サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。ページ下へ移動

< 前ページ次ページ > 目次

490

ガバッ！（目を覚ますサトシ）

サトシ：「はっ！！」

サトシは目を覚まし、気づくと
一階のソファーにいた。

謎の女性：「目を覚ましたかい」

サトシ：「はぁ、、はぁ、、、」

謎の女性：「寝ながら気力を失いそうに
なっていたからね、、助けてやったのさ」

サトシ：「俺、、、何を、、」

謎の女性：「お前さんはバトルの最中(さなか)
急に意識が飛んだのさ、、。
まぁ、飛んだと言うよりは”乗っ取られた”
と言った方が正しいけどねぇ」

サトシ：「、、、え？」

謎の女性：「何が起きたか分かるかい？」

サトシ：「、、いえ。メタモンに攻撃されて
すげー痛かったのは覚えてるんですけど、、」

謎の女性：「、、はぁ（ため息）
とにかく、これでも飲みなさい」

女性がサトシにお茶を差し出すと、
サトシは口にした。

サトシ：「、、なんかこのお茶、
すげーしょっぱいんですけど、、」

謎の女性：「清めの塩をいれたからね」

サトシ：「そうなんですか、、え？」
（清めの塩って、、）

謎の女性：「お前さんの中に
もう1人の意識を感じたのさ。
正体まではまだ掴めんがね、、」

サトシ：「俺の中に？。それって
どう言う、、」

謎の女性：「良いから早く飲みなさい。
話はそれからさ」

サトシが急(せ)かされながら
お茶を飲み終えると、
女性はテーブル越しでソファーに座った。

< 前ページ次ページ > 目次

ページ上へ戻る

感想を書く

この話の感想を書きましょう！

全て感想を見る：感想一覧