ヘタリア学園
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第六千四百七話 妖怪の身体の中
第六千四百七話 妖怪の身体の中
妖怪図鑑を読んでです、ルーマニアは唸るしかありませんでした。それで描いた妖怪博士にも言いました。
「ここまで調べたずらか」
「はい」
その通りと答えた博士でした。
「雪女にしても他の妖怪にしましても」
「雪女はかなりポピュラーな妖怪ずらな」
「寒い地域では」
日本のです。
「小泉八雲の小説でも出ていますし」
「ラフカディオ=ハーンさんずらか」
「はい」
その通りだというのです。
「あの方が書かれています」
「あの人も日本の妖怪に魅せられたずらか」
「そして日本の全てに」
そこまででした。
妖怪は文学にも出て来ます、その小泉八雲さんだけでなく泉鏡花さんなんかも有名で多くの作品を残しています。
第六千四百七話 完
2017・7・6
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