| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

虹の転生者達

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

リボーン編
  標的1 イタリアからやってきたミー達とアイツ

 
前書き
たいっへん長らくお待たせしました!

今回の前半部分はフランたちが今まで何をやってきたかの説明文でかなりの長文です。
目、痛くなると思いますがお付き合いくださいm(__)m 

 
 あれから三年の歳月が過ぎました。ミーたちはこの並盛町へこの間、引っ越してきたばかりです。
 思えばこの三年間、何も無かった様で色々ありました。例えば色々研究する為にはまず資金が必要です。なので情報収集を色んなマフィアから貰ってそれを売る。所謂情報屋をしてみたり。
 それから研究の段階へ進んで、意外とマモンチェーンを造るのに時間食いましたねー。約半年位。でもこの三年間で非73を防げる物はできませんでした。
 マモンチェーンが出来た一年後には研究の副産物として実年齢に戻れる腕輪を開発出来ましたー。欠点としては時間制限がある事と、匣兵器の様に常に霧の炎を灯しているので、幻術で炎を隠さなきゃいけないことですかねー。あと、使い捨てなんですけど、コレは炎をチャージすれば問題は無い筈です。ただ、まだこの時代に匣は無いんで一々分解してからじゃないとチャージできないんですけどねー。
 
 あ、あと虹の特性を見るのに虹のリングを造ろうと試みましたが意外と難しくて、唯一この時代にあるリング、マーレリングかボンゴレリングを借りようという事になり、マーレリングはアルコバレーノがボスをやっているジッリョネロファミリーが所持してリスクが高かったのでボンゴレリングを借りようと頭を下げて頼み込んだのはいい思い出です。

「嘘つき♪本当は幻術でツナクンに化けておねだりしたんじゃないか♪」
「うるさいです。人の回想に茶々を入れないでください。それに術者は嘘ついてなんぼですー」
「まぁ、結局運悪く門外顧問の家光が居て騙せなかったけどね♪」
「本当、黙ってください」

 うるさいのは横に捨てといて、でもなんとか実年齢の姿へ戻り?敵対マフィアの情報を交換にボンゴレリングを借りれました。まぁ、九代目は超直感があるのでミーたちを信用したのでしょう。それから何故かミー達とボンゴレは協力関係になりました。今じゃミー達の持ってる情報はボンゴレにはただ同然ですしね。そのかわり仕事もくれるんで楽なものですよねー。仕事=商売道具の提供ですからね。
 
 っと、アホの白蘭の所為で話、ずれましたー。ボンゴレリングを借りてきたミーたちは、まず最初にやったのが炎を灯すことです。炎を灯さないとどういう特性があるのか分からないですからね。で、やってみた所特性は『固形』。幻術は勿論な事、空気を固形して防御する事ができるみたいです。ミーは空気の固形を薄っすらと虹色に光る事から、虹の防御壁と名付けました。多分、他の炎の属性と最も合わせられる属性だと思います。ミーの幻術も固形で固めたら刃物系とか鈍器系限定ですけど本物に近くなりますしね。あ、ボンゴレリングは構造を見てからちゃんとお返ししましたよー。虹のリング?ほんの数日前に漸くできましたよー。A級並のリングを見事造りだせましたー。

「にゃー」

 あ、そーそー。アルコバレーノに必ず居るという気の合うペットもちゃあんと見つけ出しましたよー。黒猫で赤と青のオッドアイ。体の大きさを自由自在に変えられる猫ですー。え?そんな猫居るのかって?やだなー、体の形を変えられるカメレオンもいるんですから居ますよー。…というのは冗談でこの猫、フレンは詳しいことは省きますがあるファミリーのモルモットだったんですよねー。体の大きさを変えられるのはその弊害ですー。
 
 あ、あと言い忘れてましたがミーは基本的に普段は年相応の男子の姿ですー。前世の姿をベースにはしてるんですが、このオッドアイとおしゃぶりは幻術でも腕輪でも隠せないんですよねー。オッドアイはヘルリングの影響、おしゃぶりはアルコバレーノのなんらかの力が働いて…でしょーか?まぁ、幻術じゃなければ隠せないこともないですがマントだと学校じゃ不自然すぎますし、おしゃぶりの上から服を着ても不自然に膨らんじゃいますし…。だからもうめんどーなのでアクセサリーで突き通すことにしましたー。え?所でなんで男子の姿なのかって?あの十代目のことですから女だと知ればミーは強制的に護られる側になっちゃいます。戦うのもめんどーですけど、あのヘタレに護られるのも癪なのでー。
 
 白蘭ですか?白蘭は今世、なんと微小ですが霧の属性を持ってるので幻術を短時間、使うことが出来るのですー。白蘭は虹の属性は元々持ってましたけどアルコバレーノの成り損ないになった所為で微小の霧と雲になったみたいです。元々虹の属性も強くはなかったみたいですけどねー。あ、大空は前世と変わらないみたいですー。まぁ、腕輪のチャージは霧の属性が弱すぎるからミーがやってるんですけど。

