ワンピース 東の海の2人の悪ガキ
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7話
前書き
登場人物紹介にアラン ルカ カリーナを追加しました
外はどんどん明るくなっていきいつの間にか昼になっていた アランが辺りを見渡すと溺れている人がいた
アラン「おい お前大丈夫かって」
アランはその人を引き上げた
???「あっ!!よくも私を海に溺れさせたわね!?」
???は持っていた鉄パイプをアランに構えた
アラン「いや待て待て! 落ち着けって!俺はそんなこと知らねえよ」
アランは大声で否定した
ルカ「ふあぁぁぁ どうしたの? 友達?」
アランが話しているうちにルカがいつの間にか起きた
アラン「違う違う 俺が今助けた それでお前名前は?」
カリーナ「カリーナよ それで馬鹿面で寝てるのが部下ってこと?」
アラン「いや うちの船長だ」
カリーナは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしていた
カリーナ「いやいやどう見ても 貴方が船長で そこの女性が副船長で こいつが部下でしょ!?」
アラン「いやいや そんな事ねえよ」
アランは笑いながらいった
ルカ「ブー うちの船長さんをそこまで悪く言うと怒るよ!?」
ジン「どうかしたか?」
ジンはいつの間にか起きていた
アラン「起きたんだな こいつさっき海で溺れてたから俺が助けた」
ジン「そうか それで?何で溺れてたんだ?」
カリーナ「何で言わないとダメなのよ」
ジン「いや〜 知りたいじゃん?教えてくれよー」
カリーナ「マッドトレジャーの船に忍び込んだ……」
ルカ「マッドトレジャーってあのマッドトレジャー!!??」
ルカは身を乗り出してカリーナに聞いた
カリーナ「え、ええ それで返り討ちにあってこんな東の海のど真ん中に落とされたってわけ」
アラン「マッドトレジャーって誰だ?」
ルカ「そんな事も知らないの?」
ルカがバカにしながらアランに言った
ジン「そうだぞー」
カリーナ「そういう貴方は知ってるの?」
ジン「え……そりゃあ…あの…マッドのトレジャーだろ?」
カリーナ「全然違う…マッドトレジャーって言うのは今グランドラインにいるジャラジャラの実の能力者でピュアゴールドっていう財宝を狙ってる海賊よ」
ジン「てことはお前もそのピュアゴールドってやつを狙ってるのか?」
カリーナ「まあお金が欲しいからね」
ジン「ふーん あれ?それにしてもお前よく1人でグランドライン行けたな」
カリーナ「他の人の船に潜り込んだからね!」
カリーナは胸を張った
アラン「そんな胸張れる事でも無いけどな」
ルカ「それにしてもこれからどうするの?またマッドトレジャーに挑むの?」
カリーナ「いや ちょっと休憩かな… どっかで寄生先探さないとね でもまあ東の海ぐらいの海だったら渡れるけどね」
ジン「お前航海術あるのか?」
カリーナ「まあね」
ジン「それじゃあさ!お前俺の仲間になれよ!」
全員「はあ!!??」
ジン「俺らだって今航海士いないじゃん? それだったら今作りたいし」
ルカ「そんなのいきなり言われてもね…ねぇ?カリーナさん」
カリーナ「ウシシシッ いいわよ!」
アラン ルカ「はあ!!??」
ジン「いいのか!?」
カリーナ「でも勘違いしないで 私はいつでもこの船は降りれるからね 私がいつ裏切るかわからないわよ?」
ジン「よーし 酒だー!」
カリーナ「話聞けよ!!」
アラン「まあまあそう言わずに」
ルカ「お酒飲んだら忘れるって!」
ジン達は全員酒の入った瓶を持った
ジン「それじゃあ仲間が増えた記念で」
全員「かんぱ〜〜〜〜〜い!!」
〜〜〜〜〜
ジンは酒を飲みながら皆に言った
ジン「仲間が俺含めて4人になったんだ あくまで俺達も海賊だ 名前を付けないとな」
アラン「俺な考えてたのがあるんだ…」
ルカ「えーっ!なになに!?」
アラン「アンビティ海賊団」
ジン ルカ「アンビティ?」
カリーナ「確かどっかの言葉で野望?だった気がするけど…」
アラン「そうそう 皆それぞれ野望があるんだ だったらそういう名前にしようと思ってたんだけど…どうだ?」
ジン「いや………全然いいよ!!お前ネーミングセンス抜群かよ!」
ルカ「うん!凄くいいと思う」
カリーナ「野望か…いいと思うよ!ウシシッ」
ジン「よーーーしっ!今日から俺達はアンビティ海賊団だーーーーーーーーっ!」
ジンの叫び声は東の海全体に響いた気がした
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