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魔法少女リリカルなのは~無限の可能性~

作者:かやちゃ
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第3章:再会、繋がる絆
  キャラ設定(第3章)

 
前書き
第3回キャラ設定です。登場しても前回と変わらないキャラは少ししか紹介しません。
前回までと違い、称号と常備品の項目を消します。また、能力からは特殊能力以外(ベルカ式や流派)なども表記しません。概要で紹介する場合はあります。
 

 




     志導優輝(しどうゆうき)

  種族:人間(英霊) 性別:男性 年齢:11歳
  能力:止まらぬ歩み(パッシブ・エボリューション),道を示すもの(ケーニヒ・ガイダンス),共に歩む道(ポッシビリティー・シェア)精神干渉系完全無効化
    魔力変換資質・創造,神降し
  ステータス
 魂Level:9 種族Level:484
 体力:AA− 魔力:AA+ 霊力:C+ (神力:A) 筋力:B+ 耐久:AA− 敏捷:A+
 精神:AAA 運:A 魔力操作:SS 霊力操作:AA− 戦闘技術:S+ 総合戦闘力:SSS−
  概要
相変わらずボロボロになる主人公。
今回も例外でなく、本編終了時は全力の半分を出せれば良い方。
リンカーコアがボロボロになっても、魔力が尽きても決して諦めない精神の持ち主。
緋雪への罪悪感で制限されていた力も解放され、心のしがらみもない状態になっている。
第92話で自身を受肉した英霊へと存在を昇華させたため、ムートの時代の力もいくらか加算
され、軒並み能力が上がっている。
さらには椿と協力する事で神降しが可能になり、神降しをすると神力が使えるようになり、
普段の二倍近い強さになる事ができる。
なお、これでもムートの時代よりも幼いため、体格の問題で一部の能力は伸び悩んでいる。
ただ、逆に言えば将来は約束されたようなものであり、成長と共に自然と強くなる。
89話から、神降しなしで神力を手繰り刀を創造したが、椿にも優輝本人にも、その原理は分
からない模様。しかし、何かしら特殊な能力があると思っている。
何度も大事な存在を失い、その悔しさを糧に絶対に諦めなくなった。
その意志は、例え世界を覆う程の悪意に晒されようと、揺らがない。
歩みは決して留まる事を知らず、優輝はこれからも日々強くなり続ける。





     聖奈司(せいなつかさ)

  種族:人間 性別:女性 年齢:11歳
  能力:祈祷顕現(プレイヤー・メニフェステイション),穢れなき聖女(セイント・ソウル)
  ステータス
 魂Level:4 種族Level:158
 体力:B 魔力:AAA 筋力:D+ 耐久:C+ 敏捷:B 精神:C+ 運:C+
 魔力操作:AA 戦闘技術:A− 総合戦闘力:SS−
  概要
第3章のメインヒロイン。
優しすぎた性格故に、前世の最期に両親に否定され、心が壊れていた。
その心の闇にジュエルシードが反応し、“自身の存在を消す”という結果を引き起こした。
司自身の力ではそれは不可能だったが、ジュエルシードを用いる事で、全ての存在の記憶か
ら自身を消し、さらに認識されないという所業を為した。
しかし、心の奥底は“救済”を求めており、後に優輝によって救い出された。
“闇”から助け出された後、生命力の枯渇により絶体絶命の状況になるが、受肉した英霊と
化した優輝の宝具により、九死に一生を得る。
ジュエルシードの力をフル活用した時は、優輝でさえ神降しをしなければ相手にする事すら
ままならないほどの強さを持つ。
また、天巫女の能力である祈祷顕現を用いれば、それこそ生物の負の念の集合体ですら祓う
事ができる程力は凄まじい。椿曰く、“神の所業に近い”との事。
その力はジュエルシードがなくとも相応の強さを持ち、司の強さに大きく影響している。
今は管理局がジュエルシードを預かっているため、その力は振るえないものの、いざとなれ
ばジュエルシードが司の声に応じ、勝手に手元に来るらしい。
心の闇が祓われ、もう自身を責め続けなくなり、改めて人生を歩むようになった。
その際、命を賭してまで自身を救おうとしてくれた優輝を好いている事に気が付く。
前世が男だったため、様々な葛藤があるものの、“好き”というのは否定しないようだ。
からかわれたり、優輝を身近に感じるとすぐ赤面するが、本人は案外幸せらしい。





