ヘタリア学園
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第六千四百四話 相手を考えろ
第六千四百四話 相手を考えろ
イギリスとフランスは今度はスイスにお話を振りましたがスイスも引いたお顔で二国に答えました。
「絶対に無理であるぞ」
「おい、御前でもかよ」
「その国民皆兵でも無理か?」
「スポーツは別である、しかもである」
スイスは二国にさらに言います。
「韓国はルール無用であるな」
「虎の穴以上にな」
「ここまでの話でよくわかるだろ」
「吾輩もルールからは出られないである」
確かに我が道を行く、の国ではありますが。
「あんなゲリラみたいに縦横に暴れる奴には勝てないである」
「御前ならって思ったけれどな」
「馬鹿委員長には勝てないかよ」
「そもそも隣国で吾輩よりも遥かに強い日本は何をしているである」
聞いてはいけないことを聞いたスイスでした。
「こうした時にこその国力であるぞ」
「それ日本自身に言ってみるか?」
「今回の一連の騒動の発端の相手なんだけどな」
二国はスイスにあらためて言いました、何故その日本が韓国を大人しくさせられないのかをです。
第六千四百四話 完
2017・7・3
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