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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第39話アナザー

 
前書き
毎度投稿が遅くてすいません! 

 
未来から来た謎の少女『シャルル』によりあの場にいた専用機持ちと先生たちが学園内の会議室に呼ばれた

シャルル「それじゃぁ早速本題に入るよ」

千冬「あぁ、頼む。いったいあの時襲ってきた奴はなんなんだ?」

織斑先生は早くも今回の一番気になる所を質問した
《襲ってきた奴》とはもちろんアナザーファイズのことだ

シャルル「そうだね、まずは私のいた未来について話そうか。それがその質問の答えになるからね」

千冬「そうなのか、わかった」


シャルル「私がいた未来ではISは男性でも操れるようになっていると同時にISを使っての犯罪が多くなってきているの
そこで政府は新たな警備システムとして開発したのが《アナザーヒーロー》」

聖成「アナザーヒーロー?」

シャルル「アナザーヒーローは名前のとうりで3つのタイプに分かれているんだ。前回襲ってきた《ライダータイプ》それとは別に《レンジャータイプ》と《ウルトラタイプ》2つのタイプがあるの。アナザーヒーローはそれはもういい働きぶりを見せてくれたんだけどある日を境に搭載されているAIが暴走を起こして人を襲うようになったんだ。そしてアナザーヒーローがISに対してなんで勝ることができたのかと言うとそのモチーフのヒーローの力ではないとアナザーヒーローは倒せないんだ、もし仮に倒せたとしてもまた復活するんだ」

聖成「じゃぁこの前使ってたのはなんだ?」

シャルル「前に使ったのはこの《ジクウドライバー》って言って《仮面ライダージオウ》に出てくる変身ベルトでこっちが変身アイテムの《ライドウォッチ》。ちなみにこれは《ジオウライドウォッチ》って言うんだ」

シャルルは部分展開でこの前の戦いで使っていたベルトとそのアイテムを出した

しかしそこで聖成には疑問が浮かんだ

聖成「仮面ライダージオウ?なんだそのライダー?」

なんと特撮物に詳しい聖成ですら知らないのであった
それもそのはず何故なら

シャルル「そりゃぁ未来で放送されている仮面ライダーだからね。アナザーヒーローも元々はその怪人として出てくる《アナザーライダー》が元になっているからね」

千冬「ではなぜこの前の…アナザーファイズといったか?奴を倒せたんだ?」

シャルル「それはこっちの方だね。これは《ファイズライドウォッチ》、さっきのジオウライドウォッチと違って右側にさすんじゃなくて左側にさすようになっていて、使うことによって仮面ライダーファイズの力が使えるようになってるんだ」

空「なるほど、それで倒せたのか…」

一夏「なんでお前ら理解できるんだよ…」

どうやら織斑先生、聖成、空以外は頭の理解が追いついていないようだ
空は転生者のためまだわかるが残りの2人は普通理解できないのが普通なのだが…

聖成「こちらにきた、そのアナザーヒーローは何体か確認できているのか?」

シャルル「それはもちろん!まぁ…、かなり強い連中ばかりだけどね」

空「どんな奴なんだ?」

シャルル「ライダータイプから2体だけどその内の1体はこの前撃破したアナザーファイズ、もう1体はアナザービルド。レンジャータイプからはアナザーゴーカイジャーとアナザーハリケンジャー。ウルトラタイプからはアナザーセブンとアナザーゼロだ」

聖成「ビルドにゴーカイ…」

空「さらにセブン親子かよ…」

残りのアナザーヒーローが晒されたが相手が相手のため聖成と空は少々悩んでしまった
なんせゴーカイジャーは歴代の戦隊になれたりするためかなり厄介だったりする

シャルル「それじゃぁ、気を取り直して今度は私自身の紹介だね。といっても未来に影響する心配があるから本来は情報を与える以前に過去の人物に関わることすら禁忌なんだけど状況が状況だから仕方ないか。名前は《シャルル》、まぁ名前って言っても仮だけどね。ちなみに顔はそこの2人の顔をインプットして合わせたんだ!言うならばこの2人の間にもし子供ができたらこんな感じってやつだね!」

そして指をさされたのは聖成とシャルロットであった

聖シャ「え?ええぇぇぇぇぇ!?」

聖成「うぇ!?子供?俺とシャルの!?」

シャル「ぼ、ぼぼ僕と聖成の…」

絶賛バカップル中の2人にはどうやら《2人の子供》って言うワードの力強さは効果抜群であった

シャルル「落ち着いて!あくまで仮の話だから!」

一箒セ鈴ラ千空(全く…このバカップルは…)

シャルルは2人を落ち着かせようとし残りの全員は何故か呆れていた…
まぁ原因は解明されているが…

その後なんとか落ち着いた2人

聖成「シャルルはこれからどうするんだ?……前にも言ったような…」

シャル「気のせいだよ…」

シャルル「あぁ〜、そのことに関しては心配ご無用、さっき織斑先生に頼んでシャルロットの従姉妹として転入届けだしてもらったから」

一箒セ鈴シラ空聖「はっ?」

千冬「あぁ、他の生徒に隠すよりむしろ先に晒しておけば後々面倒なことにならなくて済むからな」

まさかの展開、しかもシャルロットの従姉妹という口実で

シャル「いや〜、楽しい生活の始まりだ〜はっはっは〜」

一夏「やばい!シャルロットが現実逃避を始めたぞ!?」

ラウラ「も、戻ってこい!?」

聖成「いや無理だろこれ…」

箒「諦めてどうする…」

鈴「いや時には諦めも肝心よ…」

セシリア「鈴さんまで!?」

空「この状況をどうしろと…」

各々がこの展開の中ただ1人この場を抑えられなかった…

聖成「そういや、シャルル!あとででいいからそのベルト解析させてほしい!どんな技術があるか見てみたいなと量産できたらみんなに渡せば戦いの時に有利になるから」

ここに来て聖成の科学者としての血が騒ぎ始めた…

シャルル「う、うん。わかった、わかったから!…そんな近づかないで!?ほら不満抱いてるよ、あなたの後ろで1人不満抱いてるから!?」

聖成「よし!あとでな!」

シャル「その前に聖成?一緒にお話をしよっか?」

一箒セ鈴ラ空千シャ(あっ、こいつ死んだな) 
 

 
後書き
まさかの展開、未来から来た少女シャルル(仮)が転入!
話は変わるが新学期が始まったが何故かは分からぬが今更身体測定するという…

第40話無関心 
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