ヘタリア学園
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第六千二百四十九話 信仰は違う
第六千二百四十九話 信仰は違う
イタリアはバチカンのお話を聞いてわかりました、それでそのわかったことをロマーノに言いました。
「キリスト教とユダヤ教はまた別だね」
「今更何言ってるんだこの野郎」
ロマーノは自分に言ったイタリアにいつもの口調で返しました。
「だから神様も違うだろうが」
「聖書も違うしね」
「本当に今更だぞ」
また言ったロマーノでした。
「だからバベルの塔の話もってんだな」
「他のことも厳し過ぎるって思ったんだ」
「あれは旧約だからな」
そちらの聖書のお話だというのです。
「キリスト教は新約だろ」
「そちらがメインだね」
「モーゼじゃなくてイエスさんだしな」
一番大事な人もです。
こうしたことを理解しないとややこしいことになります、尚一時期バチカンはこうした教義を自分達の都合がいい様に教えていたのでそこも注意が必要です。
第六千二百四十九話 完
2017・4・21
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