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東方風雷郷 ~Last Boy Story~ 

作者:沼倉風太
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第一部 外の結界の監視人は何を見るか
第一章 幻想入り
  第3話「白黒の魔法使いは何を導き出すのか」

 
前書き
どうやら自動設定を忘れてしまっていたようですので時間ずれました 

 
 足に痛みが流れ俺は眼を覚ました
「あ、やっと起きたわね」
眼を開けると目の前には霊夢がいた。

「あんた接近戦はだめなのね?」
俺は立ち上がろうとすると、左足に痛みが走る。
俺は眼を足にやる
やはり、左足には傷痕があり、その近くには痣が出来ていた。

「ま、とりあえず魔理沙が運んできてくれたけど、当分の間は無理しないで、博麗神社ここにいてね」

「え、暇なんですけれど」

「それじゃ、スペルカードでも作ってれば?
 紙は机の上だから」


そうして、スペルカードを19枚つくった。
そのあと、霊夢とスペルカードルールの確認をした。


「霊夢~、取り合えず持ってきたぞ」
魔理沙がなんか怪しい茸を持って戻ってきた。

「ねぇ、魔理沙、弾幕ごっこやんない?」

「「!?、駄目に決まってるぜ駄目よ」
でも、霊夢は一瞬迷った顔をして
「せれに本来は外に戻さないといけないだけれども、一回やってみるのもアリよね。
 魔理沙、相手をしてあげて」


「わかった、やろうぜ」
こうして、僕と魔理沙との弾幕ごっこが始まった。




「使用スペルカードの使用スペルは5枚、時間一杯 始め」
霊夢が開始を宣言した。

「「スペルカード『魔符 ミルキーウェイ』(風雷 雷玉)」
俺の放った弾幕は、見事にミルキーウェイと相殺していた。

「くそ『恋符 マスタースパーク』!」
序盤からマスパを撃ってきやがった。
しかし、こんなので俺は負けい。

『雷砲 直流電磁誘導砲(サンダースパー)
(魔理沙の心の声:あいつマスパみたいなのを撃ってきやがった 
しかも、妖力を感じる)
しかし、案の定お互いかわし合った。

『風流剣 瞳風雷』
しかし、1分間に五発の大玉から小弾と雷がは分離していく。
一応、神術の試験も兼ねてやってみたけれども、結果は上々かな?

「こんな弾幕、薄いぜ『光符 アースライトレイ』」
しかし、余裕で避ける。

『活線 列車で行く日本一周の旅』

先日、東方弾幕目録に投稿された、東方地底電の大曽根名城3000系の弾幕を参考にしてみた。
「おい、何でよそれは、避けようじゃが無いじゃないか」
その通り普通にやろうとすると無理だ。
しかし、ルール通りに放ったので避けれる。

「わかってぜ、答えは上だ!」
正解だこの弾幕は上で避けられるが、

「終わりだ、『雷剣 風切残刀 雷』」

「!? このために、わざわざ、上に出したのか!?」

「その通り」
しかし、このスペルカードは予想もしなかった形で破られてしまう。

「マジックミサイル」
お互いのスペルカードがあたり、引き分けになった。

「それじゃ、準備が終わったから帰りましょうね」
霊夢が鳥居の横に立ちながらそう言ってくる。

俺は帰り際、気になって居た事を聞く。
「俺に此所まで親切にする理由は何だ?」

霊夢はため息を付きながら
「別に、賽銭を入れてくれたからよ。
 それじゃ、さようなら」
鳥居の横に結界の穴を開けて外に帰れるようにしてくれている。
「それじゃ、帰るわな」
俺は、結界の穴を通り外に出ようとした。
「?」
しかし、見えない壁にぶつかり前に歩けない。
「あれ、可笑しいわね?」
そう言いながらもう一回試すように合図をしてくる。
「?」
しかし、同じように外に出ることが出来ない。

「とにかく明日やってみましょうね」
そう、言って結界を閉じてしまった。

 
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