「…この三年間で分かった事はこれ位でしょーかー?」
「そうだね♪もう日付も変わりそうだしもう寝よっか♪明日学校でしょ?」
「にゃー」
「そーですねー。」

 …明日辺りでしょーか?十代目…沢田綱吉とリボーンが運命的な出会いをするのは…。楽しみですねー。



 次の日、ミーたちは通学路を歩いて登校していましたー

「ふぁああ」
「フラン、眠そうだね♪」
「にゃあ」
「流石に夜更かししすぎましたー。」
「フランはまだ今世では小学校卒業したばっかりだから仕方ないね♪」
「…確かにそうですけど白蘭に言われるのも何か癪ですー。…ん?あれは」

 ミー達が他愛ない話をしていると前方に沢田綱吉とリボーン発見です。

「笹川京子は我が校のアイドルだよ?どーせ俺なんか眼中にないよ。告白するだけ無駄だって」

 あれが初期の沢田綱吉…。噂通りの負け犬気質ですねー。
 あ、因みにミーと沢田綱吉は残念なことに同じクラスじゃないんですよねー

「いっぺん死んで来い」

 あ、撃たれた。これが初の死ぬ気モードですかねー。

「復活!死ぬ気で笹川京子に告白する!!」

 おー、生き返りましたね。超じゃない方の死ぬ気モードはあまり見た事無かったので新鮮です。
 …しかしもう居なくなっちゃいましたよ、沢田綱吉。

「どうする?面白そうだけど♪」
「あんなに早いのを追いかけるなんてめんどーですー。無駄に体力も使いたくありませんし、ほっときましょー」
「にゃー」
「ん♪了解♪」

 ミーたちは沢田綱吉をほっといてぼちぼち登校することにしましたー。…こちらを射抜くような視線には気づいてましたがこちらも放置して。

(あいつら…只者じゃねーな。それにあいつらの首に下がってる奴ァもしかして…?)





 はたまた次の日ですー。ミー達は並中体育館に居ました。どうやら笹川京子をかけた沢田綱吉VS剣道部の主将との戦いが始まるみたいですー。え?なんでミー達なのかって?それは…

「白蘭、なんであんたが居るんですかー?」
「え?だって面白そうじゃん♪」
「学校は」
「サボった♪」
「サボりの上に不法侵入ですか」
「いいじゃん♪どうせ近々幼児達も出入りするようになるんだし♪」
「ハァ…。高校は義務教育じゃないんですから気を付けて下さいねー。」
「分かってるよ♪所でツナクンは?」
「…そーいえば居ませんねー」

 この頃は勝てない勝負だとトイレエスケープよくやってたみたいですからねー。今回もそれでしょー。でも今回はリボーンも居ますし大丈夫でしょー。
 因みにルールは剣道で一本勝負です。でも恐らくは沢田綱吉が不利になるように仕向けられてるんでしょーね。あの剣道部主将の顔見て下さいよー。凄い悪だくみしてますよって顔ですよー。どーせ竹刀とかを重くしたりアイツの息の掛かった審判を設置することで沢田綱吉が絶対勝てないようにしてるんでしょー?全く、下らないですよねー。

ダダダダダダダダダ

 あ、真打とーじょーみたいですねー。

ダン!

「いざ!勝負!」

 沢田綱吉はパン一で来たもんですから周りの野次馬共は変態だとか、女子に至っては悲鳴をあげる者もいました

「ちょっとー、うるさいですよ。いいから黙って見ていてください」

 ミーがこの騒めきにイラついて軽く殺気を滲ませて言えば騒めいていた周りもピタッと静かになる。

「おー、静かになったね。流石フラン♪でも珍しいね、こういう野次馬に注意するようなキャラでもないじゃん。」
「煩いです。ミーはただ、野次馬をするのは勝手ですけど悪意の含まれた野次は嫌いなんです。気分が最悪になるんですよー」
「ふーん」

「うおおおおおおおおお!」

 あ、そうこうしてる内に始まったみたいですねー。防具も付けずに剣道部の主将に向かっていきます。まぁ、この場合は付けなくて正解かもしれませんがね。周りや剣道部主将は笑ってますけど、ここからが絶対面白いですよ。

「手加減すると思ったか!散れ、カスが!」

 あ、今の後半のセリフ、ボスのセリフみたいです。まぁ、ボスはもうちょいカッコいいですけどね。
 っと、話しが逸れましたね。剣道部主将は思いっきり竹刀を振りかぶり、沢田綱吉の頭を勝ち割らんばかりに竹刀をぶつける。まぁ、本来ならここでルール上沢田綱吉の負けなんですが、沢田綱吉はそのまま竹刀をぶつけられてる状態でそのまま剣道部主将に頭突きをかましました。ザマァです。そのまま倒れた剣道部主将の上に沢田綱吉は乗っかり手刀で面をとると見せかけて髪の毛を引き抜いて一言

