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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――

作者:猫丸
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朝を軽くと通り過ぎて今は、15時48分。眠り姫がやっと起きた。

レンリ「ふぁ~、よく寝た~。ふんん~」
レンリは、ベットから起き上がり背伸びをした。(あ、そう言えば背伸びをしたら、背が伸びるって猫ヒゲさんが言ってたような・・・言ってなかったような・・・.まぁ、いっか。え~と、今何時だろ~?)時計を探していると、何かの機械が破損しているのを見つけた。(なんだこれ?)手にとってよく似てみると、数字と細かい線が書いてある板・・・長い棒と短い棒・・・そう、これは見るも無残な姿になった目覚まし時計だった。
レンリ「なんだっていいか。あとで、ブルースにかたずけさせよ。」
そお言うと、カバンからDSを出して、レンリはドラ●エVをやりだした。
レンリ「嫁にとるのは誰がいいかな~?普通に恋愛だったら、幼馴染が強いんだよね~。、でも、お金持ちも捨てがたいよね~、世の中お金がすべてだし・・・。でも、新キャラも・・・いや、これはないか・・・。ああ、もう!何でこんな時に、ブルースいないかな!(怒)犬の脳も、借りたいくらいなのに!!」
と意味のわからないことをブツブツと言っていた。ドラ●エをブツブツ言いながらやってると、どこからか、声が聞こえてきた。

???「デスピル病で、困ってる人はいませんかぁ~?今なら、3000センズで治してあげますよ~。」
と聞こえてきた。(デスピル病?!まさかそんな・・・\(◎o◎)/!)レンリはものずごく、ビックリした表情をしている。
レンリ「・・・・・・デスピル病って、なんだったけ?」
さっき、ものすごくビックリした表情をしたが、デスピル病のことは全然知らないようだ・・・。(まぁ、あの声の主に聞けばいいよね♪)
レンリ「よし、準備しよ~♪」
レンリはそお言うと、ベットから降り、傘を持ち助走をつけて・・・・・・
レンリ「といやぁ~」
と叫びながら、2階の窓から飛び降りた!!
『ドッスン~』←落ちた音

レンリ「着地成功♪ええっと、さっきの声主は・・・。」
???「デスピル病で、困っている人はいませんかぁ~?・・・・・・」
声は、南西・・・風車があるほうから聞こえてきた。
レンリ「よし、あっちだ!」
『タタタタタタ』
レンリは、声がしたほうに一直線で、走って行った。車にひかれたり、馬に蹴飛ばさせたりしながら、走って行った・・・血だらけで・・・。




ここは、リゼンブールの中で一番大きな風車前。そこに、一人の少女?女性?がやってきた。
女性「ふぅ~、疲れた~。休憩しよ~。」
(ホーエンハイム様に、すべてのデスピル病を治すって言ったのはいいけど、全然デスピル病にかかってる人いないじゃん!!(>_<))「ハァ~」とため息をつきながら、女性は落ち込んでいた。(やっぱり、3000センズは高かったかなぁ~?でもこのぐらいもらわないと、私の旅資金が底をついちゃんだよね・・・。はぁ~、どこかに困ってる人いないかな~?)と思いながら、ボ~としていると
???「すみ・・・ません・・・。あの・・・・ゲホォゲホォ・・・。」
少し不気味な声が、後ろからか聞こえてきた。(何、この声?!すごく、怖いんだけど!!(>_<))おそるおそる後ろを振りかえると・・・・・・
長い黒髪に、血だらけの白いワンピースを着て地べたを這いつくばっている女性がいた!!(サダコみたいな・・・?)
???「あの・・・ききたい・・・・ことが・・・・。」
といいながら、サダコみたいな女性はどんどん近づいてくる。
女性「ギャーー来ないでーーー(;O;)・・・・・・あっ(=_=)」
女性は、防衛本能でキゲツしてしまった。サダコみたいな女性は、『ムクッ』と立ち上がり、黒い髪を外すとそこからはきれいな金色の髪の毛が・・・・・・。

