ヘタリア学園
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第六千四百三十三話 後で来るのが京都料理
第六千四百三十三話 後で来るのが京都料理
皆で京都の懐石料理を食べて味がないとびっくりしましたがもう一つびっくりしたことがありました、何とです。
食べて暫くしてからでした、お口の中にです。
風味が来てです、びっくりしたのです。
「これは」
「後で風味が来て」
イタリア妹もドイツ妹もびっくりでした。
「何ていいますか」
「凄いわね」
「これが京料理なのです」
日本妹は微笑んで二人だけでなく他の皆にお話しました。
「素材を生かした味でしてあえて薄味で」
「後で風味が来る」
「そうなのですね」
「それが京料理です」
「そうなのか?」
ただ一人イギリス妹はこうした反応でした。
「普通に美味しくて風味は感じないが」
「そうなのですか」
イギリス妹の舌は御兄さん譲りでした、だから今回もこうした反応でした。
第六千読ん珀三十三話 完
2017・7・19
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