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NEW GAME! 作りたいゲーム

作者:末武克之
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第2話 飲み会

 
前書き
今回は酒で遊びます! 

 
克明は朝目が覚めて朝食を作りそれを食べていた。

「今日で6日か」

克明は働出して6日の時間が経っていた。



ーーーイーグルジャンプーーー


克明はリュックを置いて自分のデスクに座った。

「今日の夜は飲み会だな」

そう言って克明は片手に音叉を指で鳴らして目を閉じた。

「響く鬼でありますように」

克明はそう言って音叉を置いた。

「あれ?克明くんおはよう」

青葉はそう克明に挨拶した。

「よう」

克明は片手に漫画を読みながら挨拶をした。

「八神さんは?」

青葉はコウの名前を出した。

「ん?あそこ!」

克明はそう指を指した。

「まだ寝てるね」

青葉はそう克明に言った。

「ああ、落書きしても起きないかもな」

克明はそう言ってパンを食べていた。

「ふふ、確かに」

青葉は笑みを浮かべながら言った。

「でもやめろよ」

克明はそう言って片手に音叉を持って指で鳴らしていた。


ーーー20分後ーーー


青葉は克明と話をしていた。

「ねぇ、克明くんは作ってみたいゲームってあるの?」

青葉は克明に聞いた。

「そうだな、恋愛系かな?」

克明の言葉に青葉は意外な顔をしていた。

「恋愛系のゲームとかよくするの?」

そう青葉は克明に聞いた。

「まぁな」

克明はそう言って音叉を指で鳴らしていた。


ーーー12時00分ーーー


克明と青葉はゆんからカロリーメイトを貰いそれを食べていた。

じーーーーー。

青葉は先輩の滝本ひふみをじっと見ていた。

克明はシナリオを書きながらカロリーメイトを食べていた。

「うああああああああ!」

青葉の声に気づいた克明は後ろを向くとひふみの聞いていた音楽のヘッドホンのプラグが抜けて音がかなり漏れていた。

「な、何かよう?」

ひふみは克明と青葉に聞いた。

「いえ、ひふみ先輩はお昼は食べないのかなって」

青葉はそうひふみに聞いた。

「いつも家で食べてる・・・」

ひふみはそう言った。

「そうなんですか」

そう克明は言った。

「そ、宗次郎と・・・・」

ひふみはそう言った。

「そ、宗次郎さんてまさかか、か」

青葉はかなり慌てていた。

「見る?」

ひふみはそう青葉に聞いた。

「いいんですか?」

青葉はそうひふみに聞いた。

ひふみはスマホを指で高速で画像を探していた。

「これ」

ひふみはスマホの画像を青葉と克明に見せた。

「「?たわし??」」

青葉と克明は同時に言った。

「・・・・ハリネズミ・・」

ひふみはそう言った。

「何だ~てっきり彼氏か何かかと思いました」

青葉はそうひふみに言った。

「かれし?男の人と一緒に居ると落ち着かないから」

ひふみはそう言った。

「あっ!わかりますちょっと緊張しますよね」

青葉はそう言った。

「俺も女子が近くに居たら少しドキドキします」

克明はそう言った。

「いや、想像だけど」

ひふみはそう言った。

「すみません私も想像でした」

青葉はそう言って謝った。

「俺もです・・・・」

そう克明も頭を下げていた。

「ハリネズミってなつくんですか?」

青葉はそうひふみに聞いた。

「ううん、いつも巣穴に隠れてる・・・・すごく臆病・・」

ひふみはそう言った。

「そうなんすか」

克明はそう言ってふと考えていた。

ひふみとハリネズミは何だか似ているなと。

「でも素手で触れるくらいには慣らしたよ」

そう言ってひふみは画像を何枚か見せた。

「あっ!ひふみ先輩が笑顔・・」

青葉はそう言った。

「えっ!」

ひふみは慌ててスマホを見た。

そこには自分が笑顔で宗次郎と写っている画像があった。

「忘れて」

ひふみは1000×2枚を克明と青葉に差し出した。

「何故にお金?!」

克明はそうツッコミを入れた。

「だってこんな顔・・」

ひふみはもじもじしながら言った。

「いや、めちゃくちゃ可愛い顔じゃないですか!もし俺がひふみ先輩の同期なら付き合って下さいって告白しますよ!」

克明は恥ずかしい台詞をひふみに言った。

「変な顔じゃない?・・・・」

ひふみは克明に聞いた。

「はい!」

克明は頷いた。

「変じゃないんだ」

そうひふみは少しドキドキしながら笑顔になろうとしたが中々笑顔ができなかった。

「あれ?3人とも何してんの?」

3人に声を掛けたのはコウだった。

「あれ?青葉と克明昼飯は?」

コウは克明と青葉に聞いた。

「ああ、参考書を進めたくて」

そう青葉は言った。

「昼飯二人抜きかよ!ほら」

コウは青葉と克明におにぎりを渡した。

「すんません、ゆんさんからも貰ってばかりで八神さんにも何かお返ししますね」

克明は頭を下げて言った。

「気にしなくていいから昼はコンビニで買いなよ」

コウはそう言って自分のデスクに向かった。

「やべっ!そろそろ休憩終わるぞ!青葉ちゃっちゃっと食うぞ!」

克明はそう言っておにぎりを両手に持ちハムスターの様に食べ始めた。

「う、うん!」

青葉もハムスターの様に食べ始めた。

ひふみは二人をじっと見た。

(宗次郎!の仲間)

そうひふみは思いながら二人の頭に手を置いて優しく撫でた。

「ん?」

克明と青葉はひふみの方を見た。

「あっ!ごめん!」

そう言ってひふみは二人の頭から手を離した。

「いや、」

二人は心の中でドキッとしたらしい。



ーーー17時00ーーー


克明は仕事を終えてキャラ班のメンバーと話をしながら飲み屋に向かった。

「克明くんだけ男子やから少し心苦しくない?」

ゆんはそう克明に聞いた。

「いえ、平気ですよ」

克明はそう言って飲み屋向かって歩いていた。



ーーー飲み屋ーーー


克明はひふみと青葉の間に挟まれていた。

「今日は会社の奢りだから皆じゃんじゃん食べちゃおう!」

コウはそう言って鍋から肉を取り始めた。

「あっ!肉ばかり取らないで下さいよ!」

はじめはそうコウに言った。

「克明克明。これ食べてみな」

コウはそう克明にたこ焼らしきものを食べさせようとした。

「あっ、はい!」

パクッ。

「辛いですけど美味いですね」

そう克明は言った。

「あれ?カラシが大量に入ってるのに効いてない?」

コウはそう言って悔しがっていた。



ーーー10分後ーーー


克明は雑炊を食べていた。

「克明って彼女とか居んの?」

コウは酔っぱらいながら克明に聞いた。

「えっ?青葉が彼女ですよ」

そう言った瞬間青葉は顔を真っ赤になりすごく慌てていた。

「克明くん!何言ってんの!」

青葉はそう克明を揺らしながら言った。

「えっ?マジで付き合ってんの?」

コウは二人に聞いた。

「ジョークっすよ」

そう言って克明は青葉の頭をぽんぽんと軽く叩いた。



ーーー24時ーーー


克明はマンションに帰宅して片手に1枚の写真を持ってじっと見ていた。

そこには薄紫色の髪の少女が一人の少年と笑顔で写っていた。

「青葉・・・・」

そう言って克明は眠りに入った。


続く 
 

 
後書き
今回はアニメ回を参考に書いてみました!

次は先輩が登場しますよ!

コメントとポイントよろしくお願いします!

次も頑張るぞい! 
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