サダコみたいな女性は「ムクッ」と立ち上がり、黒い髪を外すとそこからきれいな金色の髪の毛が・・・・・・
レンリ「あらら~、ビックリさせすぎちゃった。」
そう、犯人はレンリだった。レンリは、黒髪のカツラを投げ捨て、女性の元へ近寄った。
レンリ「この人、誰だろ~?まぁ、私には関係ない、関係ない。なんか、おもしろそうなもの持ってるかな~?」
レンリは勝手に女性が、背負っていたリュックの中を開け中身を見た。リュックから出てきたのは、ハンカチ、ティッシュ、サイフ、着替え、何に使うのかよくわからない道具、その他もろもろが入っていた。
レンリ「なんだろ~これ?変なの~、おもしろそうだから借りていこ♪あっ、でもただ借りるよりも怪盗ぽく、なんか残したほうがカッコいいな。よし、そうしよう!」
レンリは、女性の持っていたメモ帳とペンを使って何かを一生懸命に書いていた。だが、途中で手を止め
レンリ「怪盗・・・なんて書こう?怪盗ルパン三世?う~それとも、独身貴族?う~ん・・・・・・怪盗猫大好きでいいやもう。」
となんか、ブツブツ言っていた。
レンリ「よし、できた♪我ながら、ほれぼれするくらいいい出来だ♪さっさと、ずらからないと!!」
メモが書き終わると、道具を持って嬉しそうにスキップをしながら帰った。

            ~それから数分たった~
女性「うっ、ここは?」
気を失っていた女性が目を覚ました。そして目が覚めた女性が見たものは・・・・・・
女性「なに、これ?!何で荷物が、全部出てるの?!」
レンリが、かたずけづに帰ったのであたりは、散らかり放題だった。もしかして、さっきのお化けが・・・?
女性「とっ、とにかくかたづけよ!」
女性は、まず自分の荷物を片づけることにした。片づけていると、壱枚のメモが置いてあるのを、見つけた。(なんだろう?これ?)見てみるとそこには・・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
)貴方の、大切な物は私がいただきやした!        
)返して欲しくばは、私の居場所を見つけることだな!
)ブハハハハハ……(^O^)
)もしも、この果たし状を無視したなんてしたら……あれ?これって果たし状だっけ?
)ああ、違う!果たし状じゃなくて起き手紙だぁ!……う~ん?なんか違うようなぁ~……?まぁ、いいっか!
)とにかく、無視して来なかったらこれは私の物になります。   
)だから、早く取りに来るように!
)…ほんと、これだから落し物は困るのよね、まったく……


)                          
)PS,                       
)絶対来いよ!来なかったら、私泣くからな!
)*ヒント*
)機械鎧職人がいる家かもね?      
)                            
)               怪盗猫大好きより   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と書いてあった。何だこれ、無視しようかな?怪盗が泣いても私別にいいし・・・と思いながら、怪盗が何を盗んでいったのか持物を見ているとホーエンハイムから、もらった(奪った)あの道具がない事に女性は今気がついた!
女性「あっ、ホーエンハイム様からもらったあの道具がない?!あのクソ泥棒猫絶対許さない(怒)」
物すごく怒りながら、女性はレンリのいる家を探すことにした。




女性が、大切な道具を盗まれてから数日たったある日……
女性「やっと見つけた・・・↓」
女性は今なんと、機械鎧職人がいる家(ウィンリィの家)の前にいる!いろんな人に聞き込み調査をし、やっとの思いで機械鎧職人がいる家を見つけだしたのだ。
女性「よし、あの泥棒猫をとっ捕まえて道具を取り返さないと!!」
インターホンを押すと、しばらくして金髪で青い目をした少女が、出てきた。
少女「あの、どちらさまですか?もしかして、お客さん?!」
女性「あっ、いや私・・・怪盗猫大好きに盗まれたものをとり返しに来たんだけど・・・。」
少女「怪盗猫大好き?」
少女は、首をかしげていた。(この子は、怪盗じゃないのかな?あっでも、知らないふりしてる可能性もあるよね!!」
少女「あっ(゜o゜)、私その怪盗に心当たりあります。とにかく、どうぞ。」
といって少女は家の中に通してくれた。(この子やっぱり、違うな。怪盗ぽくないし・・・。)と思いながら、女性は家の中へとはいって行った。

