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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画

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30ジュリアンの愛

 残りのメンバーも、旧ルヴィア邸の風呂で爆破されてから、怒りのオーラを発したまま銭湯に来てしまった。
 ドリフのコントみたいに焦げて服にも穴が開いていて、口から煤吐いたり黒ギャルになって、アフロヘアーの凛とルヴィアと美游は、目が攻撃色の赤に変化しているので、バゼット二人でも止められなかった。

 止めようとしたタイガーは胃袋も子袋も掴まれているので「心臓を捧げよ」ぐらいの感じで「はぢめてだけど、士郎きゅんで教祖様に全部あげちゃう(強制)」ぐらいの心構えで来ている。
 士郎が小学生の頃にも教えた教師なので、新任だとしても士郎が成長する6,7年経過すると三十路ギリギリ。
 ヤフー知恵袋とかで「小学校教諭をしています、教え子と結ばれました。彼が結婚可能年齢になれば結婚して、出産もしたいです、産休を取って休んでからも教諭を続けたいと思います、法的に許されるでしょうか?」とか掲示板に書いたり相談すると、通報されて逮捕される案件である。
 もし「小学生時代から教師の立場で男子児童にイタズラしていて、生徒が高校生になってから結婚しました」な~~~んて発覚すると、ショタコンマニアの女性からも羨ま死刑。
 男にはノーダメージで良い思いさせてもらったとしても、アメリカなら大河が20年は収監されて出られないぐらい食らいそうな罪である。
 タイガーが獄中で出産したり、刑務所内でガラス越しに結婚式と指輪交換して、「愛があったんだ」としても元小学校教師がやった犯罪で、児童虐待でレイプなので出所後でも足にGPS付けられて、昔の職場に挨拶に行ったり書類貰いに行っただけで再逮捕。
 まあ現実にはタイガーは「まだ」処女なので犯行には及んでいない、はず?
 多分セラみたいにママ落ちしそうなふぃんき(何故か変換できない)であった。

 バゼット二人も、タイガーとほぼ同じで、教祖様から今後もカレー食べさせてもらえるなら、処女券使って貰って、回数券でシャクティパッド?を毎日でも受け止める覚悟でいた。
 今後胃袋が幸せになれるのなら、コブクロの方はどうなっても、謎の白い液体で満タンにされても、妊娠させられても、それはそれでオッケーな感じで来ている。

 軽く焦げて黒ギャルになり、アフロヘアーのヤンキーのお姉さんになっているアンジェリカも目が攻撃色だった。
 実行犯と思われるキリツグの所に怒鳴り込むつもりだったが、クロエの言いなりなので、クロエwifiで通信があり。
(あれはお兄ちゃんの愛なのよ、もうアンジェルカの口と笑顔とカラダとアソコは、お兄ちゃんだけの物だから、女同士でも他人に見せちゃダメ)
(そ、そうなのか?(///))
 ぐらいで納得してしまい、着替えを取りに軽く異世界に戻った時に、自分の弟を拉致しに行った。

 また異世界

 着替えて弟と目が合った瞬間戦いのゴングが鳴り、開始5秒で顎にパンチを入れて脳を揺らしてやり、体が持ち上がるぐらいの膝蹴りを腹に捻じ込んだ姉。
「ぐほおおっ!」
 現在のアンジェリカの主人は、傷あり士郎とクロエなので支配から外れている。
 今まで道具として使われて、さらに放置、放棄された弟に軽い意趣返しをした。
「放しやがれっ、どこに連れて行くつもりだっ?」
 自分が製作して魂を召喚した人形なので、姉にも偉そうにしているジュリアン。
 ギャラリーというか、ジュリアン拘束の協力者として、エリカとベアトリスも参加している。
「お前を異世界のシローがいる銭湯に連れて行く。あちら側にお前と同一存在であるリュードージ・イッセイ(龍堂寺一成)がいるが、既にシローが作ったカレーで堕ちていて、男の身でありながらシローに求婚している」
「ハァ?」
 イミワカンナイ状態のジュリアンだったが、問答無用でルヴィア邸の台所で一晩寝かせた、禍々しい香りを発するアツアツのカレーを、タッパーごと突き付けられた。
「これからお前にもカレー堕ちをしてもらう」
「くっ、殺せっ」
 抵抗して「くっ殺」状態になったジュリアンだったが、麻薬カレーの香りを鼻腔に捻じ込まれて、体の方が勝手に「アーン」して行く。
「味わうが良い、これがシローと異世界のシロー、二人が作った愛情(まやく)カレーだ」
 上下のお口がアーンしてしまい、シローきゅんを受け止められる体にされてしまったジュリアンは、姉の手で麻薬カレーを捩じりこまれてしまった。
「カヒュ--ン」
 もちろんジュリアンがカレー堕ちする瞬間は、ベアトリスさんのスマホで4K撮影され、持ち主も「ハ~~ハ~~」言いながら撮影して、半年以上使えそうなオカズを入手して早速作業?に励んでいた。

