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ヘタリア学園

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第六千二百七十三話  ゲームの敵か

第六千二百七十三話  ゲームの敵か
 日本はアメリカのお寿司を見て引いたお顔で言いました。
「凄いお寿司ですね」
「そうだろ」
 ドヤ顔で応えたアメリカでした。
「これが僕のところのお寿司だぞ」
「キャリオンクローラーですか」
 日本はそのお寿司の名前を言いました。
「ゲームの敵の名前ですが」
「いい名前じゃないか」
「その名前の通りですね」
 こう言うしかない日本でした。
「壮絶です」
「しかし美味しいぞ」
「いえ、私は遠慮しておきます」
 この辺りの対応はケーキの時と同じです。
「そうさせてもらいます」
「これだと饕餮とか出そうあるな」
 中国もそのお寿司を見て思いました、四凶の一つのとてつもなく性格の悪い妖怪です。
 お寿司も魔改造なアメリカです、もうそれは敵みたいです。


第六千二百七十三話   完


               2017・5・3
 
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