家の中は、いろんな道具が置いてあった。たぶん、機械鎧を作るための道具だろうと女性は思った。少女は、「ソファーに座って待ってください。怪盗連れてきますから。」といって階段を上がって行った。女性は(まぁ、いくら怪盗がいるからって人さまの家を探索しちゃだめだよね・・・。おとなしく待ってよ~。)そう思いおとなしくソファーに座って待つことにした。しばらく待っていると、話声がい超えてきた。
???「あの、怪盗猫大好きってレンリでしょ!さっさと、盗んだ物持ち主に返しなさい!」
???「ぷ~、分かったよ~。」
それから、ちょっとして少女が金髪で左右の眼の色が違う女の子を連れてきた。
少女「犯人は、この子です。」
女の子「てへ♪」
少女は頭を下げてもうしわけなさそうに言ったのだが、女の子は全然反省の色もなく誤りもしなかった。怒りが込み上げてきたが、ここは我慢。女性は冷静?で、女の子に聞いた。
女性「貴方が盗んだものはどこ?」
女の子「ああ、それならここに・・・。」
女の子は、服のポケットから小さな水色のきれいな石をとりだした。
女性「うわ~、きれいな石だねぇ~。って、そうじゃなくて!貴方が盗んだのはそれじゃないでしょ!もっと、大きい奴・・・。」
女の子「だから、これだって!私が、盗んだ奴はまだ魔力が解放されてなかったから私が解放してあげたの。感謝してほしいわ♪えっへん。」
少女「いや、そこいばるところじゃないから・・・。」

なんと、女性が盗まれた人の心には入れる道具は、小さい石になっていた!はたして、何でこんなことになってしまったんでしょう。
女性「なんで、魔力を解放したらこんなに小さくなるのよ!!」
女性は、半泣きで言った。
女の子「解放するのを、失敗したらこうなった。まぁ、一回くらいは使えるよ。」
女性「一回じゃ意味ないの!!私はすべてのデスピル病を治さないと・・・。」
少女「デスピル病?!」
ずっと黙っていた少女が突然大きな声を出した!
女性「なっ、なに?!」
女の子「・・・・・・・?」

少女「私の友達が、今デスピル病にかかってて凄く苦しんでるんです!助けてくれませんか?!」
女性「もちろん♪それが、私の使命ですから♪」
と女性は軽くオッケイした。
女の子「ねぇ、おばちゃんなんて言う名前なの?」
と女の子が、普通に聞いてきた。
女性「きっ、君ね~。私、おばさんじゃなくてリフルだから。(怒)」
リフルは、笑顔で答えた。
女の子「そうなんだ、私レンリっていうの。よろしく、リフルおばさん。」
と嫌味ぽく言った。(ムカ~<`ヘ´>何このガキちょ~むかつくんだけど!)
少女「あはははは・・・・・。私は、ウィンリィって言います。」
リフル「あっ、うん。よろしく、ウィンリィ。^^」
レンリ「んじゃ、早くシレちゃんの所に行こ、ポニちゃんリフルっち♪」
リフル「リフルっち?」
(なにそれ、まさかあだ名?!変なの~(=_=))
ウィンリィ「えっと、こっちです・・・。」
ウィンリィに連れられ、患者のもとに行くことにした。
(ウィンリィは、好きになれそうだけどレンリは絶対好きになれない~(>_<))と思いながら、リフルは患者のいる部屋へと向かった。


 
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