 外見が少し違うが、構造とか魂は同一存在なので、イリヤと美游ぐらいには似ている一成とジュリアン。
 少し間違うとイリヤ×美游になる所だったので、一成×ジュリアン、士郎×傷あり異世界士郎なんかも有り得て、雀花、貴腐人の姉、ミミ、ベアトリスの大好物になる。
 もちろん、一成×異世界士郎、ジュリアン×士郎も有り得る。
 ベアトリス的にはジュリアンが堕ちるのは全部好きなので、闇落ち、快楽堕ち、カレー堕ち、全部好物だが、ベタベタでコッテコテの吉本関西堕ち、松竹の泣き落としオチは余り好みではない。
 正妻の座を狙っている桜陣営も、「男同士の友情は浮気じゃありません」と言いながら目をキラキラさせてガン見する。
 現場にいればカメラ係になって録画もする。

 もうジュリアンの舌の上にカレーが乗ってしまい、味蕾があちこちで刺激され、ガラムマサラの阿片的な香りが鼻腔から脳みそを壊して行く。
 もう「この謎は吾輩の舌の上だ」ぐらいの状況なのだが、逆に舌の上の物体に心を支配されて行く。
 それも、ほぼ絶交したような、元親友が出したモノに。
「くっ、こ……」
 ジュリアンは、じゅりあんきゅんになって幼児退行したり、ゲシュタルト崩壊したり、ハートとか股間とかケツの*とか、色々と掴まれたり開かされたり壊されてしまって、胃袋と体内に存在しないはずのコブクロを、元親友のシローにガッツリ掴まれてしまった。
「ふふっ、どうだ? そろそろ絶交してしまった親友と「友情を」取り戻して、「男同士の親友として」ヨリを戻したいと思い始めただろう?」
「んっ、んほおおおおおおおおおおおおっ!」
 みさくら言語を発して、即堕ちしてしまった哀れなジュリアンきゅん。
 目がレイプ目になってしまい、瞳孔が開いたままビクンビクンし始めた。

 後日、カレン・オルテンシアもバゼットに同じことをされる。
 それ以降はスカートとかタイツの履き忘れではなく、ぱんつはいてない、状態でシローに言い寄って来てカレー?注入を依頼する。
 こちらも「未成年の男子生徒と校医が淫行」という大問題で、カレンオルテンシアが即失職する。

「ごふっ、ゲフッ」
 尋問用のオクスリ?が舌と口に馴染んできた頃、意識を取り戻し始めた弟に話しかける姉。
「さて、ジュリアン、これからどうして欲しい? もしかしないでもシローきゅんに逢って「大切なお話」なんかしたくなったんじゃないか? んん~?」
「ハ~~、haaaaa~~~!」
 ベアトリスさんは鼻血も出して、主人が完堕ちして、男に会いたいとか求婚したいとカミングアウトする瞬間を、今か今かとスマホに永久保存中。
 当然繰り返し繰り返し見る、sdカードにも複数枚バックアップする。
 主人の童貞は自分が奪うつもりだったが、その前に「弟を童貞のまま、親友とヨリを戻させて処女?を散らす」つもりでいる同僚(アンジェリカ)に協力しても良いと思い始めていた。
 作業中なのと鼻息も荒すぎて、手振れ防止機能も全開で作動していた。

