死神と呼ばれた転生者
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第6話
UC世紀でする事が無くなった。
すると転生時に会った、神様が再転生させてやると言ってきた。
特典も2つ追加と望むなら、全員同じ所に転生させてやる。
若さも戻し不老にもしてやると大盤振る舞い。
少し話し合う時間をくれと言ったら、決まったら呼べばよいと言われた。
俺は特に無かったので他の奴らで決めてくれと言った。
それから1週間、よくもあれだけ行きたい所が在るものだ。
結局じゃんけん大会が始まり、ガンダムSEEDと決まった。
それと全員同じが良いとなり、後は各自の特典を決める事になった。
俺は最初の失敗があるので
・格闘戦を全てマスターしている。
・限界が来ない肉体(疲労が無く、鍛えればそれだけ強くなる)
決まった様なので神様を呼んだら、何とプトレマイオス2丸ごと転生してくれた。
リュウイチ「まさかブルーと転生するとはね。これからも頼むぜ」
BD-10『ブルーディスティニー10号機』。
UC世紀も出たしいつまでもRX-78ではと皆の意見で消した。
大体ボディが既にジムで無くなった時点で、消せば良かったんだけどね。
CE71年
どうやら着いたみたいだ。
場所は地球衛星軌道。
リズ「リュウイチ。PS装甲・陽電子リフレクター・フラッシュエッジ2追加したから」
リュウイチ「もう弄ったのか。いつの間に」
リズ「それともう1機今度から出撃するから、間違って落とさないでよ」
リュウイチ「もう1機? 戦闘員は俺しかいないぞ」
リズ「バカがこの前の特典で、パイロットの特典付けたのよ。死にたいのかしら」
リュウイチ「誰が出るんだ?」
リズ「コウタ・バルクよ」
リュウイチ「機体は?」
コウタ「VF-25メサイヤです」
リュウイチ「あーあガンダムの世界観ぶち壊しだなぁお前」
リズ「同感」
コウタ「いいじゃないですか。自分で作ったんだし」
リュウイチ「出るのは構わんが、助けないからな」
コウタ「大丈夫です。防御系はバッチリ固めていますから」
と言う訳で1人戦闘要員が増えたのだが、不安の方が大きい。
原作介入はアラスカ基地からになった。
そこまでに介入するとキラの成長が無くなると言う事らしい。
お前等本音はフリーダムが見たいからじゃないのか。
ついでにプトレマイオス2のブリッジメンバーも、それぞれに役立つ特典を付けたらしい。
何かあればGNミサイル、GNキャノンで自衛出来るらしい。
単に使いたいだけだろうが。
CE71年5月8日
ついにアラスカ基地の攻防戦が始まる。
暇な奴らは、録画をセットしてフリーダムの登場を待っていた。
リュウイチ「コウタ光学迷彩入れたな」
コウタ「入れました」
リュウイチ「じゃ死んで来い」
コウタ「ひでぇ」
リュウイチ「1つ忠告してやる。死にたくなければ、お気楽な感情は捨てろ。殺せ、以上」
コウタ「???」
リュウイチ「ブルー出る」
コウタ「コウタ行きます」
下は見渡す限りザフト艦で埋まっている。
ミサイルが撃ち出された、始まった。
コウタ「行きます」
リュウイチ「死んで来い。俺は基地近くで遊ぶ、間違ってもサイクロプス忘れるなよ」
俺はそう言ってアークエンジェルが、居る辺りの掃除を開始した。
自分で飛べるディンは数が少ないが、グゥルに乗っているジンがやはり多い。
リュウイチ「派手にやると、ばれるかな。仕方が無いツインビームサイズでやるか」
だが何も無い所で味方が破壊されると目立つ様で、無線にゴーストだの色々言われている。
俺は『死神』だと、声を大にして言いたい。
コウタのアホはもう目立ち過ぎだ。
大物狙いで艦艇を沈めているがザフト艦しかいない所で急に、ザフト艦が沈んだら大いに目立つ。
