インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
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第19話蒼き天使と不死鳥
前書き
こんなに長く書いたの初めて…
完全解凍が終わった第1アリーナの、ピットルームにて
そこには一夏や箒、セシリアなどのいつものメンツがいた
ISスーツを着ている聖成は画面を眺めていた
聖成「何処で手に入れたか知らないが…、何故あんなもんがあるんだ…」
指を噛みながらそう言っていた
画面には白を基調とした機体がおり、頭は黄色と白のアンテナパーツがついていて、腰には長いスカートのようなものにビームサーベルが収納されていたが一番目につくのは背中の大きな4枚の翼
そう…そこには蒼き自由の天使がいた
千冬「おい外川、早くカタパルトにつけ試合が始まらないだろ」
聖成「いえ、先生。このままで大丈夫です。俺のISはカタパルトに対応してないので」
そんなことを言いつつなんとアリーナのフィールドに生身で降りたった
空「ISはどうした?まさか怖気ついたのか?」
聖成「まさかな…、ただ何故シャルロットにあんな提案をした?」
聖成は試合前に空とシャルロットの賭けについて聞いてきた
この勝負を見てないからこそ確認するのであった
空「そんなの決まってんだろ?シャルロットが可愛いから言うことを聞かせてやるただこれだけだ」
聖成「たかがそんなことのために…」
空「あぁ?なんか言ったか?」
空は聖成の言ったことに質問をした
聖成「たかがそんなことのためにシャルロットの自由を奪ったのかよ!反吐がでる!」
空「なんだと!?貴様!」
聖成「もうお前には話す必要はねぇ…。よーく見ておけよ…」
腰にある右の零騎士ではなく左の方にある刀を手に取り
その場で抜刀しながら…
聖成「降臨せよ!タジャドル!」
タジャドルを身につけようとする
その頃観戦室では
真耶「織斑先生!大変です!」
千冬「何がだ?」
真耶「外川君の周り半径5メートルが急激な温度上昇が確認さらていまして、推定温度でも100万°c超えです!」
千冬「何っ!?」
アリーナでは聖成を中心に大きな火柱がたった
それは大きな火柱でなんと…天井の方まで達していた
火の中では聖成の周りに何個も丸い形のエフェクトが出てきた
一番上は縦に回転し、真ん中は右に回転、一番下は左に回転、そして3つ揃った瞬間、鳥の絵が完成した
《タージャードルー!》
その音声と共に現れたのは…大きな翼を6枚を広げた大きな鳥が出てきた
「きれい…」「なにあのIS!」「しかも空君と同じで全身装甲!?」
他の生徒からいろんなざわめきが出ていた
空「な、なんだそのISは!?」
(なんだ、あの見た目!?まるでオーズじゃねぇかよ!)
聖成「なにかぁ?教えるわけねぇだろ、ヴァカめ!!知りたきゃ自分で確かめな!」
空「くそったれがぁ!」
腰のシュピーゲルビームサーベルを二本抜きそのまま聖成に切りにかかる
しかし聖成は動揺もせず受け止めた
空「なに!?」
聖成「そんなにかっかとすんなよ」
なんと聖成の手には先ほどまでなかったはずの剣が握られている
そのスピードはシャルロットのラビットスイッチと同等な速度
何故なら
《その剣は炎で構築された剣であった》
聖成「1ついいこと教えてやる…」
空「なんだ?」
先ほどの鍔迫り合いから離れ
上昇する聖成
聖成「俺が本来使うIS、零騎士は俺の感情を読み取って氷を生み出す…、それとは逆でこのタジャドルは俺の感情を読み取って炎を生み出すんだよ…」
空「それがどうした?」
空はそんなのはどうでもいいっと思い背中のドラグーンを展開した
聖成「つまりこれは…俺の怒りの炎だ!」
急にタジャドルの周りが燃え始めた
空「これでおしまいだ!」
ドラグーンを自分の周りに待機させ
腰のレール砲を展開しビームライフルを二挺前に出しだ
そうこれはハイマットフルバーストだ
聖成「お前は俺の心をとっくに滾らせてるんだよ!」
そう言うと聖成は右手に黄色のダイヤルの付いた青い細長いアイテムを出した
これは仮面ライダーエグゼイドに出てくるパラドが仮面ライダーパラドクスに変身するためのアイテム
その名も《ガシャットギアデュアル》
右側にはアイテムを移動させ連鎖させるをパズルゲーム《パーフェクトパズル》
左側には相手がK.Oするまで殴り続ける格闘ゲーム《ノックアウトファイター》
っと二本のゲームが1つになっている
それを聖成は左側にダイヤルを回した
《KNOCK OUT FIGHTER!》