「100本とったー!」

 これには辺りも愕然として、次の瞬間、笑いが起こりました。

「ハハハ、ツナクンも考えたね。確かに何取るか言ってなかったもんね。」

 でも、審判の人は旗を上げませんでした。

「くっそー!!」

 それを見た沢田綱吉はさらに剣道部主将の毛をむしり取り、しまいには全部の髪を引き抜いてしまいました。

「全部本!!」
「あ、赤!」

 流石に相手側の息のかかった審判でもこれで旗を上げない訳にはいかなかったみたいですねー。ご愁傷様です。まぁ、ぶっちゃけ相手の自業自得ですがね。

「さて、行きますか。」
「ん?帰るの?」
「んなわけないじゃないですか。普通に授業受けるんですよ。」
「フランって意外と真面目だよね」
「教師に目を付けられたらめんどーですからねー」
「ふぅん」
「白蘭もさっさと自分の学校に戻ってください。退学になっちゃいますよ。」
「別に僕は退学になってもいいんだけどね」
「うっさいです。黙って自分の学校に戻ってください。じゃないとマシュマロ禁止令出しますよー」
「はーい。じゃあまたあとでね♪」
「はいはい」

 ふぅ…やっと行ってくれました…。それにしても窓から行かなくたっていーと思いますがねー。
 さて、ミーも自分の教室に行きますかねー

「っと、危ないですねー」

 ミーが廊下を歩いていると弓矢が飛んできてミーの目の前の壁にブッ刺さる。その弓矢には手紙が結

ばれていましたー。

「えーっと…何々~?」

【放課後 体育館裏で待つ 白い男と共に来い】

「うわっ体育館裏とか不良かよ…。差出人は…書いてないですか」

 まぁ、誰が出したかは大体分かりますけどねー。あーあ…めんどーだなー



 そして放課後。ミーは手紙の通り、白蘭を連れて体育館裏に行きました。無視しても良かったんですが後々めんどーなことになりそーですしねー。

「…来たか」

 体育館裏に着くとそこにはリボーンが待ち受けていました

「…ミー達になんのご用があるんですか?」

 ミーがそう聞くとリボーンは銃を向ける

「何のつもりかな?」

 白蘭がそう聞くと警戒心丸出しでリボーンは口を開く

「テメー等は何者だ?表の人間じゃねぇだろ」
「あ、やっぱり分かりますかー?」

 ミーがおちゃらけた言い方をするとそれが癇に障ったらしく、一発撃ちましたー。ミーはそれを虹の防御壁で防ぎます。ふぅ…リング付けといて良かったです。

「心配しなくてもミー達はあんたらをどうこうするつもりはありません。」
「むしろ味方と言っても過言じゃないよね♪」

 そう言いながら白蘭は死炎印の宿った九代目の勅命をリボーンに見せる

「…本物だな。テメーらが味方なのは一先ず分かった。だが聞きてぇのはそれだけじゃねぇんだ」

 …やはりそう来ましたかー

「あ、もしかしてこれのことー?」

  白蘭は首にぶら下げているおしゃぶりを指して言いました

「そうだ」
「…詳しくは言えませんが、これはある人に貰ったんですよ。」
「ある人…だと?」
「そーです。ある意味、今のこの世界に必要な人…とだけ教えておきますー」
「そうか」

 リボーンは訝しげな視線を送ると少し考えるそぶりをみせる

「フラン、そろそろ僕、ヤバいかも」

 ふと白蘭が少し焦ったような声をあげる。ミーが視線を向けると、白蘭の腕輪が燃料切れの合図をあげていました。

「あー…すみません、ミー達、そろそろ行ってもいいですかー?今日、この後ちょっと約束があるんですよー。」
「……」
「そんな目で見ないでくださいよー。本当の事ですよー?それに、コイツは違いますけど、ミーはこの並盛中の生徒ですー。会おうと思えばいつでも会えます。」
「…っち。仕方ねぇ。今回は見逃してやる。だが、一瞬でも怪しい素振りを見せれば…」
「分かってますよー。じゃあ、ミー達はこの辺で」

 そう言って、ミー達は逃げるようにその場を離れ、リボーンが見えなくなると同時にボンと音を立てて、白蘭が本来の姿に戻ります

「ふぅ…結構ギリギリだったね」
「まったく…本当、油断も隙も無いですねー。もう、このおしゃぶりに目を付けられてしまうとは…正直舐めてましたー。」
「よくフランも誤魔化せたね」
「嘘は全く吐いてないですよー」
「そうだね。確かにチェッカーフェイスはアルコバレーノの産みの親だけど、この世界を守ろうとした。まだ裏社会の【う】の字さえ知らないツナクン達がどうこう出来る問題じゃないからね」
「そーですねー。これからが一番大きい問題ですー」
「でも、楽しみでしょ?」

 そう言って白蘭は不敵に笑いました

「とーぜんですー」

 そんな白蘭に同じくミーも笑い返しましたー 
 

 
後書き
はい、どうだったでしょうか?こんな駄文でも、楽しんでいただければ幸いです。
間違ってる所があれば遠慮なく言ってください。 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