| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第30話夏休み

 
前書き
やっと投稿できました!!
あの不具合ってなんだったんでしょうね?

そういえば最近ISの最新巻を読みましたが弓弦イズル先生のあとがきで衝撃を受けました… 

 
聖成「暇だ…」

シャル「急にどうしたの?(汗)」

本当に急にどうしたと言わんばかりにの発言である
シャルロットはフランスから帰ってきたものの聖成の家で残りの夏休みを過ごそうとする
えっ?それは同棲かだって?知らんな
一応シャルロットの親には許可は取ってある

シャル「でもそうだねぇ〜、ここまで何もないと暇だよねぇ〜」

聖成達は悩んだ
悩みに悩みに最終的にたどり着いた結果がこれであった
それも…

聖成「よし、一夏の家に行くか!」

と言う事であった




聖成「そんな訳で遊びにきたぞ!」

一夏「なんだよその『あいつに頼っとけばなんとかなる』みたいなのり…別にいいけど…」

シャル「いいんだ…(汗)」

と言う事で一夏の家に上がった聖成たちであった

一夏「好きなところに座ってくれ」

聖成「あいよ」

シャル「わかったよ」

聖成は床に座り、シャルはソファーに座った

聖成「んー…そうだ、一夏〜。今日千冬さんいる?」

一夏「ん?いないけどそれがどうした?……まかさおまえ!」

聖成は急に立ち上がり箒と雑巾を持って千冬の部屋へ向かった

シャル「?何がどうなってるの?」

初めての事のせいかシャルロットは戸惑っているが聖成が一夏の家に来た時の恒例行事的な事で
ちょっとした恐れを知らない聖成は何故か千冬の部屋を掃除したがる
えっ?何故かって?それはもちろん汚r(この後のメッセージが血で見えないようだ

一夏「お前は毎度毎度…恐れを知らないなぁ〜…」

聖成「いいじゃねぇか、それにあの人は門下生だし」

一夏「いやそれはそうだけど…」

一応千冬は外川道場に通っているため学校以外の関係は門下生の千冬より師範代代理の聖成の方が一応上なのである

聖成「ちょっと掃除してくるから」

シャル「う、うん…」

そのあと少しだけ沈黙が続くのだが

シャル「ねぇ、一夏。聖成っていつからああいうことしてるの?」

聖成がなぜ千冬の部屋を掃除するのかそもそもが気になったシャルロットであった

一夏「えっと…たしか小6とかその辺だったな。聖成が千冬姉の部屋を見てこれはやばいって思ったらしくやりはじめた」

シャル「へ〜…」

そんなこんなで雑談をしていたらインターホンが鳴った

一夏「ん?誰だろ?シャルロット、悪い。今ちょっと手が離せないから出てもらえるか?」

シャル「うん、わかったよ」

そう言ってシャルロットは廊下に出て玄関を開けると

シャル「どちら様ですか〜ってセシリア!?」

セシリア「しゃ、シャルロットさん!?どうしてここに!?」

鈴「なによ〜どうしたのってシャルロットじゃない!?」

シャル「それに鈴もいたんだ…」

そこにはセシリアと鈴の姿があった
シャルロットは少し罪悪感を覚えた
なぜかと言うと恐らく休みの日に一夏と二人きりになろうとするがそこに自分含め聖成も居るからである


つまりこう言う事である

セ鈴「…」ジト〜

って感じでシャルロットは二人にジト目で見られる羽目になった
聖成はただいま黙々と千冬の部屋を掃除中のためいないのである

鈴「にしてもあいつ…恐れって知らないのかしら…」

一夏「ほんとだよ…全く…」

もちろん掃除をしている当の本人のことであるの事である

鈴「そういえば!シャルロット、最近新聞やテレビで話題じゃない!」

セシリア「そうですわよ!」

シャル「?なんのこと?」

どうやら当の本人はわかってないようだが鈴が携帯を出し電子新聞をシャルロットに見せたそこには大きい文字で『フランスのラ・ピュセル降臨!世界初のデュアルコアISリィン=カーネイションとシャルロット・デュノア』と書いてあり、大きくシャルロットの写真も載っていた

