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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第37話天下を我が手に

 
前書き
お待たせいたしました!
いや〜これ書いて読み直すと自分の語彙力のなさに頭が痛くなってきました(白目)
Fateも忙しかったですねぇ〜
アルテラ・ザ・サン(タ)を無事に宝具MAXにしました! 

 
ここは体育館の更衣室にて生徒会主催のシンデレラに参加(強制的に)していた一夏は沢山の生徒から逃げていたところ避難したが亡命機業のオータムと名乗る人物に捕まりなんと数年前一夏を誘拐したのは自分の組織と告白した
そのことに怒りを燃やした一夏は片腕のガントレットに手を当てて白式を装着しようとするが

一夏「っ!!だったらあの時のしかえししてやらぁぁ!」

オータム「遅ぇんだよ!とっくにこのオータム様の方が纏っているだろうが!!」

言葉のとうりでオータムの方が一夏より先に彼女の専用機《アラクネラ》を纏っていた
彼女のISは蜘蛛のような形状をしていた

オータム「テメェを殺して奪わせてもらうぜぇ!!」

そして片足を上げ一夏めがけ振り下ろしたが


バンッ!!


と銃声が聞こえたと思いきやなんと彼女のISの六本の足のうちの一本が吹き飛んでいた

オータム「っ!?誰だぁ!!」

銃声の先には階段がありそこからゆっくりと足音がする

聖成「ほう…、お前の組織があの時一夏を誘拐していたのか…だったら手加減する必要はねぇな」

腰に戦極ドライバーを巻き片腕には仮面ライダー鎧武のメイン武器無双セイバーをを持っていた
実のところこの無双セイバーは本来変身後にしか出現しないのだが聖成が腰に巻いた状態から出現するように改造しているのである

オータム「テメェは確か2人目だったか?…丁度いいテメェのISも貰っていくぜ!」

聖成「はぁ…懲りない人だ。貴女、一夏誘拐して第2回ダイヤモンドグロッソの時、誰か一夏を助けたのか部下から聞かなかったんですか?」

オータム「はぁ?何言ってんだテメェ?」

聖成「どうやら本当に知らないらしいですね…。世間ではあの時、千冬さんが助けた事になっています、ですが本当はそうではなくそこに鎧武者が現れて一夏を助けた。そうだろ?一夏」

一夏「あ、あぁ…。た、確かにそうだ」

聖成「ほらな、それじゃぁ数年越しの答え合わせと行きますか」

聖成は前面に丸いパーツのついた錠前型を取り出した
それは丸いパーツの部分は全体的に赤くそして黒い禍々しいラインが入っていた
これは仮面ライダー武神鎧武のロックシード《ブラッドオレンジロックシード》であった
聖成はブラッサオレンジロックシードについてる横のロック解除レバーを引いて、錠前の開けそのままベルトに刺し、錠前を再び閉めた

《ブラッド…オレンジ…》

《ロックオン!》

そしたらギター音の待機音声が鳴り響いき、聖成の真上に丸い物が出てきた

オータム「テメェ、何ふざけあるのかしらねぇがここで死んでもらう!」

オータムは腕部に付いてるマシンガンを放った

聖成「ふざけてなんかいねぇよ、変身…」

聖成はベルトのカッティングブレードを上にあげた

《ギィギィーン!ブラッドオレンジアームズ!邪ノ道、オンステージ!》

聖成の上にあった丸い物はそのまま真下におり、聖成に被さり鎧のような形状に展開をした
そこには三日月のような兜飾りで複眼は赤く禍々しい黒いラインが入っており、鎧も同じく赤く禍々しいラインが入っている

そうまさにこれこそが《仮面ライダー武神鎧武》

聖成「天下を…我が手に…。行くぞ!」

本来の鎧武専用武器の大橙丸はオレンジ色なのだが武神鎧武専用武器の大橙丸は光沢のある赤色になっており聖成はそれを握り同時に腰の無双セイバーを抜刀した

聖成「俺が奴を引きつけるからその内に白式を装着しろよ、一夏」

一夏「お、おう!」

聖成は走ってオータムを急接近をして1発目を当てた
オータムは手をクロスしてその攻撃を防ぐ

オータム「くっ!やるじゃねぇか!だがな次はこっちのっ!」

一夏「俺もいるんだよ!」

オータムが足で聖成に攻撃しようとするが白式を装着した一夏が攻撃をして阻止をする

オータム「鬱陶しいガキどもだな!さっさとISをよこせってんだよ!」

怒りの限界を超えたらしくオータムは特殊な武装を出し、そのまま聖成を攻撃した

オータム「まずお前のISから取らせてもらうぜ!」

聖成「ガハッ!」

変身を強制解除された聖成は上手いこと着地をした

一夏「っ!なんだそれは!」

オータム「これか?これはISを強制的に引き剥がすリムーバーってもんだよ!これでまず1つ…め…っ!なんだこれは!?」

オータムは聖成にリムーバーを当てたことにより強制変身解除された
しかしオータムはそれをISだと思ってたらしいが何とオータムの手にはブラッドオレンジロックシードがあった

