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ヘタリア学園

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第六千四百八十三話  本当は違っていても

第六千四百八十三話  本当は違っていても
 一休さんの将軍様、皆が今いる金閣寺を建てたその人についてロシア妹もこう言いました。
「アニメを観る限りでは」
「大人気ない方ですね」
「非常に」
 そうとしか見えないというのです。
「しかもお仕事されていませんし」
「遊んでばかりですね」
「一休さんと。しかも勝っていません」
 毎回毎回一休さんの知恵の前に負けてムキになって悔しがっていました、完全に同じ目線で。
「何といいますが威厳が」
「ないですね」
「ですがそれはですね」
「あくまでアニメでのことです」
 日本妹もこのことは断わります。
「史実では一休さんが小僧さんの頃あの将軍様は既に退位されていてです」
「息子さんが将軍様でしたね」
「そうでした」
 それと同時に出家していました、ですからあのお話はあくまでアニメでのことなのです。


第六千四百八十三話   完


               2017・8・13
 
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