シャル「あわわわ!い、いつの間に!」

自分の写真が大きく載っているのが恥ずかしいのであるがこれを公表したのは親バカで好評のジルである

一夏「そういえば…、二人は何の用できたんだ?」

セシリア「あぁ、その事でしたら私は美味しいケーキを見つけましたので一夏さんに食べて欲しいと思いまして」

っとセシリアは持っていた箱を取り出す
そこにはショートケーキやモンブランなどがあった

鈴「おぉ、美味しそうじゃない!!」

シャル「そうだね!」

セシリア「よかったら皆さんも一つずつ召し上がってください、ちょうど人数分ありますし」

一夏「それもそうだな、取り皿とフォーク、あとなんか飲み物とってくるよ」

シャル「じゃぁ僕は聖成呼んでくるよ」

一夏は台所へ
シャルロットは廊下へ行き聖成を呼ぶ




聖成「ん〜丁度終わったところだったしよかったよかった」

鈴「あんたねぇ……ここまでくると本当に感心するレベルなんだけど…」

なんせ小学校の時からやっているのであるから

一夏「セシリアが買ってきたから先選べよ、その方がこっちも後から取りやすいし」

セシリア「そ、そうですか。なら私はこのチョコケーキを頂きますわ」

鈴「じゃぁ私はそのモンブランもらうわ」

シャル「それじゃぁ僕はショートケーキもらおうかな」

次々とヒロインズが取っていき

一夏「どうする、聖成?チーズケーキとタルトが残ってるけど?」

聖成「んー…じゃぁチーズケーキもらうよ」

一夏「そうか、それじゃぁ俺はタルトだな」

っと全員に行きわたりみんなで

聖一シセ鈴「「「「「いただきます!」」」」」

鈴「っん!本当!美味しいわね!」

シャル「そうだね!生クリームとか濃厚だよ!」

一夏「おぉ!甘いのに後に残らずすっきりするしてる」

聖成「セシリア、あとでこの店教えて、ちょっと店主と話しがしたい…」

セシリア「えぇ、いいですわよ。確かお店の名前は『シャルモン』でしたわ」

その言葉に聖成は少し手を止めた

聖成「…おいセシリア、そこの店主って元軍人か?」

セシリア「?確かそのようなことを言ってましたわね?それがどうしたのですか?」

聖成「いやなんでもない、ただ気になっただけだ」
(ま、まさかな?…流石にないだろう…うむ、ないないそんなことはない、うん!…ないと信じよう!…ないと信じたい…ないといいなぁ…)

だんだん自信がなくなっとるやないかい…

なぜそのようなことを聞いたかと言うと『シャルモン』とは聖成が知ってる限りだが仮面ライダー鎧武に登場する『仮面ライダーブラーボ』こと『鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名は鳳蓮厳之助)は元軍人でありながら10年フランスでパティシエ修行をした後に建てたケーキ屋である

その時一夏きらある発言がでた

一夏「そっちのケーキ、美味そうだな。少し分けてくれないか?」

鈴セ((なんですとぉ!!))

急な食べさせ合いになりかねない発言をする一夏

聖成「確かにほかの味も気になる」

シャル「そうだね」

なぜか残りの二人はノリノリであった

セシリア「それでしたら…その…一夏さんが食べていらっしゃるタルトが気になっていましたの…」

鈴「そ、そう私も気になってたのよ!」

一夏「お、おうそうか。それじゃぁどっちから先に食べるんだ?」

さしたら急に二人はジャンケンをはじめたが

一方

聖成「シャルロット、そのケーキ分けてくれないか?」

シャル「いいよ♪はい、あ〜ん」

シャルロットがケーキを聖成の口元まで持ってきて聖成はそのまま食べたが生クリームが少し唇付近についていてそれを

シャル「聖成、生クリームついてるよ」ペロッ

聖成「んっ?そうか、ありがとな」

っとシャルロットが舐めたのであるそのことに聖成は特に動じなかったがそれを見ていたものが…

鈴「あんたら…いつの間にそんな関係に…」

セシリア「えぇ、びっくりしてしまいましたわ…」

一夏「一切気づかなかった…」

お前が言うなと言う視線を送るヒロインズ
でもやはり一同驚くのであった

聖成「まぁ、いろいろあってな」

一夏「いろいろってなんだよ?」

聖成「言うはずないだろ!」

シャル「まぁまぁ聖成も落ち着いて」

といつもと同じくらいに賑やかであるがそこへ

ガチャッ

玄関から扉が開く音がした
いったい誰がきたのだろうと思うのだがその正体は

千冬「ふむ…、賑わってるな、小娘たち…」

織斑先生こと織斑千冬であった
どうやら残業明けなのか少し髪が乱れている
その千冬にどこから出したのかわからないが竹刀を持った聖成が近寄る

聖成「千冬さん?何度言ったら分かるんですかね?部屋を掃除してくださいと」

と言って手に持ってる竹刀を何回か手にあてていた
これもオフの時の二人のやりとりとなのだ

千冬「いや…これはだな…その…」

何か言い訳を考えている千冬は一夏の方を見るが…

一夏「千冬姉…わかっているだろ?諦めた方がいいよ…」

千冬「一夏ぁぁぁぁぁぁ!!」

聖成「今日という今日は問答無用で…ん?千冬さんちょっといいですか?」

そう言って聖成は千冬のネクタイを掴み襟元の匂いを嗅ぐ

千冬「えっあっ……////」

嬉しいのか照れくさいのか顔を少し赤らめていた
しかし一同、その光景はなぜか夫婦にしか見えなかった

聖成「千冬さん、酒臭いです…。昨日飲んできてそのままですね?はぁ…今新しいスーツ持ってきますから…」

千冬「……すまない」




シャル「…一夏、もしかして織斑先生って」

一夏「……まぁな、いつからだっけかな。多分、道場に通い始めてからかな?」

シャル「はぁ……強敵だなぁ…」

一応聖成の彼女であるが相手が相手のためいつ取られるか本当にわからないのである

そのあと新しいスーツに着替えたあとすぐに学園で仕事があるらしく一夏が作ったコーヒーゼリーを持っていった

因みにこの後箒やラウラ、空が来たが特に収穫がなかった
唯一の収穫といえばその8人で王様ゲームをしたところ男3人でまさかのポッキーゲームをやらされた事と聖成と空に嫉妬するヒロインズと一夏と空に嫉妬するシャルロットが居たことくらいだった 
 

 
後書き
夏休みを終え、新学期に突入した聖成たち、全校集会で姿を現わす楯無生徒会長(聖成は知っているどころか所属をしている)からの学園祭開催宣言
そこでさらに衝撃の発言をされるがその発言とは…

次回第31話新学期


さぁて次回も!サーbゴフッ!!!(殴り

聖成「やっぱりか!?途中から怪しいと思ってたが!」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