聖成「いやぁ…まさかその機械にそんな機能がついてるとはなぁ、参った参った」

オータム「テメェのそれはISじゃねぇのか!?」

聖成「IS?誰がそんなことを言った?全く…困るんだよ勝手に解除されると…」

オータム「クソガァ!」

オータムは怒りを込めながら地面にブラッドオレンジロックシードを投げつけた

オータム「だかな!これでお前は変身できなくなった!私の勝ちなんだよ!」

聖成「そうだ、だが変身できなければの話だ」

オータム「何?」

聖成はポケットに手を突っ込みもう一つの錠前を出した
それは全身がクリアレッドになっておりブラッドオレンジロックシード同様黒い禍々しいラインが入っていた
これは聖成が開発した《ブラッドカチドキロックシード》だ
本来のカチドキロックシードはクリアオレンジなのであるがそれを全部武神鎧武カラーにしたのである

聖成「それじゃぁ試運転と行きますか!」

《ブラッドカチドキ!》
《ロックオン!》

先程同様の手順でブラッドカチドキロックシードを戦極ドライバーにはめ、カッティングブレードを上にあげた

聖成「変身!」

《ギィギィーン!ブラッドカチドキアームズ!天下を、我が手に!エイエイオー!》

先ほどの武神鎧武とは違う姿へと変わった
三日月のヘッドパーツにさらに二本のツノが加わり口元のマスクの造形も変わった
ブラッドオレンジアームズとは違いなんと全身を覆う鎧になっており、胸には武神鎧武のマーク、背中にはブラッドカチドキ旗が装備されていた
さらに腰の無双セイバーは本来は一本だが両腰に一本ずつ、合計二本となった
当然のごとくつまりカチドキアームズの専用武器《火縄大橙DJ銃》は二丁持っている

聖成「行くぞ!」

聖成はDJ銃に無双セイバーを指して大剣モードにして、双剣状態にした

オータム「くっ!なんだこの攻撃!」

両手に大剣モードのDJ銃を持っているため一発一発がとても重いのだ

聖成「おらっ!くらえっ!」

オータム「舐めるんじゃぁねぇ!!」

オータムは反撃しようとするが聖成はカッティングブレードを一回あげる

《ギィギィーン!ブラッドカチドキスカッシュ!》

DJ銃にエネルギーがチャージされ、聖成は一撃を縦にし切り込む
そうするとオータムがブラッドオレンジに覆われたような感じにエネルギーが出現しそのまま二発を横に切った

聖成「これで終わりだ!」

オータム「くそったれが!」

オータムはISを解除され、そのまま投げ出された

オータム「くっ!こうなったら退散するしかねぇ!」

オータムは懐からフラッシュパンを取り出して起動させる

聖一「「くっ!」」

眩しいあまり2人は顔を隠すがその間にオータムは逃走をした

一夏「くそっ!逃げられた!」

聖成「だが、多分また来るだろう…」

聖成は変身を解除し、地面に落ちているブラッドオレンジロックシードを回収した

一夏「でも驚いたぞ。あの時の鎧武者がお前だったなんてな、どうやってきたんだ?」

聖成「まずはお前が誘拐されるところを目撃してそれをつけてきたんだよ、どうしてそこまで行ったかはな母方のじぃさんがよく海外いくからそれについて行ってる都合上パスポートとか既に持っていたからだよ」

一夏「なるほど、それで俺が囚われていた倉庫に来たと」

聖成「そのとうり」

一夏「そうか…、ありがとな。助けてくれて」

聖成「いいってことよ、幼馴染なんやからそれくらいはしないとな」

一夏「いやだからって海外まで来なくても…」

それもそうだ、助けるためにわざわざ海外まで行ったのであるから、しかも小学生が
この後のことだから一通り学園祭が終わり、出し物の一位は当然のごとく生徒会であるため一夏は強制的に生徒会へと入ることとなり、二位はなんと陸上部であったため空も強制的に陸上部は入部することになった
ちなみにこれは事前に隠れて男子の人気投票をしたところの結果を反映しており一位に一夏、二位に空、三位に聖成であった
しかし聖成は元から生徒会に所属しておりノーカンであった

その日の夜

シャル「もう!こんな無茶して、心配する身にもなってよ!」

聖成「いててて…、悪かったて…」

シャル「本当に思ってるの?」

部屋でシャルロットが聖成の手当てをしていた
本来ISなら絶対防御があるため傷は最小限であるが聖成はISではなく戦極ドライバーでの変身のためその絶対防御が無いのだ
それ故に傷があちらこちらにできていた

シャル「はい、終わったよ」

聖成「おう、ありがとな」

シャルロットはそのまま聖成の背中に身を寄せた

聖成「お、おい?」

シャル「本当、聖成は無茶しすぎだよ…」

聖成「………ごめん」 
 

 
後書き
さぁて!学園祭編が終了!次回からなんと日常パートが!

???「この時代に逃げたはず!」

…誰?今のえっ?なになになに?
まぁいいや!次回第38話時空を超えし者

って台本、変わってる!!!! 
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