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NEW GAME! 作りたいゲーム

作者:末武克之
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第1話 初仕事

 
前書き
作者をモデルに書いてみました。 

 
一人の青年は会社をじっと見ながら片手に音叉を持っていた。

「あの、ゲーム会社に入れるとはな」

そう言って青年は音叉を指で鳴らして額に近づけた。

「よしっ!行きますか!」

青年は片手に音叉をポケットに戻した。

「こら!」

青年の後ろから声を掛けたのはショートカットの女性だった。

「こんなところで何をしてるのかな?」

女性は青年に聞いた。

「俺は末武克明です!この会社に合格したから来たんですか」

克明はそう言った。

「あら、新入社員さんだったのね。ごめんなさい」

そう女性は克明に言った。

「いえ、慣れてますよ」

そう言って克明は片手に音叉を持って言った。



ーーーF2・イーグルジャンプーーー


克明は自分の席に座り席の隣を見た。

「あっ!懐かしいなギンガマンにメガレンジャーのロボットがあるなんて」

克明はそう言ってふと友達の事を思い出していた。

「あの人達元気かな」

そう言って片手に写真を取り出した。

「あれ?」

後ろから声がした克明は振り向いた。

そこには紫色の髪にツインテールで小さな体の少女が立っていた。

「どちら様ですか?」

少女は克明に聞いた。

「えっと、新入社員の末武克明です」

そう言って克明は少女を見た。

「私は涼風青葉です!貴方と同じ新入社員です」

青葉はそう克明に挨拶をした。

「ああ、よろしく!」

そう言って克明は片手を差し出した。

「年齢は?」

克明は青葉の歳を聞いた。

「18です!」

青葉はそう言った。

「俺は今年で19だ!」

克明はそう言って青葉と色々話していた。

話を終えて克明は辺りを見ていた。

何か面白いものがないか探していた。

「ん?」

克明は何かデスクの下から何かが見えた。

「眠い~!帰りたい~!」

そう綺麗な脚が見えていた。

「何だ!?」

そう言って克明はリュックから太鼓のバチを持ってゆっくりと近づいた。

「おパンツ~!」

そう言って克明は後ろに向いた。

「あら?末武くんどうしたの?」

そうADの遠山りんは克明に聞いた。

「あの、そこにパンツだけの女性が寝てるんすけど!!」

克明は慌てながら言った。

「あっ!コウちゃん!また下脱いでる!」

りんはそう言ってパンツの女性に近づいた。

克明は片手にバチを持って自分の席に座った。

「あれ?君が新人くんかい?」

金髪の女性が克明に話し掛けてきた。

「はい!末武克明です!よろしく、シュッ!」

克明は親指と人差し指と中指を出して挨拶をした。

「私はキャラハンのリーダーの八神コウよろしくね」

コウはそう言った。

「よろしくお願いいたします!」

克明はそう言って頭を下げた。


ーーー20分後ーーー


克明は仕事を始めた。

しかし克明はイラストやグラフィックなどはできなかった。

克明の仕事は本来ならシナリオライターの仕事をしたかったらしい。

「おや?君が鬼の克明くんかい?」

克明に話し掛けてきたのは銀髪の眼鏡をした女性だった。

「いや、その呼び名はやめてくれませんかえっと」

克明は女性をじっと見た。

「私はディレクターの葉月しずくだ」

そう言ってしずくは克明の片手に持っていた音叉をじっと見た。

「なんすか?」

克明はしずくを見た。

「いや、君は彼の後輩だったね」

しずくはそう克明に言った。

「彼とは?」

克明はしずくに聞いた。

「本常黒虎くんだよ。君の先輩らしいね」

しずくはそう克明に言った。

「あの人は俺のリーダーだった人です」

克明はそう言って仕事を始めた。


ーーー昼休みーーー


克明は片手に財布を持って飯を食べに向かった。

「あっ!克明くん一緒にお昼食べよう!」

青葉はそう克明に言った。

「あ、ああ!別に構わないぜ」

克明は頷いた。

「あれ?青葉ちゃんも末武くんに用事?」

そう聞いてきたのはボーイッシュな女性とゴスロリっぽい服の女性だった。

「何か意外やね、青葉ちゃんて男子が苦手そうやのに」

ゴスロリっぽい服を着た女性は青葉に言った。

「いえ、克明くんは普通な感じがしたので」

そう言って青葉は克明をじっと見た。

「それより急ぎませんか?」

克明はそう言って少し微笑んだ。


ーーーラーメン屋ーーー


克明は塩ラーメンを食べていた。

「そういえば私達まだ末武くんに紹介してなかったね。私は篠田はじめよろしく」

はじめはそう克明に言った。

「うちは飯島ゆんよろしゅうな」

ゆんはそう克明に挨拶した。

「どうもです」

克明は頭を下げた。



ーーーイーグルジャンプーーー


克明はパソコンで曲を聞きながら何をするか考えていた。

「克明くん!」

後ろから声が聞こえた克明は振り向いた。

「克明くんの仕事だけどシナリオを書いてくれない?締め切りは10日後よ」

りんは克明にキャラクターのイラストを克明に渡した。

「えっ?なんすか?これ?」

克明は片手に持っているイラストを見て聞いた。

「貴方にキャラクターの性格やキャラクターの能力や口調のデータみたいな物だからよろしくね」

りんはそう克明に言った。

「わかりました!任せてください!」

克明は目を閉じて音叉を指で鳴らして額に近づけた。

「たぁ!よっしゃいくぜ!」

克明はそう言って目が完全に仕事をする目になっていた。


ーーー夜ーーー


克明は仕事を切り上げて片手に音叉を持って空に向けた。

「そういえば克明くんは何でイーグルジャンプに入ったの?」

ゆんは克明に聞いた。

「昔俺がガキの頃にフェアリーズ・ストーリーのストーリーにハマったのが切っ掛けなんすよ」

克明はそう言ってリュックを背負った。

「俺は皆さんと最高のゲームが作れたらいいなと思ってます!」

そう言って克明は青葉の隣に立った。

「私も克明くんと一緒に頑張ります!」

青葉はそう克明に言った。

「とりあえず帰りますか!」

克明はそう言って歩き出した。

「克明くん駅まで一緒に帰らない?」

青葉は克明に聞いた。

「ああ、別に構わないぜ」

克明はそう言って青葉と一緒に歩き出した。



続く 
 

 
後書き
名前 末武克明

年齢 19歳

身長 169㎝

キャラクター説明
山口出身で知的障害があるが普通の人間とあまり変わらない。

仕事は脚本家ですごく能天気だ。

中学時代の先輩達が東京に上京していると知り自分も上京を始めた。

 
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