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ヘタリア学園

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第六千三百四十二話  ここでまた摩擦

第六千三百四十二話  ここでまた摩擦
 日本はサッカーのその試合を観て眉を曇らせて額から汗を流しつつ言いました。
「控えの選手がグラウンドを横切ってですか」
「エルボーですか」
 妹さんも驚いています。
「物凄いことしていますね」
「ガッツポーズが挑発と言っておられますが」
「それは幾ら何でも無理があるのでは」
 それこそというのです。
「やはり」
「そうですね、しかしこれだけしてもです」
 日本は首を傾げさせつつこうも言いました。
「処分されるかどうか」
「むしろ私達が批判される展開になるかも知れないですね」
「旭日旗の時もそうでしたし」
 この時は猿真似からはじまりました。
「今回も油断していますと」
「おかしな歴史がまたはじまりますね」
 またしてもサッカーでトラブル勃発です、そしてこれが摩擦になっていくのですから世の中怖いです。


第六千三百四十二話   完


               2017・6・2 
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