ヘタリア学園
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第六千百六十二話 最強無敵だった
第六千百六十二話 最強無敵だった
キューバが最後に練習試合をした相手は西武ライオンズでした、キューバは日本からこのチームについて聞きましたがその歴史を聞いて驚きました。
「八十年代から九十年代半ばまで凄いな」
「はい、ほぼ毎年でした」
日本はキューバに真剣なお顔でお話します。
「パリーグ制覇、日本一とです」
「勝ちまくってたんやな」
「攻守走そしてピッチャーもです」
「全部揃ってたんやな」
「隙のない強さでした」
その長い時代の間ずっとだったのです。
「二人の監督の下で胴上げを繰り返しました」
「めっちゃ強かったんやな」
「あまりにも強かったので」
それでどうだったかといいますと。
「憎らしいだの勝って当然ということでかえって人気が落ちたり」
「そんなにかいな」
「とにかく恐ろしいまでに強かったです」
「それがあの西武かいな」
本当にかつての西武は強かったです、もう西武の胴上げは見飽きただの他のチームの胴上げを見たいと言う人すらいた程でした。
第六千百六十二話 完
2017・3・6
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