あいつとは、隠密作戦は無理だ。
正面ゲートはもう落ちるな、そうするともうじきキラが降りて来る。
アークエンジェルのブリッジ前に、ジンが来てビームライフルを構えた。
この瞬間にキラが来なかったらと、思うのは仕方が無いだろう。
でも来た様だ。
天空がキラリと光そこからビームが放たれ、ジンの持つビームライフルを破壊した。
そしてフリーダムが降りて来てジンを蹴り飛ばした。
キラ「連合、ザフト両軍に伝えます。アラスカ基地にサイクロプスがセットされています。戦闘を止め退避してください」
リュウイチ「コウタ時間だ。アークエンジェルの撤退を援護する」
コウタ「了解」
リュウイチ「アークエンジェル並びにフリーダムへ撤退を援護する。光学迷彩解除」
ブルーとVFが突然現れた。
キラ「あなた達は一体?」
リュウイチ「時間が無い」
ブルーはアークエンジェルの撤退方向に、バスターランチャーを展開して引き金を引いた。
ザフト艦とMSが巨大なエネルギー弾に、飲まれ消えて行った。
俺は周囲のザフト艦とMSも、バスターランチャーで消滅させていった。
リュウイチ「何をボケっとしている。今の内に味方にも連絡、急げ」
マリュー「全艦撤退します。我に続け」
ブルーがバスターランチャーを片付けると、バスターライフルを取り出し残りを始末し始めた。
キラ「もう止めてください。戦意を失って逃げる敵まで、撃つ事は無いでしょう」
リュウイチ「お前に命令される筋合いはない。退け、邪魔だ。コウタ始末して来い」
コウタ「了解」
キラ「本当に止めてください!」
リュウイチ「2度同じ事を言わすな。お前が邪魔をするから、今味方が1隻沈んだぞ」
キラ「そんな」
リュウイチ「お前はいいよな。自己満足出来ればそれでいいんだから」
キラ「違う、僕は」
リュウイチ「違わない。中途半端に敵を残し、その敵が味方を沈めた。責任を取れ」
キラ「責任」
リュウイチ「責任も取れずに戦場に出るな。周囲が迷惑する」
ブルーでフリーダムを振り解くと、再びバスターライフルを撃ち始めた。
リュウイチ「コウタ時間だ。逃げろ」
コウタ「了解」
リュウイチ「お前はここで責任取って死ぬか。それもいい。勝手にしろ」
ブルーはフルスピードで逃げ出した。
フリーダムも付いて来ていた。
ある浜辺でキラとマリュー達アークエンジェルのメンバーは会った。
マリュー「キラ君生きていたのね」
キラ「はい」
ムウ「お前ザフトにいたのか?」
キラ「はい。でも僕はザフトではありません。そしてもう連合でもありません」
マリュー「あの機体はどうするの?」
キラ「補給の事でしたらいりません。あの機体にはNジャマーキャンセラーが付いていますから」
マリュー「・・・・」
キラ「データーを取りたいと言う事ならお断りして立ち去ります。奪ってもと言うのであれば戦っても守ります。あの機体を託された僕の使命ですから」
マリュー「わかったわ。この事は口外を禁じます、これでいい」
キラ「はい」
いやいやご立派、おっと俺達の番か。
マリュー「先程は助けていただきありがとうございます」
リュウイチ「いや単に戦闘が好きなだけだ」
マリュー「・・・あのうお名前は」
リュウイチ「『死神』で通している」
コウタ「俺はコウタです」
マリュー「あっはい分かりました。それであなた方は」
リュウイチ「私設武装組織ソレスタルビーイング。流れの傭兵だ」
マリュー「傭兵ですか。失礼ですがコーディネーターですか」
リュウイチ「違う。体に機械を埋め込んでいるが、ナチュラルだ」
コウタ「あっ俺は生身です」
マリュー「それでこれからどうされるので」
リュウイチ「補給をと思ったが、基地はあの通りだし」
マリュー「それならご一緒しませんか。ただ我々も受け入れて貰えるか分かりませんが」
リュウイチ「そちらが迷惑でなければ、付き合わせて貰う」
