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ヘタリア学園

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第六千三百八十五話  ノストラダムスも出る

第六千三百八十五話  ノストラダムスも出る
 妖怪博士の横にあの伝説の予言者が出て来たのを見てです、ルーマニアは博士に尋ねました。
「あの予言者ノストラダムスさんずらな」
「漫画に出てもらったことがありまして」
「クロワッサンとコーヒーを楽しんでいるずら」
 人間的に飲み食いさえしています。
「妖怪ではないずらが」
「まあ幽霊ですね」
 そうなるというのです。
「悪魔くん千年王国に出てもらいました」
「何か和やかずらな」
 あの恐怖の予言者というイメージは全くありません。
「癒されるずら」
「幽霊は身体がないだけの人です」
「だから人間性がそのまま出るずらか」
「はい、本来のノストラダムスさんはこうした人でした」
「この人の時代クロワッサンとコーヒーは一般的だったずらか?」
 このことが不思議なルーマニアでした、随分と庶民的な予言者まで出て来ました。クロワッサンもコーヒーも楽しんでいる。


第六千三百八十五話   完


               2017・6・25
 
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