ソードアート・オンライン~剣と槍のファンタジア~
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ソードアート・オンライン~剣の世界~
2章 生き様
10話 ある日のこと
前書き
あけましておめでとうございます!白泉です!
いやはや、2017年、終わってしまいました。早すぎですよ、ほんと…
2018年の抱負を言うとしたら、SAO編を終わらせることですね。あとは、お気に入り登録100人突破!皆様、ご協力お願いいたします!
では、本編のほう、どうぞ!
第1層が攻略されてから、1年以上が過ぎた。あれから攻略組によって着々に層は攻略され、現在では最前線が49層になっている。それを早いとみるか、遅いとみるか。だが、第1層に1か月かけていたのが、いまではその半分ほどの時間で1層を攻略するペースであり、ずいぶんと早くなった。このままいけば、3年ほどで攻略できるだろうという希望が見えてきている。
そんな状況の中で、49層の一画にある小さな村で攻略会議が開かれていた。
そこには、かなりの大人数を収容できる洞窟がある。中央には木製の大きな机が置かれていた。
そこには、多くのプレイヤーがその机を囲んでいた。49層フロアボス《ジオクロウラー》攻略会議である。爬虫類のカメレオンによく似た姿をしているフロアボスで、普通のボスのように部屋があるわけではないのため、その周辺を自由に動き回っているというのも、攻略を難しくしている一つだ。
幅広い攻撃パターンに、攻撃力が高く、それなのにHPもかなり多いという、かなりの難易度のボスだ。誰も良い意見が出ずに、悶々と時間が過ぎていく。が、そんな会議の垂れこめた雰囲気を破ったのは、一人の女性が発した声だった。
「ボスを、村の中に誘い込みます!」
その案にこの場の誰もが、驚きを示した。
確かに、それは可能である。ボスが動くことができる範囲内に村や町があったときには、一時的に保護コードが解除され、普通に戦闘ができるようになる。
「ちょっと待ってくれ!」
しかしこの発案をした血盟騎士団副団長、アスナが提示した作戦に、キリトが声を上げる。
「村の人達はどうなる! それだとボスの攻撃に巻き込まれるぞ!」
「それが狙いです。ボスがNPCを殺している間に私達で攻撃し、殲滅します」
「NPCはただのオブジェクトじゃない。彼らは――」
「生きている、とでも言いたいんですか? あれはオブジェクトです。常に決まった動作を繰り返し、消滅してもまた元に戻ります。姿は私達となんら変わりませんが、彼らに意思はありません」
アスナはキリトの言葉を遮って、冷酷に言い放つ。アスナの言うことは、確かにある。彼らはプログラムされた物であり、フィールドにポップするモンスターと何ら変わりない。ただ、言葉を発したり、質問に答えたりできるなどの相違点を除いて。
「……それでもオレはその意見に賛同できない」
キリトの静かだが、意思が強くこもった口調。だが、それでもアスナは一歩も引かなかった。
「今回の作戦は、血盟騎士団副団長アスナが指揮を執ることになっています。私の言うことには従ってもらいます」
高圧的な言い方だ。確かに、今回の作戦はアスナの指揮のもと、行われることになっている。それを、ほとんど権力もない、ただのソロプレイヤーに何ができるというのだろう。口をつぐむことしかできない。だが、キリトの鋭い目は、アスナをにらみ続け、反発の意を示していた。
その時…
「私の大事な弟をあんまりいじめないでもらっていいかな?閃光さん?」
垂れこめた空気に一閃の閃光が走った。一つの声が洞窟に響き渡る。
そう言って、洞窟に入ってきたのは、2人のプレイヤーだった。一人は薄紫と桜色のグラデーションが美しい戦闘服に、長剣ほどの長さを持つ片手剣を腰につるした女性プレイヤー。もう一人は、黒を基調に、白銀が装飾が入っているコートを羽織り、背に、長い槍を背負った男性プレイヤー。入り口から入る光の逆光で、非常に神々しく見える。
女性プレイヤーは中央へ歩きつつ、キリトにウィンクした。キリトはどちらかといえばうれしいというより、面倒なことはしないでくれよ、という顔をする。が、そんな彼の心情が女性プレイヤー…リアに伝わったかは皆無で、彼女はゆっくりとした足取りでアスナの目の前に立ちはだかる。
「っ…別にいじめているわけではないです」
アスナが苦虫をかみつぶしたかのような顔とともに弁解するが、リアは笑顔のままだった。…いいや、それだからこそ逆に恐ろしい。
「その割には、ずいぶん高圧的な感じだったね」
「……」
2人の登場に、あたりは静まり返っている。この2人こそ、この世界最強と名高いコンビである、オールラウンダーこと、リアとツカサなのだ。