マリュー「構いません」
リュウイチ「そうかい、では厄介になる」
俺達はアークエンジェル達と共にオーブーに向った。
リズ「おい、いつから私らは流れの傭兵になった。しかも名前はパクリじゃないの」
リュウイチ「何も決めて無かったから、適当にだなぁ・・・・」
リズ「まあいいわ。取り敢えず目標と一緒になれたのだから」
コウタ「いやぁマリューさん、最高です」
リズ「バカは放って置きましょう。それでこれからは」
リュウイチ「オーブー攻防戦に加わる。そして逆転させる」
リズ「たった2人で出来るの?」
リュウイチ「バカは後方から来る空挺部隊を空中で叩かせる」
リズ「あんたは?」
リュウイチ「俺は正面から来る奴を皆殺しにするだけだ」
アークエンジェル達は、オーブーに無事入れた。
だが俺達は少し騒ぎになったが、一応アークエンジェル達の恩人と言う事で滞在と補給を許して貰った。
CE71年6月
地球連合軍から再三にわたり、軍事協力要請がオーブーに来た。
これを全てオーブーは中立国家と言って要請を拒否し続けた。
きな臭くなってきた。
CE71年6月13日
遂に地球連合軍の艦隊がオーブーの領海外に集結した。
そしてオーブーを敵勢国家とみなし現オーブー政府の解散、国軍の解体、そしてオーブー所有のマスドライバー・カグヤの貸与を要求してきた。
当然これも拒否した。
地球連合軍から最後通告として48時間以内に実行されなければ攻撃をすると連絡があった。
そして今日がその48時間答えは拒否、戦闘が開始された。
オーブー国防軍は自国のMS・M1アストレイを出し、またアークエンジェルも加わった。
俺達には逃げなさいと来たが傭兵が逃げたら、信用を失うと言って無理やり参戦した。
プトレマイオス2はGNミサイルとGNキャノンで砲台になるそうだ。
コウタにはオノゴロ方面から来る空挺部隊を、空中で出来るだけ落とせと言って出させた。
リュウイチ「ブルー出る」
俺は防衛線より更に前に出た。
そしてバスターランチャーを展開、地球連合軍の揚陸艇を薙ぎ払い続けた。
アズラエル「何だ! あの馬鹿げた火力のMSは、近づけないじゃないか」
艦隊司令「もうじき空挺部隊が到着します。たかが1機が頑張ったところで知れています」
通信員「司令! 空挺部隊が謎の戦闘機に襲われ、壊滅したとの事です」
アズラエル「一体どうなっている。新型機を出す、その隙にダガー部隊を上陸させろ」
艦隊司令「分かりました」
アズラエル「僕だ。3機を出せ。今すぐだ!!」
地球連合軍から3機のMSが出て来た、フォビドゥン、カラミティ、レイダーだったか。
バスターランチャーを撃ってみるが、フォビドゥンが前に出てエネルギー偏向装甲で向きを変えられた。
バスターランチャーを片付けると、シシオウブレードを抜き突撃した。
リュウイチ「コウタそっちはどうだ」
コウタ「全部潰したよ。後続もなさそう」
リュウイチ「それじゃこっちに来て、艦隊を潰せ。特に揚陸艇は上陸させるな」
コウタ「了解」
リュウイチ「さて、お仕事だ」
フォビドゥンが先にビームを撃って来たが、狙いがズレていた。
リュウイチ「チィ。思い出したこいつ、ビームを曲げやがるんだった」
言った瞬間、ビームがブルーに向かって来た。
ギリギリで躱すともう次のカラミティが、多数の砲塔から砲撃を撃って来た。
リュウイチ「攻撃する間がねぇな」
カラミティの攻撃は数が多いが直線的な物ばかりで躱すのは容易かった。
レイダーも顔面の砲口からビームを撃って来るが、躱すのは難しく無かった。
クロト「オルガいい加減に降りろ」
シャニ「何かこいつウザイ」
オルガ「当たれ、当たれハハハ」
カラミティがレイダーから降り水上走行に変えると、レイダーがMS形態になった。
クロト「滅殺!」
