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ヘタリア学園

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第六千四百九十話  日本とセーシェルの関係

第六千四百九十話  日本とセーシェルの関係
 セーシェルは自分の奇麗で可愛い浴衣姿を見てくるくると回転しながら脚本家さんに言いました。
「何か不思議な着物ですね」
「御前さん着物自体滅多に着たことねえよな」
「はい、実は」
 このことは他の国々も同じです。
「それで浴衣は」
「はじめてか」
「殆どそうです」
「そういえば御前さん日本さんとはあまり付き合いねえな」
「あまりお話もしないですね」
 実際馴染みはあまりないです。
「日本さんは太平洋や欧州の国々とのお付き合いが深いですが」
「御前さんとはな」
「直通便もないですから」
 このことも大きいです。
「ですから」
「そうだよな」
 それで浴衣も殆ど着たことがないのです、セーシェルにとって日本はどうにも馴染みの薄い国みたいです。


第六千四百九十話   完


                2017・8・16 
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