術が低くてトラに見えないだけだった。
もちろん製作費は園長先生から出てます。うさぎ人形の方は3分の1くらいは園長先生が完成させました。
赤いワンピース
→フリルなどを排したシックなデザイン。シルエットの美しさに重点を置いている。何気に謎の強度を持った特注品。
なのはさんがショーウィンドウに釘付けされているところを目撃した高貴の証言に基づきデザインされた。なのはさんのBJ候補の一つ。
たとえどんなに形が変わっても、おぱんちゅ丸出しなのは変わらない(キリッ そういう因果律なわけだす。
ページ上へ戻る