ヘタリア学園
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第六千二百二十七話 言い合いの果てに
第六千二百二十七話 言い合いの果てに
スペイン達はお互いに自分達の言葉が一番だと言い続けそうしてでした。最後にはです。
誰もが疲れ果ててそうして休みました、スペインはその後でお家でパエリアを食べつつキューバに言いました。
「こうした話っていつもこうやな」
「ああ、決着つかんな」
キューバもスペインにパエリアをご馳走になりつつ応えました。
「どうしても」
「何処も譲らんしな」
英語系も中国語系もです。
「それでいつもこうや」
「そやな、まああれやな」
「あれって何や?」
「いや、言葉って色々やな」
こんなこと言ったスペインでした。
「バベルの塔の話からってのは実はちゃうけど」
「言葉はそれぞれの民族で最初から違ってたしな」
あの塔の話からではないのです。
「そこはちゃうで」
「そやな」
聖書の話は実はそうだとです、そうしたお話もするのでした。
第六千二百二十七話 完
2017・4・10
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