     草野姫椿(かやのひめつばき)

  種族:式姫(神) 性別:女性 年齢:1220歳
  能力:豊緑之加護(ほうりょくのかご),神降し(標)
  ステータス
 魂Level:9 種族Level:289
 体力:AAA 魔力:F− 霊力:SS+ 筋力:A 耐久:A+ 敏捷:AA+ 精神:AA 運:A
 霊力操作:AAA− 戦闘技術:AAA 総合戦闘力:SSS−
  概要
相変わらずツンデレな草の神様の分霊。
魔力と関わってきたからか、優輝と共にいたからなのかは不明だが、いつの間にかリンカー
コアを僅かながら保有している。ただし、念話を享受できる程度にしか意味がない。
3章では、ほとんど優輝と共に行動していたため、優輝と同様ボロボロになっていた。
式姫な分、優輝より丈夫且つ回復が早いため、優輝のようにしばらく傷が残る事もない。
葵がいなければ飛ぶ事ができないため、足場があっても未だに空中戦は苦手。
それでも、補正の掛かった闇の書の偽物に一矢報いる程の強さを持つ。
また、霊脈とパスを繋いだため、全盛期に近い力を得た。
さらには自身を通じて本体の草祖草野姫にアクセスする事で、優輝の神降しが可能になる。
ただ、神降しの最中は椿は消えてしまうため、戦力外となってしまう。
尤も、それを補って余りある力を神降しは保有している。
3章が終了した時点では、優輝と同じ戦闘力を持っているが、それは総合的に見た結果で、
相性の差で椿は優輝に負ける事が多い。ただし、状況が違えば結果も違ったりする。
戦闘面でも、精神面でも優輝の助けとなっている椿だが、そんな優輝を見ていると、どこか
不安な気持ちに駆られるらしい。過去に何かあったようだが...?





     薔薇姫葵(ばらひめあおい)

  種族:デバイス(吸血姫) 性別:女性 年齢:1歳
  能力:ユニゾン,弱点無効化(流水・日光)
  ステータス
 魂Level:8 種族Level:229
 体力:S+ 魔力:AAA 霊力:B+ 筋力:AA 耐久:S 敏捷:AAA 精神:AA 運:A
 魔力操作:AA 霊力操作:AA+ 戦闘技術:AAA 総合戦闘力:SSS−
  概要
いつも明るくお気楽思考な元吸血姫。やっぱり椿をからかったりする。
デバイスの体に慣れ、椿と同じく霊脈とパスを繋いだため、強さが跳ね上がっている。
3章では、偽物に一度敗戦し、ボロボロになりながらも回復に勤しんだが、一日と待たずに
単独でジュエルシードを捜索していた所を再度襲撃され、一度行方不明になる。
実は、八束神社のある国守山の山奥で、ずっと倒れていたとの事。
吸血鬼の再生力を以ってもなかなか復帰できなかったのは、悪魔系の弱点となる銀の武器で
傷つけられたため。さすがに銀は弱点のままであった。(他にも聖属性も弱点である。)
しばらくして、ギリギリ動けるようになり、八束神社に辿り着く。
銀の効果を打ち消すまで、那美に治療してもらい、そのまま戦いへと赴いた。
ちなみに、野生動物に襲われなかったのは、葵が瀕死の状態でも気配を潜めていたから。
戦闘に復帰してからは、霊脈の効果もあり、自身の偽物を圧倒。
しかし、それでも優輝の偽物や終盤の戦いでは火力不足だった。
優輝と同じ戦闘力だが、やはり弱点などで一概に同等とは言えない。
優輝の事を好いており、それをあまり隠したりはしない。逆に示す事も少なかったりする。
いつも明るい性格だが、偶に昔の事を思い出して暗い気持ちになる事もあるらしい。
やはり、椿同様過去に何かあったようだが...?





