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『乱文乱舞』

作者:零那
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『欲』



昔から、どうしても欲しいと願い続けてるものがある。

何処へ向かって歩いてるんだろうと解らなくなる。

愛しい想いそのものが消えてく。

幼き頃から知る術も無かったもの...

触れることなく此処迄生きてきてしまった...

此処に在る、其の眩しい笑顔の瞳の奥に教えてもらった気がするよ。

願い続けてるものは手に入らないからこそ、美しいのかもしれない...。


 
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