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ワンピース 東の海の2人の悪ガキ

作者:スネ夫
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6話

アラン「そっから逃げて逃げて辿り着いてここに住んでたってわけさ」

アランが話し終わると辺りはもう暗くなっていた

ジン「よし!それじゃあ船に行きながら話でもしようか」

アラン「あ、ちょっと待ってくれ 手紙だけでも書こうかと思って」

数分後

アラン「それじゃあ行こう」

ルカ「うん!早く行こう!」

ジン「もういいのか? 何か旅に出るとか自分の口で言わなくていいのか?」

アラン「ああ 女々しいのも嫌いだしな」

ジン「ふーん それで一つ聞きたかったんだけどお前の夢って世界1の剣豪なのか?」

アランは少しびくついた

アラン「あ、ああ そうだが」

ジン「ルカは?」

ルカ「私…アランには言ったことないけど私は苦しんでる人を1人でも助けれる様な医者になりたい!」

ジン「そうか…俺の夢はな…海賊王になりてえ」

アラン ルカ「か、海賊王!!??」

ルカ「海賊王ってこの世界の海を全て制覇した人の事を言うんですよ!?」

アラン「しかも海賊王になるんだったらこの世界の海賊全員が狙ってるひとつなぎの大秘宝を見つけないといけねえんだぞ!?」

ジン「だからどうしたそれだったらお前らの言った世界1の大剣豪とか世界の困ってる人を助ける医者も海賊王と一緒ぐらい難しいと思うぞ」

ルカ「まあそれもそうだけど……」

ジン「だから俺が言いたい事はそうじゃなくて…俺が海賊王になる事になったらお前らはこの海で一番凄い剣士と医者だ」

ジンは恥ずかしいのか2人よりも少し早歩きをした

ジン「だからお前らは世界1の医者にも剣豪にもなれる 俺を信じてついてこい」

ジンが早歩きをしすぎたせいか2人からはジンの背中しか見えていなかった だがその背中は2人にとってはとても大きく見えていた そしてこう決めた



「この人についていこうと」
〜〜〜〜〜
ジンたちは町で買った食料や酒を船につんでいた
ジン「食糧もこれで大丈夫だよな…」

アラン「酒もな」

ルカが最後の荷物を運び終わった

ジン「よーし!これで最後だな」

ジンは最後の荷物を船に乗せた

アラン「町の人には色々してもらったな?ルカ」

ルカ「うん!ほんとに感謝してるよ!」

ジン「そうか それじゃあ行くか!!」 
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