ヘタリア学園
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第六千二百二十話 罵倒語は少ない
第六千二百二十六話 罵倒語は少ない
日本はトルコにこんなことを言われました。
「罵る言葉が少ないのはいいことだねい」
「日本語にですね」
「そんなのはないに越したことはないねい」
「はい、ですが」
そのトルコにこう言う日本でした。
「それは使い方でして」
「増えるのかい?」
「はい、罵ろうと思えば」
それこそというのです。
「幾らでも使えます」
「そうなのかい」
「例えば学校の先生が生徒を部活で罵る時は」
そうした場合はどうかといいますと。
「まさに言葉の暴力で延々と罵って精神的ダメージを与えられます」
「普通部活では叱っても罵らないものでねえかい?」
トルコも引く指摘でした。
「スポーツの練習だろ」
「私の国ではそうしたことをする先生もいます」
日教組の力が強い地域で体育会系の先生でする人がいます、そうしたことをしても問題にならないので。
第六千二百二十六話 完
2017・4・8
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