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『乱文乱舞』

作者:零那
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『想』



あなたの想いが見えたなら僕は何を想うのだろうか。
僕の想いが見えたならあなたは何を想うのだろうか。

寒々しいほどに情けないこんな想いを知り、あなたはどう言うだろうか。

想いを優先してはいけないと、冷静にならなければと...
何とか仮の選択をしてみたりするのだけど...

想いを重ねれば重ねるほどに其れはキツく僕を支配してく。
昔あなたが言っていた天命というものは何なのだろう。

もう応えてはくれない処にいるあなたを困らせてみたい。
いつかは僕も其処に逝くから、せめてその時は手を取って此の想いを聞いて...。


 
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