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ヘタリア学園

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第六千二百十九話  けれどフランス語は

第六千二百十九話  けれどフランス語は
 フランスはここでふと気付いたことがあります、それでロシアに言いました。
「そういえば御前の上司の人達フランス語喋ってたな」
「うん、そうだよ」
 その通りだとです、ロシアも答えます。
「帝制の頃はね」
「そうだったな、イギリスだってな」
 その宿敵とも言える彼にしてもです。
「ノルマンコンクエストからだったな」
「フランス語の影響が入ったんだよね」
「それで今の英語になってるんだよ」
「そう思うと君の言葉も凄くない?」
「そうだよ、メジャーだったんだよ」
 フランス語もというのです。
「ベトナムだって喋るしな」
「そうだね、ちなみにロシア語の喋る人口一億いるよ」
 ロシア語を喋る人もそれだけいます。
「結構凄いよね」
「そうだな、俺達も中々な」
 凄いとです、二国共このことを言いました。確かに英語や中国語やスペイン語には会話人口で負けますが。


第六千二百十九話   完


                 2017・4・5
 
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