| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン~白と青の軌跡~

作者:叶愛
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

あれから1年後

 
前書き
今回は短いです、お許しを(。>人<)
では、本編へ! 

 
一年経った俺は最前線の第25層にいた。

もちろん、今もソロである。

キリトとアスナとは攻略以外では全く会っておらず、ギルドを創設したとも聞いた。

「そろそろ休憩を……」

と言った瞬間に、叫び声が聞こえた。

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!」

「ちっ、間に合え!」

俺はトップスピードを出して、その声の主を探した。





「「「「ライアさん、助けてくれてありがとうございました!」」」」

「え、う、うん。」

「ライアさんがいなかったら、今頃俺達は死んでました!命の恩人です!!」

「今夜はライアさんへの感謝の気持ちをー!」

と二人の男性プレイヤーが叫ぶ。

正直に言おう、とても恥ずかしい。

「あ、あの……」

そんな2人とは違って控え気味に話しかけられた。

「ん?」

「助けてくれてありがとう、ライアさんのお陰で私……」

「いやいや、気にしないで。それと年齢多分ケータ達の方が上だからタメ口でいいよ。」

「分かったぜ、ライア!」

そんなこんなで時間が過ぎていき、ケータが真剣な顔で話しかけてきた。

「ライア、俺達のギルド月夜の黒猫団に入ってくれないか?」

「え……」

俺は戸惑った。

何故なら、先ほどlevelを聞かれた際に俺は30の手前と嘘をついたのだ。

本当は54であるため、バレたら間違いなく一緒にいれない。

「その、俺達のギルドは攻略組になるのが夢なんだ。でもアタッカーがサチしかいなくてさ、ライアに入ってもらいたいなって……」

「分かった、俺で良ければ入らせてもらうよ。」

そうして俺は、ソロプレイヤーから月夜の黒猫団のライアになった。 
 

 
後書き
今回はキリがいいので短めです。
次回は長いはず…ではまた! 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