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ヘタリア学園

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第六千三百七十九話  和やかになると

第六千三百七十九話  和やかになると
 初期のゲゲゲの鬼太郎も悪魔くんも絵柄はともかく癒しではなかったです、dすがその癒しがです。
 博士が漫画家として売れっ子になってからでした。
「作風がコミカルさも加わったものになってるずら」
「それで余計にでした」
 妖怪博士は自分の漫画を読んでくれるルーマニアに答えました。
「人気が出ました」
「そうずらか」
「癒しや和やかさもですね」
「出て来ているずら」
「どうもシリアスだけでなく」
 そちらがメインでなくなってです。
「コミカルさを描ける様になりました」
「生活や心境に余裕が出て来たずらな」
「やはり」
「精神状況は作品に影響するずらからな」
「私もそうだった様です」
 博士は答えました、そうしてそのうえでなのでした。ルーマニアに妖怪についてのお話をしていくのでした。


第六千三百七十九話   完


                2017・6・22
 
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