     天使奏(あまつかかなで)

  種族:人間 性別:女性 年齢:10歳
  能力:特典-立華奏の能力-,アタックスキル
  ステータス
 魂Level:3 種族Level:138
 体力:B+ 魔力:AA 筋力:D+ 耐久:C+ 敏捷:A 精神:AA− 運:B
 魔力操作:AA 戦闘技術:AA 総合戦闘力:SS−
  概要
魅了が解け、優輝とは前世で知り合っていた事が判明した少女。3章のサブヒロイン。
闇の書の偽物との戦いで、優輝と共に取り込まれ、その中で優輝によって魅了が解かれた。
魅了が解けたからか、優輝の影響かは不明だが、戦闘技術が目に見えて上がっている。
超単距離の移動魔法を駆使し、攻撃を当てる地点をずらすと言う高等技術を扱う。
ただし、魔力量が見合っていないため、実質短期決戦型である。
前世は病弱で、優輝が生きていた頃は滅多に病院の外に出れなかった。
心臓のドナーが必要だったが、一切当てが見つからず、生きる希望が見いだせなかった。
そこへ、同僚の見舞いに来た優輝が偶然通りかかり、知り合う切っ掛けとなった。
優輝と出会ってからは生きる希望を見出し、結果的にドナー登録をしていた優輝が死んでし
まった事で、奏は延命する事ができた。
優輝の死がイレギュラーな事もあり、延命もイレギュラーとなって、心臓が限界を迎えて死
んでしまった後、転生する事となった。
優輝に対しては、多大な恩を抱いており、ずっとお礼が言いたかったらしい。
しかし、優輝が突然死去し、お礼の言えないまま転生、そして魅了されてしまった。
後に魅了が解かれ、ようやく奏は“再会”できたのである。
二度も助けてもらった事により、恩は恋へと変化し、優輝の事を好いている。
普段は口数が少なく冷静だが、優輝の前ではさりげなく甘えているようだ。





     志導光輝(しどうこうき)

  種族:人間 性別:男性 年齢:35歳
  能力:なし
  ステータス
 魂Level:2 種族Level:98
 体力:B+ 魔力:B+ 筋力:A− 耐久:B+ 敏捷:B+ 精神:A− 運:B
 魔力操作:A 戦闘技術:A+ 総合戦闘力:A−
  概要
行方不明になっていた優輝の父親。
司の祖先の故郷であるプリエールにて、管理局に保護される事になった。
次元犯罪者の持っていたロストロギアでプリエールに転移し、その世界の住人に今までお世
話になっていたらしい。
その際に、魔法についても教えてもらい、妻の優香と共に鍛えていった。
デバイスなしでの魔法行使だったため、一人では大した強さは持たないが、優香とコンビを
組むと、例えデバイスなしでもクロノを凌ぐ強さになる。
夫婦のコンビネーション、ここに極まれりである。
現在では、管理局の保護の下、様々な場所で優香と共に活躍している。
直接的な庇護をしているのはアースラなため、大抵はアースラにいる。
地球では死んだ扱いなため、長居はできないが、いつでも帰れるようにと、自宅に転送ポー
トを設置してもらい、息子の優輝とはいつでも会えるようにしている。
“実は生きていた”系キャラとして、活躍させようとしたものの、作者の力量と展開の都合
で大した活躍がなかった悲しきキャラ。





     志導優香(しどうゆうか)