「…オールラウンダーは、今回の攻略会議は休みだと聞いていたのですが」
「まあ、本当はそのつもりだったんだけど、うちの大事な弟のヘルプが聞こえたから、来ないわけにはいかないでしょう」
リアは少々おどけたように言う。その態度が気に入らないのか、アスナの眉がギュッと引き寄せられる。
「それにしても、NPCを囮に使うだなんて、随分冷酷な手段をとるんだね」
「NPCはフィールドにある物と同じです。耐久値が減ればポリゴンになりますが、またリポップする」
「だからって、人型のものが無抵抗に殺されている姿はあまり見たくないな」
「あれは“人型”であって、“人”ではありません。ただのオブジェクトです」
アスナは、リア相手にもそう言い放った。キリトもアスナの気持ちがまったくわからないでもない。アスナは42層から血盟騎士団の副団長に任命された。なにせ、ほとんどのプレイヤーは自分よりも年上の人間なのだから、彼らを従わせるためにはそれ相応の威厳と力がいる。恐らくまだキリトと同じく10代であろうアスナにはかなり荷の重い立場だろう。
だが、アスナの言葉は、リアの何かに引っかかってしまったようだった。ずい、とアスナに顔を近づける。口角は上がっているが、眼は笑っていない。恐怖の光景だ。だが、キリトが心から敬服するのは、そんなリア相手にも、アスナが引かなかったことだ。
「あんまり傲慢になってると、足すくわれるよ?」
「余計なお世話です」
アスナは冷たく跳ね返した。だが、本当に少しだけ、語尾が震えていたように感じるのは気のせいだろうか?
「私とツカサ君がボスの攻撃は全部パリィする。だから、誘い込む作戦はなしにしてもらっちゃダメかな?」
「な!?そんなのだめです!だいたい、そんなことしたらあなた方二人の命が危険です!」
「…はぁ…」
リアはなぜか溜息を吐いた。そしてアスナから一歩距離をとると、やれやれ、というように首を振る。
「…ご懸命な血盟騎士団副団長アスナ様がそこまで言うならその作戦で行けばいい」
リアは口にしたその名称を明らかに馬鹿にしていると誰もが感じた。そして
「でも、私は残念ながら賛同できないよ」
そう言い残すと、リアは身を翻し、そのあとにアスナを一瞥したツカサも続く。
アスナは暫く動けないままでいた。彼女の中に湧き上がってきたのは、馬鹿にした発言をされたことに対する怒りでも、彼ら二人の力が借りられない落胆でもない。最後に自分を見て言った2人の、あまりにも冷淡かつ冷酷な瞳に対する恐怖だった。
―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―
日が一日の中で最も高くなり、さんさんと明るい光を振りまいている時間帯の仲、転移門へと足を進めながら、
「やりすぎたかな?」
「まあ、いいんじゃないか?」
ツカサは言う。
「正直、俺はあの場に、自分の命とNPCの命を同じ天秤にかけられるやつはそうそうそういないだろうな。キリトみたいなやつのほうが珍しいんだ。だから、俺たちだけの意見として通したことは正しいと思う」
「やっぱり、人と同じ考えになるって難しいね…」
「まあ、俺たちにそれを求めるほうが間違ってると思うけどな」
「それもそっか」
リアはそういって微笑んだ。
「…ツカサ君は、今のアスナのことどう思ってるの?」
少しの沈黙の後、切り出したのはリア。
「そうだな…ずいぶん1層の時から変わったと思いきや、本質的なものは何も変わってないと思う」
「本質的なもの?」
ツカサは頷いた。
「そう。初めてこの世界で俺がアスナに会った日に、アスナが言った内容は今でも覚えてる。“この世界に負けたくない。自分のままでいたい”。そう言ったんだ」
「負けたくない、自分のままでいたい…か」
リアは、繰り返して呟く。なんとなく、意味は分かる。だが、理解はできない。
アスナはあの時、そう思っていたからリアの忠告を無視し、夜の狩りを行っていたのだろう。死んでも別に良い、死ぬ瞬間まで自分でありたいと、そう思ったからこそ。
「だけど、今のアスナは“本当の自分”なのかな…」
「……」
沈黙が流れる。聞こえるのは、仮想世界の風が、仮想の草を揺らす草ずれの音と、2人の装備が鳴らす微かな金属音の身だ。そのまま沈黙が続き、転移門まであと少しという時だった。
「ねぇ、ツカサ君、ボス部屋行こうよ」
「…はい?」
長い沈黙の後のリアが立ち止まり、突拍子もない発言を落とす。ツカサは少し行ったところで止まり、リアのほうを振り返る。
「だから、ボス部屋行こう?」
「いや、それは聞こえたけどさ…本気で?」
「本気本気」
至極真面目な顔をしてリアは頷く。ツカサは少し硬直した後に、後頭部の髪を左手で梳いた。ツカサが悩むときの癖だ。数秒間じっと何かを天平にかけていたようだったが、やがて口を開いた。もちろん、リアの喜ぶ方の、だ。