レイダーが鉄球ミョルニルを放って来た。
躱そうとした時フォビドゥンが、大鎌ニーズヘグで斬りかかって来た。
リュウイチ「全くウザイのは、お前達だ」
大鎌ニーズヘグ躱しフォビドゥンと位置が入れ替わった時、フォビドゥンに鉄球ミョルニルが掠めた。
シャニ「何するの、下手くそ」
クロト「お前が邪魔何だよ。シャニ!」
フォビドゥンにブルーがフラッシュエッジ2を投げ付けたが躱された。
カラミティが砲撃体制に入ろうとした時、さっき投げたフラッシュエッジ2が戻り際に砲塔を1つ斬り飛ばした。
カラミティが怒り砲撃をワザとフォビドゥンに当て、エネルギー偏向装甲で向きをブルーに変えさせた。
シャニ「何するの、殺すよ」
オルガ「死ね、死ね」
リュウイチ「こいつら、相打ちで潰れてくれないかな」
コウタ「兄貴。こっち数が多い、全部は無理」
リュウイチ「この忙しい時に、少しならいいフリーダムが片付ける。とにかく数を減らせ」
コウタ「分かった」
再びフォビドゥンが、大鎌ニーズヘグで斬りかかって来た。
ブルーがシシオウブレードで弾き返し、頭部バルカンでフォビドゥンを下がらせる。
リュウイチ「くそ、決定打が無いぞ。1機減ってくれれば片付けられるんだが」
その時ビームブーメランが飛んで来て、フォビドゥンのエネルギー偏向装甲を切り裂いた。
アスラン「こちらザフト特務隊アスラン・ザラ。援護する」
ああ忘れたここら辺で、ジャスティスが登場するのか。
リュウイチ「こちら私設武装組織ソレスタルビーイング、援護感謝する」
クロト「手前。撃滅!」
レイダーが鉄球ミョルニルを、ジャスティスに向って放った。
ジャスティスはビームサーベル連結させ、双刀状にすると鉄球ミョルニルを打ち払った。
カラミティがジャスティスに狙いを付けたのを見て、ブルーがシシオウブレードでカラミティの砲塔を多数斬り落とした。
フォビドゥンが再び曲がるビームを撃って来たが、ネタが分かっている時点で躱すのは容易かった。
シャニ「えっ!」
オルガ「あっ!」
クロト「くっ!・・・時間切れかよ」
急に3機の動きが鈍くなった。
成程、薬の効果切れか。
3機は急ぎ後退していった。
リュウイチ「コウタそっちはどうだ?」
コウタ「どうにか」
リュウイチ「それじゃ任せるぞ。俺は艦隊を潰して来る」
コウタ「はーい」
ブルーは再びバスターランチャーを展開、地球連合軍の艦艇を撃ち始めた。
ジャスティスはビームサーベルを収めるとオーブーに向った。
アズラエル「チィ。1度撤退しましょう、これ以上やっても戦力の無駄使いだ」
艦隊司令「撤退信号を撃て」
地球連合軍の艦艇から信号弾が上がり、地球連合軍は撤退していった。
リュウイチ「やれやれだ。物量戦はいいが、あの3機が厄介だな」
俺はコウタを連れてプトレマイオス2に戻った。
リズ「お帰り。大丈夫だった」
リュウイチ「まあ。あれぐらいはなぁ」
リズ「バカ、あんたはいいの。ブルーがどこも壊れないか聞いているの」
リュウイチ「壊れて無いよ。・・・・ちょっと位」
リズ「何か言った」
リュウイチ「何も言っていません」
リズ「あっそれから今晩は、ブルー弄るから出撃は出来ないわよ」
リュウイチ「また弄るのか。何するんだよ」
リズ「エネルギー偏向装甲と曲がるビームを付けるのよ」
リュウイチ「もう解析したのか」
リズ「あんな面白い装置すぐに分かったわ」
リュウイチ「面白いって・・・」
リズ「夜襲があったらコウタ、1人でがんばりなさい」
コウタ「援護は?」
リズ「無いわ。ブルーに全員で掛かるから分かった」
コウタ「あい」
だが夜襲はなかった。
二日目の朝が来た。
もう地球連合軍は来ている、艦艇数をかなり増やして。
リュウイチ「昨日あれだけ沈めたのに、何処から集めて来たのやら」
リズ「出来たわよ。出撃したら2.3発貰って、確認したいから」