  種族:人間 性別:女性 年齢:34歳
  能力:なし
  ステータス
 魂Level:2 種族Level:96
 体力:B− 魔力:A 筋力:B 耐久:B− 敏捷:B 精神:A 運:B
 魔力操作:A+ 戦闘技術:A+ 総合戦闘力:A−
  概要
行方不明になっていた優輝の母親。
経緯はほぼ全て光輝と同じである。
同じく、単騎では大した強さではないものの、光輝と組むことで強くなる。
近接戦よりな光輝に対して、優香は遠距離向き。魔力の扱いも光輝より上である。
優輝と緋雪の事は光輝共々大事にしており、所謂“理想の両親”と言った性格をしている。
かつて、孤独を感じていたなのはを励ましており、実は高町家と交流があった。
椿や葵の事は、光輝共々、今後優輝とどうなって行くか期待している。
今後は、ちょいちょい裏で活躍する人になりそう。





     クリム・オスクリタ

  種族:人間 性別:男性 年齢:29歳
  能力:なし
  ステータス
 魂Level:1 種族Level:62
 体力:C+ 魔力:B+ 筋力:C+ 耐久:B 敏捷:A 精神:B 運:D
 魔力操作:B 戦闘技術:B 総合戦闘力:C
  概要
優輝の両親が行方不明になった元凶の次元犯罪者。
本人は大して強くはないが、逃げ足だけは管理局も手を焼くほど。
その逃げ足の良さを利用し、いくつかのロストロギアを盗み出した事もある。
両親を巻き込んで行方不明にしたのも、転移系のロストロギアが原因である。
さらには、そのロストロギア...メタスタスを悪用して管理局からジュエルシードを盗み、
全てのジュエルシードを我が物にしようとした。
結果としては、司の暴走により、どさくさに紛れ逃走。本編の預かり知らぬ所でクロノに
よって捕縛された。





     アンラ・マンユ

  種族:概念 性別:なし 年齢:不明
  能力:ケイオスダイト,“闇”の発現
  ステータス
 魂Level:なし 種族Level:なし
 体力:EX 魔力:EX 筋力:なし 耐久:EX 敏捷:なし 精神:EX 運:なし
 魔力操作:なし 戦闘技術:なし 総合戦闘力:EX
  概要
第3章ラスボス。人型どころか生物ですらない。司が“負の感情”に囚われた元凶。
世界に存在する“負の感情”をエネルギーとし、実質不滅の存在。
しかし、今回の脅威程になるには、相応の年月が必要である。
かつて、天巫女一族のほとんどを壊滅させ、最後の一人がジュエルシードを用いて滅ぼし
たはずの存在。
しかし、長い年月で蓄えた“負の感情”で復活した模様。
その力は、神に相当し、世界をあっという間に壊滅させる力を持つ。
優輝達の力でこれを倒したのは、まさに奇跡と言っていいだろう。
司を依代として取り憑いたのは、プリエールで司が暴走した時である。
暴走した時は、司自身が蓄積させた負の感情が暴走の原因であり、アンラ・マンユは関係
していない。しかし、取り憑いてからは司の負の感情を増幅させると同時に、浸食してい
った。尤も、浸食した事で司は負の感情から切り離される事になったのだが。
司が救出された後、司が展開していた世界ごと全てを取り込もうとするが、天巫女として
覚醒した司によって、消滅させられる。
例え不滅の存在であろうと、優輝達が生きている間に復活する事はない。
ちなみに、元ネタはFateのこの世全ての悪から。







