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ブレイブソード×ブレイズソウル 傷だらけの魔王「EDEN壊滅編」

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第三部
十五章
  崩壊する大地

金色に輝き出したハーメルンの刀身にグラーシーザーのタトゥーのようなのが浮かび上がった直後ハーメルンが呪文のようなものを呟きだしたのだ

━ゼロシステムからログナロクネットワークに接続
システムコマンドID 光陽剣ハーメルン 承認
オーバー=ゼロに移行を確認・・・魔核完全解放━

その直後の事だったセレネもそれに反応するかのように青紫色に輝き始めオーア=ドラグのような模様が浮かび上がった

━ゼロシステムからユグドラシルシステムへ接続
システムコマンドID 天凛剣セレネ 承認
フロンティア=ゼロに移行・・・魔核完全解放━

彼女達の魔力は先程よりも格段に上がり魔界全体を震わせる程の振動と爆風が起こり
地面に底が見えない深いが穴ができた
その直後、深白と時雨は戦闘を開始した
完全解放された古の魔剣通しのぶつかり合いは凄まじいものだった

時雨「セレネ・・・奴を殺すだからもっと力を俺に寄こせ」

セレネ「いいよ・・・マスターがそう願うのなら私を壊れるまで使って」

その瞬間、時雨の足元に魔法陣が出現し落ちる瓦礫を踏み台にして自らを加速させた

深白「僕は君には負けないのです・・・ハーメルン行くですよ」

ハーメルン「マスター・・・そうだね行こう」

そして互いの魔剣がぶつかり合いその衝撃波により2人の魔王は吹き飛び瓦礫にめり込んだ

時雨「セレネ・・・アレを撃つ用意を頼む・・・」

セレネは時雨が呟いたアレを本当に撃って良いのか再度確認した

セレネ「マスター本当にエンデュミオンを撃っちゃって良いのアレは神を殺す為に撃つはずしゃ・・・良いはマスターもそれだけ本気なのね」

その瞬間セレネから鎖が現れ落ちる瓦礫を足場として固定したと同時に時雨の周りに魔剣が浮かび上がりセレネの銃口を円状に周り始めたのだ

セレネの銃口がバチバチと音をたてた後に星を一つを焼き切る程の威力と言われているエンデュミオンが発射された

深白「ノヴァ・・・防ぐのです」

ノヴァの発動させた絶対守護領域で防ぐもビキビキと音をたてながらその領域も崩れ始めたのだ
そして崩壊が始めたった事によりその領域は一緒で破壊され
エンデュミオンが深白に直撃し、深白を押しつぶすようにして壁にめり込ませた

時雨「殺った・・・いや、まだ生きてる」

時雨が目にしたのは頭から血を流しボロボロになった深白の姿だった

深白「僕も彼を・・・殺すのです・・・」

深白のその言葉に応えるかのようにハーメルンが異様な姿に形を変えたのだ
そして、その姿を見たセレネはボソッと何を呟いた

セレネ「ジェネシス・・・」

ハーメルンはキィーーンと音をたて
ハーメルンの刀身からは紫色の電光が走り出した

深白「これで・・・終わりなのです」

その直後、彼らは光に包まれた

・・・・・・

続く
 
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