リュウイチ「貰てって、怖い事言うなお前」
リズ「私達の腕が信用出来ないの・・・そうなのね、悲しいわ」
リュウイチ「分かった、分かりました」
リズ「そう。ああ各機から貰ってね。1機じゃデーターにならないから」
リュウイチ「はいはい。どっちが『死神』か、分からん様になってきた」
リズ「違うわよ。『悪魔』よ」
そこに勝ち誇ったように笑う『悪魔』がいた。
リュウイチ「コウタ今日は、空では反応弾使っていい。と言うか使え」
コウタ「いいんですか」
リュウイチ「多分今日はかなりの数で来る。1機ずつ落としていたら間に合わん」
コウタ「了解です」
地球連合軍の攻撃は9時に始まった。
リュウイチ「バスターランチャーって、これも曲がるか試すか」
ブルーはエネルギー偏向装甲を付けると、バスターランチャーを展開撃ってみた。
エネルギー弾が急に曲がり、艦艇を多く飲み込んだ。
リュウイチ「これは面白いな」
ブルーはバスターランチャーを次々発射、右左と面白い様に曲がる。
アズラエル「ちょっと待て。何故あの機体がエネルギー偏向装甲の秘密を知っている」
アズラエルは錯乱状態になり吠えまくった。
アズラエル「僕だ。3機を今すぐ出して、昨日の機体を潰させろ。早くやれ!!」
地球連合軍から3機のMSが出て来た。
シャニ「何あれ。俺のパクリ」
オルガ「ハハハ盗まれて、やがんの」
クロト「ドジ」
シャニ「君ら、殺すよ」
フォビドゥンがビームを撃って来たが、ブルーのエネルギー偏向装甲で弾かれた。
カラミティが多数の砲塔から砲撃を撃って来たが、これも弾かれた。
レイダーも顔面の砲口からビームを撃って来るが、これも弾かれた。
シャニ「また俺のパクリ。ウザイ」
オルガ「手前のせいだ、シャニ」
クロト「間抜け、攻撃効かねぇじゃないか。シャニ!!」
フォビドゥンが切れた様に突進して、大鎌ニーズヘグで斬りかかって来た。
ブルーはツインビームサイズで受け止めた。
シャニ「俺のパクリばかり」
レイダーがいつの間にか変形して、鉄球ミョルニルを放って来た。
クロト「滅殺!」
ブルーはフォビドゥンの大鎌ニーズヘグを、受け止めながら立ち位置を入れ替えた。
鉄球ミョルニルはもろに、フォビドゥンの背後に命中した。
シャニ「グハァーッ」
フォビドゥンのバックパックでもある、エネルギー偏向装甲は大破した。
アズラエル「何をやっている、あの3機は!!」
カラミティは砲撃を撃って来るが、エネルギー偏向装甲で曲げられ1発がフォビドゥンに命中、エネルギー偏向装甲の大破したフォビドゥンは大破動けなくなった。
ブルーはツインビームサイズで、フォビドゥンを切り裂き破壊した。
クロト「シャニ!!」
オルガ「手前よくも!!」
ブルーはツインビームサイズを片付けると、ツインバスターライフルを構えた。
そして砲撃を撃って来る、カラミティに向けて引き金を引いた。
カラミティは光の中に消えて行った。
レイダーが変形して逃げようとしたが、同じく光の中に消えて行った。
アズラエル「ありえん。ありえん!! 何だ、あの化け物は」
その時、艦の正面モニターの映像が、切り替わり1人の男が映った。
アズラエル「誰だ!! お前は」
リュウイチ「『死神』」
アズラエル「ふざけるな!」
リュウイチ「ふざける? ふざけてなどいない。今の3機を葬ったのは俺だ」
アズラエル「貴様が!!」
リュウイチ「死にたいらしいな。まあ今回は見逃してやるよ、アズラエル」
艦の正面モニターの映像が切れた。
アズラエル「撤退だ。早く撤退しろ!!」
艦隊司令「分かりました。撤退信号撃て」
アズラエル「覚えていろよ、『死神』」
地球連合軍は完全に撤退していった。
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