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ヘタリア学園

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第六千六百六十五話  その名前もどうか

第六千六百六十五話  その名前もどうか
 日本はフランスにこのこともお話しました。
「ナポレオン文庫もありまして」
「フランス書院発行だよな」
「はい、ただ内容はです」 
 肝心のそちらはといいますと。
「黒いものとは違いまして」
「熟女系じゃないんだな」
「ライトノベルタッチでした」
 そうした策不運だったというのです。
「どちらかといいますと」
「そうだったんだな」
「はい、ですがしっかりとです」
「そうした場面は入ってたんだな」
「今現在のそうしたアニメやゲームの様なものです」
 言うならばそうした世界を小説化したものでした。
「そうした文庫ありました」
「それはわかったけれどな」
 微妙なお顔になって言うフランスでした。
「ナポレオンさんも驚いてるだろうな」
「そうした文庫の名前に使われていて」
 歴史上数多くの英雄がいますがそうした文庫の名前に使われているのはナポレオンさん位でしょう、そうはないことではあります。


第六千六百六十五話   完


                  2017・11・12
 
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