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ヘタリア学園

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第六千二百一話  親分の言葉

第六千二百一話  親分の言葉
 スペインは中南米の殆どを植民地にしていました、そうでなかったのはブラジルやジャマイカといった国だけでした。
 それで中南米の殆どの国と言葉が通じまして。
「また遊ぼな」
「そうしよな」
 キューバとはいつも仲良しです。そして。
「イタちゃん困ったことあったら何でも言うんや」
「うん、そうさせてもらうね」
 言語が近いのでイタリアとも親しいです。
「もう西部劇は流行ってないけれどね」
「マカロニウエスタンなあ」
「うん、人気がなくなったからね」
「そやな」 
 昔はイタリアも西部劇を撮影していたのです、スペインに行ってそのうえで現地の人達と一緒に撮影していました。
「また人気出たらええな」
「そうだよね」
 それでもというのです。
 とかくスペインはその言葉故に交流が広いです、言葉が通じるということはそれだけでかなりの力になります。


第六千二百一話   完


                         2017・3・27
 
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