ヘタリア学園
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第六千二百二十一話 フランス語でアウトだったら
第六千二百二十一話 フランス語でアウトだったら
フランスがいささか気を持ち直していますとそこにドイツとプロイセンも来て言ってきました。
「俺にはそうしたものはない」
「ドイツ語の会話人口もっと少ないんだぞ」
「フランス語位でとやかく言うのは贅沢だと思うが」
「そりゃないんじゃねえか?」
「いや、御前等も欧州だと結構通じるだろ」
フランスは自分に文句を言う彼等に反論しました。
「オーストリアだってそうだしな」
「うちも兄ちゃんもルクセンもわかるしな」
ベルギーも言います。
「あとデンマークもスイスもリヒテンシュタインもやろ」
「それはそうだが」
そう言われても不満そうなドイツです。
「フランス語と比べて通じない様だ」
「こっちはイタリア語やスペイン語と近いからなんだよ」
フランスはドイツにもこのことをお話しました。
「そこわかれよ」
「そのことか」
このことはドイツにもわかります、実際この辺りがフランス語にとってかなり大きいです。
第六千二百二十一話 完
2017・4・6
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