     以下、原作キャラなため簡易説明。

アリシア・テスタロッサ  種族:人間 性別:女性 年齢:(暫定)12歳
 魂Level:2 種族Level:34
 体力:E 魔力:F− 霊力:AA+ 筋力:F 耐久:E− 敏捷:E+ 精神:C 運:A
 魔力操作:F− 霊力操作:なし 戦闘技術:F− 総合戦闘力:F
偽物との初戦闘にて、魅了が解かれた。同時に、記憶改竄も解除される。
それからは、優輝に罪悪感を感じながらも、明るくし続けている。
優輝との接し方について悩んでいるが、気にしなければいいと周りに言われている。
かつて死んだ事があるからか、霊力保有量が半端じゃない。
一切霊力について知らない状態でも、優輝を軽く超えている。
椿曰く、自身を超えるかもしれないとの事。
なお、年齢はフェイトの姉という事で、暫定的に12歳となっている。



ユーノ・スクライア  種族:人間 性別:男性 年齢:10歳
 魂Level:1 種族Level:72
 体力:C+ 魔力:B 筋力:C 耐久:A− 敏捷:C 精神:C 運:C
 魔力操作:B+ 戦闘技術:A+ 総合戦闘力:A−
原作でのマスコット。(なお一期のみ)
3章では、管理局組で一番最初に勘違いに気づいた。
それにより、優輝達に話を聞いたが、その際に偽物に襲撃される。
優輝の影響か、防御魔法やバインドに応用を利かせるようになり、原作よりも強い。
相変わらず攻撃は弱いが、防御面はさらに強化されている。



リニス  種族:使い魔(山猫) 性別:女性 年齢:27歳
 魂Level:2 種族Level:121
 体力:B 魔力:AA 筋力:C+ 耐久:B 敏捷:B 精神:A 運:B+
 魔力操作:AA 戦闘技術:AA 総合戦闘力:S−
原作では死亡しているキャラ。司の使い魔。
3章では、主である司を助けるために、自力で記憶改竄を跳ねのけた。
また、術式を三重に重ねる事で、強力な魔法を編み出した。
優輝に次いで司を大事に想っている人物である。





     以下、2章と変更なしなため、さらに説明簡潔化

  志導緋雪
故人。ただし、残留思念がシャルラッハロートに残っていた模様。
優輝が闇の書の偽物に囚われた際に、心のしがらみを取り除いた。

  織崎神夜
所謂オリ主君。原作の時期はそれなりに活躍していたけど、現在はそれが薄い。
相変わらず魅了している自覚はなく、魅了が解けたアリシアと奏の事も、優輝に何かされたと思い込んでいる。優輝どころかそれ以外の人が指摘しても聞かない。
一応、魔法の特訓とかもしているため、強い。ただし導王流のカモ。

  王牙帝
所謂踏み台。しかし影が薄い。
作中に描写されていないだけで、日常ではよくなのは達を追いかけまわしている。
大抵先走って真っ先にやられる噛ませだが、それでも能力は強い。
使いこなせていないものの、3章の泥の大群相手にはそれなりに活躍していた。

  クロノ・ハラオウン
多分原作キャラで一番出番が多い。
何故か隠れがちだが、相当優秀。優輝でもすぐには倒せない程。
3章では、前線に出たり、指示を飛ばしたりと裏方で活躍していた。

  神咲那美
ちょいちょい出てくる巫女さん。(アルバイト)
3章では、負傷した葵を治療するなど、小さな活躍を見せている。
これからも度々登場するかも。

  久遠
同じくちょいちょい出てくる狐。
直接的な戦闘は得意ではないものの、放たれる雷はジュエルシードをあっさりと射貫く。
戦いの“た”の字も知らないので、まだまだ伸びしろがある。モフモフ。

  リスティ・槙原
那美が住んでいるさざなみ女子寮にいる刑事さん。ちょい役。
HGSという超能力的な力がある。(作者も詳しくは知らない)
心が読めるような能力もあり、那美から魔法関連については知っている。
HGSが強力で、一応魔導師基準に考えても相当優秀な強さを持っている。

  プレシア・テスタロッサ
原作一期のラスボス。この小説ではinnocentのように親馬鹿。
魅了が効いていないため、魅了されているフェイトを親として心配している。
病気が司の祈りによって治っているため、SSランク魔導師としての力を存分に振るえる。
3章では、追加戦力として後から戦闘に参加する事が多かった。