「…情報もあるし、まあ面白そうだし、行ってみるか」
「よし!決まり!レイドが来ちゃうし、超特急で迷宮区抜けよう!」
「ああ!」
…基本的にツカサはリアに似たり寄ったりで、かつリアの押しには弱いのである。
迷宮区のモンスターたちを駆け抜けることで一瞬でかわし、タゲをとられる前に駆け抜けた。だが、それでも追いついてくる鳥型モンスター“クリスタルバード”は、ツカサの槍によって一瞬にして切り裂かれる。
「にしても、ハーフポイントを前にやたらとボス、強すぎじゃないか?」
戦闘の合間にツカサがそうつぶやく。
「仏教では、4は“死”、9は“苦しみ”にあてはめられるからね。苦しんで死ねってことじゃない?まぁ、基本的に西洋似せのSAOにそんな考えがあるかどうかはわからないけど」
「なるほど、そういう意味もあるのか。苦しみとして状態異常バンバンってわけな…94層はさらにすごそうだな」
「考えたくないね」
リアの顔には、思わず猟奇的な笑みが浮かぶ。言葉と中身が正反対なリアだった。
そんなこんなで2人がボスの前に到着したのは、小さな村を出発してから20分だった、異常な速さだ。
「デバフと状態異常に気をつけろよ」
「了解!じゃ、行きますか!」
これから立った2人でボス戦だというのに、2人の声は以上といえるほどに明るい。2人はそれぞれの得物を構え、挑むプレイヤーを待ち受けているジオクロウラーに突っ込んだ。
―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―◦―
リアたちの乱入で少々乱れたが、結局アスナの案を押し通すという形になり、2時間後に村の噴水のところに集合ということで一時解散となった。だが、メンバーの顔はすぐ優れない。
アスナは、机にもたれかかり、溜息を吐いた。リアの影響力は、この世界では最大だろう。それを改めて実感した。キリトが自分の意見に反対だといっても動じなかった攻略組たちは、リアも反対だと言い出した途端、動揺を見せた。あの後、気まずい雰囲気になったが、何とか作戦結構まで踏み切ることはできたのは幸いか。
オールラウンダーとしても低層で活動することが多いらしく、低層でもその人気は根強い。
だが、アスナが一番イライラしているのは、リアの心がわからないことだった。彼女がいったい何を言いたいのかがわからない。初めてあった1層とは明らかに態度が違うのだ。
そして、最後に向けられたあの眼。体の芯まで凍らせるような、絶対零度の視線は、アスナに純粋な恐怖を与えた。
いや、こんな弱気ではだめだ。自分は今回の攻略で指揮を執る血盟騎士団副団長なのだから。アスナはギュッとこぶしを握りしめた。
気づくと出発まであと30分という時間になっていた。そろそろ準備をしなければならない。そう思った時だった。
「副団長――――!」
そう言ってきたのは、血盟騎士団の片手剣使いだった。アスナより少し年上ぐらいだろうと思われ、現在はアスナの側近を務めるかなりの実力者だ。普段はかなり落ち着いているほうなのだが、かなり焦っているため、何かがあったことは明白だった。
「どうしたの!?」
「50層がアクティベートされています!」
「えっ!?」
50層がアクティベートされているということは…
「じゃあ、ボスが倒されたってこと!?」
「そういうことに、なりますね…」
言いにくそうに、彼がそう言った。
だれがボスを倒したかなど、これほど明確な問題はない。だが、あの2人だけで、あの強力なジオクロウラーが倒せるのだろうか?しかも、ここから出発して2時間ほどで、だ。迷宮区の時間を入れれば、1時間ほどでボスを倒したことになる。そんなこと、ありえるのだろうか。だが、そのようなことができそうなのは、あの2人しかいない。
「…集まったプレイヤーたちを、またここに集まるように伝えてください」
「え、あ、はい。わかりました」
彼はそう言うと、バタバタとまた来た道を戻っていく。
アスナは続いて、メニューウィンドウを呼び出し、フレンドリストを開いた。
2人は、50層主街区“アルゲード”の大通りを連なって歩いていた。まだこの層がアクティベートされたと気づいていない人がほとんどのため、人はかなり少ないのだが…
「…ずいぶん道が入り組んでるね」
「出てこられなくなりそうだな」
あちらこちらに細い脇道があり、入ったら出てこられなくなる可能性は十分にあるという、危険な香りが漂っている。
リアが入りたいと思っているのは、なんとなく隣を歩いているツカサにも伝わってくる。見た目は大人っぽいのに、中身は結構子供っぽい。今度一緒に入ってやろうかと思ったところで、思わず苦笑した。あまり普段は自覚がないのだが、こういう時に自分はリアに甘いとつくづく思ってしまう。
