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ヘタリア学園

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第六千六百七話  巨人がいた

第六千六百七話  巨人がいた
 ギリシア神話でもシチリア島は出てきます、ただその登場の仕方はどうにもといったものだったりします。
 当時の人達はオデュッセウスという作品を読んで恐れていました。
「あの島には巨人がいるのか!?」
「一つ目の人食い巨人が!」
 キュクロプスという名前の巨人達です。
「何て恐ろしい島なんだ!」
「絶対に行かないぞ!」
「というか何でギリシアは妖怪が多いんだ!?」
「サイコ殺人鬼も異常に多いぞ!」
 ギリシア神話ではやたら出て来ます。
「シチリアにも出て来るなんてな」
「あの島には行くべきじゃないな」
「あの島にもか?」
「このヘレネスの地はあちこちに妖怪がいるからな」
 それでヘラクレスさん達の退治のお話も多いです。
「恐ろしい島もあるものだ」
「まさに魔境だ」
「あそこの火山も恐ろしいらしいしな」
 エトナ火山にも伝説がありました、とにかくシチリア島はギリシア神話ではかなり恐ろしい島として出ていました。


第六千六百七話   完


                  2017・10・14
 
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