《The strongest fist! "Round 1" Rock & Fire!》
その瞬間聖成の後ろにはノックアウトファイターのゲーム画面が表示された
しかし時は遅くフルバーストは聖成に直撃した
空「何が滾らせただ。弱ぇじゃねか、はっはっは」
だが黒煙の中から
聖成「変身」
《デュアルアップ!Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
空「なにっ!?」
そこには腕には炎でグローブ状のパーツが装備され
上半身の一部のアンダースーツカラーが黒からシルバー、先ほどの赤色より明るめの赤になり、足では膝と爪のパーツが金色に変わったタジャドルがいた
聖成「ノックアウトファイターとはいえそのままパラドクスになるわけじゃなく…、タジャドルがその武器を装備するんだよ」
このタジャドルの真の能力はライダーや戦隊などに変身しその能力を使えるが体はタジャドルのままで特徴的な部分を出したり色を変えて変化を表現するのである
そして空に急速接近しまず一発めを殴った
空「ガハッ!」
聖成「こんなもんなのか!」
更に連続して殴り続ける
しかも抵抗の猶予もなく
女子A「ちょっと!殴り続けるなんてフェアじゃないよ!」
女子B「そうよ!」
1人の生徒により聖成は悪者のようになったが…
聖成はモニタースピーカー越しに
聖成《本当の戦いに攻撃の隙なんて本来与えないものですよ》
女子「ぐっ…」
聖成「もうそろそろ終わりかな、おらよっと」
殴るをやめたとたん空が聖成に急接近した
空「貴様!後悔しても知らんぞ!」
そんなことを無視するかのように聖成は腰のオースキャナーを手に取りオーズドライバーのメダルをスキャンし
《スキャニングチャージ!》
大きく上昇し、両足を前に出し繰り出すライダーキック《プロミネンスドロップ》
これはなんと120tという威力を持っているがこれは本来のオーズのスペック
しかしISとなったタジャドルはおそらく本来以上の威力を誇る
空「何っ!?がはっ!」
コンドルレッグにより体を掴まれた空はそのまま地面に叩きつけられた
アナウンス《勝者・外川聖成》
聖成「ふぅ〜…終わった終わった」
そう言い聖成はピットに戻る
倒れた空は体制を直し瞬間加速をして
空「もらったー!」
後ろから不意打ちのごとく空が切りにかかる
一夏「あいつ!」
シャル「聖成!」
空「これで終わりだぁ!」
聖成「…お前がな」
《ポーズ》
これは仮面ライダークロノスの能力でありバグヴァイザーツヴァイのA.Bボタンを同時押しをして自分以外の時を止める技
あたりは急に攻撃した空を見てびっくりしている生徒たちが止まっている
そして聖成は手に黒と緑のアイテムを出し、オーズドライバーをしまいそこにバグヴァイザーツヴァイを付け、バグルドライバーツヴァイにした
《KAMEN RIDER CHRONICLE》
聖成「全く…勝負は決まったって言うのによくやるなぁ」
《ガッシャット…キメワザァ…》
クロニクルガシャットをバグヴァイザーに入れ、Aボタンを押した
《CRITICAL CREWSAID》
聖成の真下に時計のが現れ時計の針の動きと同時に回し蹴りをした
《リスタート》
空「なん…だ…と…」
時間が動き出すと同時に空はその場で倒れた
《終焉の一撃》
聖成「やっと終わりか…、手間をかけさせやがって。しかしよかったな…、零騎士だったらこれじゃ済まないからな」
会場はざわめいていた
「えっ…、今完全に…」「でも倒れてるの空くんだよね…?」「何があったの」
と一瞬の出来事に追いついてない生徒が大勢いた
シャル「聖成、ありがとう!」
聖成「お、おう」
ピットに帰ってきた途端急にシャルロットが抱きついてきた
しかし聖成は何も言わずシャルロットの頭を撫でた
一夏「お疲れ、またなんかすごいの作ったなおい…ますます勝てねぇじゃねぇかよ…」
聖成「いいじゃねぇか」
一同「よくないわ!来年からのトーナメント戦お前の優勝確実じゃねぇか!!」
聖成「えぇ…(´・ω・`)」
そこにいたシャルロット以外の全員に言われた
千冬「まさか化けの皮をしていたとはな」
聖成「織斑先生…」
千冬「あいつのメニューを追加するか…、それで罪滅ぼしになるかは知らないが」
聖成「お願いします」
この後のことだが語るでもなく聖成は部屋に戻ったが…、シャルロットがなかなかに離れず大変だったとか
後書き
帰ってきたのはいいが聖成は早々臨海学校の準備が必要!と言うことで買い物に行くのであった
第20話戦士たちの休日
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