「何笑ってるの?」
「いや、なんでもない」
首を振ってそう答えるがと、リアはふーんという顔で、前を向く。
が、前を向いたリアの顔には、すぐに不敵な笑みが浮かんでいた。ツカサもつられて前を向くと、そこには白を基調とし、赤のラインが入った特徴的な戦闘服に身を包み、腰に一振りのレイピアを下げた少女がいた。
彼女は、リアとツカサに気づくと、ブーツを鳴らし、2人のそばに来る。
「こんなところで会うだなんて奇遇だね、閃光さん」
「奇遇も何も、どうして私がここにいるかなんて、わかりきっているでしょう」
怒気を含んだ瞳で、アスナはリアをにらみつけた。だが、そんな視線にも動じず、リアは飄々と笑っている。
「もしかして、ボス倒しちゃったの、ばれた?」
「ばれたも何も、ここにいるということ自体そうでしょう!?第一、こんなことをするのはあなた方2人しかいない!」
「…で?閃光さんは私たちに何を言いに来たの?」
「っ…」
熱くなるアスナに、リアの核心をついた言葉に、アスナは一瞬だけ、口をつぐんだ。
「…これからあまり自分勝手な行動をしていると、こちらも制裁を下さずにはいられなくなります」
「ふぅん。そうなんだ。まぁ、攻略スピードも落ちてボス戦での死者の数が増えてもいいならご勝手に?といいたいところだけどね」
「っ…」
アスナは一瞬詰まる。リアの言っていることは正しい。この2人がいるからこそ、ここまでのハイスピードで、尚且つ死者の数を抑えられている。2人の力はアインクラッド攻略に必要不可欠なものだ。
黙ってしまったアスナを見たからか、リアは溜息を吐いた。
「…と、別に私はこんなことが言いたいわけじゃないんだよ。ただね、最近のアスナはすごく焦ってるみたいに思えたから」
「…え?」
あまりにも意外な言葉に、アスナは硬直した。どういうこと…?
「一刻も早く現実に戻りたい気持ちはわかる。でも、そんなに張り詰めてピリピリしてたら100層まで持たない。糸は張ったら張ったほど切れた時の衝撃は大きいからね。頑張りすぎはよくないよ」
リアはポン、とアスナの頭に手を置くとわしゃわしゃと撫でる。
「アスナが大変な時は、私とツカサ君がいるから、頼ったりしていいんだし。もっと余裕持ってここでの生活を楽しめばいい。仮想世界にいたって、現実世界にいたって、今意識があるほうが現実なんだから。無理せず、アスナはありのままのアスナで行けばいいんだよ」
「要は、一人じゃないってことだ」
「ツカサさん…」
「俺たちがちゃんと支えるから。あんまり一人で背負い込むなよ」
アスナは目頭が熱くなる感覚をおぼえてうろたえた。ここまで温かい人間の心に触れるのは初めてのことで、この感情をどうしたらいいのかがわからなくなった。だが…
「はい…っ!」
素直になればいい。そう思った瞬間、視界がぼやけ、熱い液体が頬を伝った。
「ボス戦、頑張ったかいあったね」
「ああ…そうだな」
ツカサの返事はどこまでも柔らかく、そして温かかった。なんとなく、心にとげが刺さったような気がしたが、それに気づかないふりをした。
「あ、そういえばLA、片手剣だったよ」
「…俺も両手槍が出たんだが」
「…えっ!?」
リアがカエルがつぶれたような声を出した。
「ほら」
目をしばたたかせているリアに、ツカサがアイテムウィンドウを可視化してリアに見せる。そこには、確かに今までリアが見たことがない武器の名前がそこにあった。
「LAが2つも出るなんてあるんだね」
「うーん、まあ、最後のアタックは同時だったしな、そういうこともあるんじゃないか?」
「そっか、じゃあ早く帰って確認しようよ!」
「あ、まて、リア!…まったく、元気だよな…」
リアの背中を追いながら、ツカサが呆れたようにつぶやいた。
きれいな夕焼けが、2人の後姿を赤く照らしていた。
後書き
はい、いかがでしたか?いやはや、1月1日ぴったりに投稿するとか言って、全然かけてなかったので、紅白見ながら書いてましたw
最初、アスナファンの皆様が嫌悪なさったかもしれませんが、結局それはリアの愛の鞭だったということですねw
実はこの話、僕がずっと書きたかったシーンなのですが…なんとなく最近スランプのようで、得意な情景描写もうまくできず…なので、もしかしたら、後々変更の手を加えるかもしれませんが、大方の話の筋は変えないのでご安心を!
そろそろテストということで、今月中にアップできればいいかなーなんてぐらいですので、気長にお待ちください。
では、次回はいよいよシリカ編へと入っていきます!お楽しみに!
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