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ヘタリア学園

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第六千五百二話  いよいよ打ち上げ

第六千五百二話  いよいよ打ち上げ
 いよいよ花火がはじまります、セーシェルはうきうきとしながら脚本家さんに言いました。
「あともう少しで、ですね」
「ああ、はじまるからな」 
 脚本家さんはセーシェルに微笑んで答えました。
「期待して待ってろよ」
「はい、日本では夏に花火ですね」
「風物詩だな、ただな」
「最近では冬のスキー場でもですね」
「花火打つな、あとドームじゃない球場でもな」
 最近減ってはいます。
「打つな」
「そうなんですね」
「阪神はここぞって時に出されるみたいだな」 
 自分達でないところがこのチームらしいでしょうか。
「出される数は案外少ないけれどな」
「最悪のタイミングで、ですか」
「とびきりのを出されるんだよ」
 それでいつも負けています、実は阪神がホームランを打たれることは少ないのですが打たれるタイミングが問題です。


第六千五百二話   完


                2017・8・22 
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