「このカレーを味付けしたのは異世界のシローだが、野菜を切って茹でてブイヨンを出したのは、お前も良く知る「親友だった」シローだ」
 もう恋する男の子の顔になって、堕ちる寸前のジュリアンの周囲を、正しい姿勢のまま見下げ果てて歩くアンジェリカ。
 たまに踏んでやったり、脇腹に蹴りも入れる。
「ゲフッ」
 本来の関係は、姉と下僕で犬のカンケイだったので、ここで正しい序列に戻しておく。
「もうこの世界のシローは、異世界のシローからレシピを受け取っている、いくら鈍いお前でも、この意味は分かるな?」
 アンジェリカの新しい主は傷ありシローきゅんとクロエだったので、自分を召喚したジュリアンは元のゲボク君扱い。
 縛り入って後ろ手で拘束されたまま、姉に髪の毛を掴まれて顔を上げさせられ、詰問を受ける。
「そうだ、この世界のシローも、帰還次第、インド直輸入の妖しい粉末を購入し、寸胴で煮込んで煮込んで、同じ味と香りがするカレーを製造するのが可能になったのだ」
「うひいいいっ!」

「さあ、言ってみろ、姉である私と、妹のエリカ、ベアトリスにも聞かせてやって、早く楽になれ、ククッ」
 今後、傷ありシローには決して見せない、サディストで悪魔の笑顔で弟を見下げるアンジェリカさん。
 戦闘時ちょっと見せてしまったが、あれは激高した顔とか、鬼の表情ぐらいなのでキニシナイ。
 弟と妹と同僚の前なら、悪鬼羅刹の表情でも余裕だった。
「シローに聞かせる前の練習だとでも思えば良い。私達は家族なのだから、カミングアウトするのに遠慮はいらんぞ?」
 なんかビクンビクンしながら、発射オーライ状態で耐えているジュリアン。
 もう頬も紅潮して耳まで真っ赤、姉と同じで頭から蒸気吹いてシュンシュン鳴りながら、圧力調理器の安全弁飛びそうなぐらい漲っている。

 もう「くっ殺」状態から解放されてしまったジュリアンは、妹のエリカの前でだけはカミングアウトするまいと耐えていたが、もう出てしまいそうだった。(何が?)
「お兄ちゃん、()って良いのよ、いっぱい出して」
「あううううううっ」
 妹の言葉で最後の堤防が決壊してしまったジュリアンは、タップリと出してしまった(何を?)。
「し、シローきゅんに逢いたいですっ、会って告って、以前の行いを謝罪したですっ、お姉ちゃんっ、ボクをシローの所に連れて行って~~っ!」
 弟が幼児退行して完堕ちして、カミングアウトまでする様子を見て、悪い笑顔したままビクンビクンするアンジェリカとベアトリス。
 ベアトリスの方は作業が終了して賢者モードになったが、アンジェリカ女王様は、ゲボク君の再調教を始めたばかりである。

 エリカも兄を縛り上げて、蹴って踏んで言葉で汚してやって、あり得ない状況でカレー堕ちさせたり、闇落ちさせてみたり、快楽堕ちさせるのが気持ちよくなって、イケナイ遊びを姉に教えられ、その味を覚えてしまった。
「その口でよく言えたな? 親友から大事な妹を誘拐して、宝具で傷つけて奪い去り(実行犯)、ただの聖杯として儀式に利用したお前が、シローと会って告りたいだと?」
 ジュリアンの命令とは言え、思いっきり自分の犯行なのに、他人事のように弟を責める姉。
 アンジェリカ的には、シローから「いいんだ、もういいんだ」と言ってもらえてチュー(ハプニングキス)してもらい、ハイパーモードになった後、全てを捧げて結ばれて一夜の妻となり、身一つでは返さない扱いを受けて、自分だけは許してもらったと思っている。

「んほおおおおおっ!」
 それでも、「よくできました」のご褒美に、二杯目のスプーンで麻薬カレーをエリカから口に入れてもらえたジュリアン。
 ベアトリスも賢者モードから次第に回復し始め、作業再開するか、その前にご主人さまにアーンさせて、カレーを食べさせる儀式をしようとした。
「さあ、ジュリアン様~、よくいえまちたね~、ご褒美でちゅよ~~」
 幼児退行している主に、赤ちゃん言葉で喋るベアトリス。
 みさくらなんこつ風に「んほおおおおお」状態の体に、もっかい「んほおおおおお」させられ、ふたなり美少女以外では絵面が汚い感じになったが、ベアトリスは非常にマン足した。
 草彅君の一本満足のチョコバー2,3本食べたぐらい満足した。
 
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