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七人の大罪人の償い

作者:夜桜雪奈
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番外編 その頃、赤葦は...

 放課後

赤「はっ、はっ、何なんだあの人たちは、」
俺、赤葦 京治は今、逃げていた。...伊達工以外の2つのチームのリーダーから。
赤「うわっ、す、すいません。」
俺は右に曲がろうとするときにぶつかってしまった。
???「いや、問題ない。」
そういわれて、手を差し出された。
赤「あ、ありがとうございます。俺は赤葦 京治といいます。貴方は?」
???「俺は牛島 若利という。白鳥沢のリーダーだ。転校生だろう?」
赤「あ、はい。」
牛「何処に入るつもりだ?」
赤「あ、えっと、さっき、また勧誘をうけて、梟谷にしようかなと。」
そう、俺はホームルームが終わったあと、また勧誘を受けた。確か、

黒「なあなあ、うちに入れよー。」
及「赤葦君、黒ちゃんの方よりもうちに入ったほうが、きっとたのしいよ~?」
兎「なああかーし、俺はお前が気に入ったからうちはいれ!!」
という内容だった気がする。何か気に入った、と言われたからまあ、梟谷に入ればいいかと思ったが、この時めっちゃ
びっくりして、とっさに逃げてしまった。...窓から。まあ、二階だったから全然大丈夫だったけど。

牛「そうか。多分もうすぐ来るぞ。俺はもういくが、頑張るんだな。」
赤「?はい。ありがとうございました。」
もうすぐ来るって?
兎「あかーーーしー!!!」
赤 ビクッ「ど、どうも。」
兎「で?入ってくれる?」
赤「あ、えっと、はい!」
兎「いよっしゃぁーー!!!!」
その後
黒「くっそーー。だめだったかー。」
及「ふーんだ。入らなかったこと、後悔させてやるんだから!!」
夜「おーい黒尾ー。悪いな、迷惑かけて。」
岩「おい、くそ川。早く行くぞ。」
黒「お、夜久。」
及「岩ちゃーん!」
そういって二人と連れ戻しに来た二人は帰っていった。
兎「あかーし!とりあえず、これからよろしくな!」
赤「よろしくお願いします。」
キーンコーンカーンコーン
赤「あ、チャイム鳴ったんであしたからいきますね。」
兎「うわー。まじかー。まあいいや!明日からよろしくなー!!」
赤「はい。それでは。」
そういって俺と木兎さんは別れた。 
 

 
後書き
次回 第四話 七人の話し合い

次回もよろしくお願いします。 
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