  高町士郎
優輝の世間上での保護者。
魔法について知っており、色々と根回ししてくれる。お人好し。
以前はボディーガードなど、色々と裏稼業をしていたらしい。今は喫茶店のマスター。
椿が初恋の相手だが、今はもちろん一途に桃子を愛している。

  高町桃子
異様なまでの順応さを見せる。大抵の事では驚かない。
優輝達の簡潔な説明で、どうなっているか察し、学校を休む連絡をしてくれたりする。
閑話で優輝の知っている人物と何か似ているらしいが、不明である。

  天野安那
前世での優輝の初恋の相手。優輝、聖司の共通の女友達でもある。
高校生で優輝が片想いしていたのだが、聖司の死により自然と疎遠になってしまった。
桃子と何かが似ているらしいが、不明である。出番はない予定。

  アリス・エッズィーラ
導王の際に、ムートに仕えていた侍女長。
数少ないムート以外で最後までシュネーの味方でもあった人物。
また、ムートの良き理解者でもあった。
安那と同じく何か似ているらしいが、もちろん不明である。登場予定なし。

  幻視した男性
アンハルト・アウフの重ね掛けに加え、霊魔相乗を行った優輝が見た幻影。
声も顔も分からなかったが、どこか優輝に似ている。
優輝をよく知っており、優輝も誰よりも知っている気がしたが...?
セリフや状況はFateのパロである。





     用語・道具解説

  ジュエルシード
3章で中心となったロストロギア。
その実態は、天巫女一族の祖先が祈りの力を結晶化させたもの。
天巫女がその力を開放すれば、神にも匹敵する。

  天巫女
祈りを現実に反映させる力を持つ一族。“巫女”なため、女性しか存在しない一族。
遥か昔、最も天巫女の数が多かった時代にジュエルシードを作り出した。
アンラ・マンユを消滅させる際に、唯一の生き残りが地球に漂着したらしい。
その生き残りが、司の祖先にあたる。

  偽物
ジュエルシードが優輝のリンカーコアを吸収した事で現れた存在。
他にも、司の記憶から再現した暴走体や、優輝の偽物から作り出した葵の偽物もいる。
記憶から再現しているだけでも強さが似通っており厄介だが、リンカーコアからコピーした偽物は、自我も持っているためさらに厄介である。

  霊脈
星に存在する、星の血管のようなもの。地球以外にも存在するらしい。
生命力が溢れており、霊力として扱う事ができる。
パスを繋ぐ事で、式姫の力が全盛期に近づく。

  神降し
巫女や神主が行う、その身に神を降ろす事。
神を降ろす事で、その神の力や強さを一時的に宿す事が可能。
神職者以外が行えば、代償を必要とするらしい。

  泥の偽物
司救出の際に出てきた泥から生み出された偽物。
能力はオリジナルよりは劣るが、数が無制限である。
その実態は、アンラ・マンユにより生み出されるケイオスダイトと呼ばれるものである。
その泥に呑まれると、絶望や負の感情に呑まれ、精神が崩壊し死に至る。

  神刀・導標
優輝が創造したオリジナルの神器。
“その事象に導く”という効果を持っており、因果逆転すら容易い。
持ち主の意志が揺らがない限り、決して未来を掴めない事はない。



 
 

 
後書き
正直、基礎ステータス(身体能力)は身体強化魔法でどうにでもなったりします。(特に優輝は)
このキャラ紹介で紹介しているのは、デフォルトの身体強化...つまり、戦闘態勢になった時のステータスであり、実際はもっと高くできたりします。(DBの戦闘力みたいな)
...もっと総合戦闘力は基準を低くすべきでしたね。次章ではランク付けそのものが消えるかもですが。というか、キャラごとの強さが分かり辛いので確実に消します。 
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