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ヘタリア学園

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第六千三百一話  壮絶トッピング

第六千三百一話  壮絶トッピング
 ニュージーランドのピザを見てです、イタリアは思わずオンドゥル語を言いそうになりました。
「オ、オ、オ・・・・・・」
「この場合本当に裏切ったんですかーーーー!ではないでごわすよ」
 使う言葉ではないとです、イタリアにオーストラリアが言います。
「また違うでごわす」
「いや、何このピザ」
「おかしいばい?」
 ニュージーランドも言い返します。
「このピザ」
「いや、パスタとパイナップルトッピングって」
「素敵ばい」
「素敵じゃないよ、何か違うよ」
「おいのこのピザは美味しいばいよ」
「もっと普通のないの?」
 我を取り直したイタリアはニュージーランドに尋ねました。
「ピザでも」
「何処が悪いばい?」
 ニュージーランドにはわかりません、イタリアのその残念な感情が。


第六千三百一話   完


               2017・5・12
 
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