| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千二百五十話  ここ凄く重要

第六千二百五十話  ここ凄く重要
 日本は関東大震災の時に暴徒化した人達から韓国から来た人達を警察や軍隊が守ったことについてさらに言いました。
「政府、官憲からの弾圧はなく」
「そうですね」
 お話を聞く上司の人達も頷きます。
「しかも井戸に毒を水を投げ込んだと聞いて井戸の水を次々に飲んで毒が入っていないと言った署長さんもいました」
「どう考えても官公庁からの弾圧はない」
「暴徒の行動でした」
「暴徒化してしまうことはどの国でもあり」
「それを時の政府がどう収めるかです」
 上司の人はこのことが大事だと指摘しました。
「当時の日本は即座かつ的確に収めました」
「率先して」
「それを日本人の罪と言いますと」
「暴徒全てが日本人と言っている様ですね」
「それは暴論ではないでしょうか」
 暴徒全てが日本人か、言うまでもありません。日本も上司の人もこのことをお話するのでした。


第六千二百五十話   完


               2017・4・21 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