ブレイブソード×ブレイズソウル 〜 傷だらけの魔王〜
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第一部
一章
魔剣達とマスター
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荒れ果てた大地に一人の少年が倒れている
しかし、その少年の命ももう尽きようとしていた
???「これで・・・俺も・・・終わりか━」
少年の周りには血溜まりと折れた魔剣が大量にあった・・・
???「死なないで貴方、あの子が待ってる家に二人で帰るって・・・約束守ってください・・・」
少年の手を握って泣き叫ぶ狐耳の少女
???「ごめんな・・・秋・・・・・・アイツをシュウを頼んだ・・・」
少年はそう言い残すと息を引き取ったその直後の事だった
少女は何者かに魔剣で腹を突き刺された
彼女は激しい痛みに襲われ視界が霞んでいった
???「・・・・私も貴方の・・・・約束・・・守れませんでした・・・ごめんなさい・・・・・・シュウ強く・・・生きて」
少女は少年が息を引き取った後に何者かに襲撃され
命を奪われた━━━
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ブレイブソード×ブレイズソウル 傷だらけの魔王
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チュンチュン
鳥の鳴く声が聞こえる
カーテンの隙間から朝日が差し込む
ドタドタドタバァン
ある部屋のドアがいきなり開いた
その部屋のドアにはシュウの部屋と書かれていた
???「マスター朝だよ、早く起きて」
???「モッチィ」
少女と謎の生物が少年を起こそうと頑張っている
俺「後30分だけ寝かせてくれZzz‥ᐝ」
この今布団に絡まってるいる赤い髪の少年がシュウである
少女はこのシュウの態度に頭にきたようだ
???「マスター早く起きないとダイヤでお菓子買っちゃうぞー」
それを聞いたシュウは布団から飛び起きた
シュウ「メア、それはダメだ、それだけはやめてくれー(泣)」
???「モッチ」
モッチと鳴く謎の生物はシュウの顔に飛びつき噛みついた
シュウ「モチ痛いよ」
このメアという少女とメアの頭の上に乗っかっている謎の生物モチはシュウと一緒に旅をしている
メア「マスター、もう朝御飯できてるよ、早くしないと冷めちゃうよ」
シュウを急かすメア
シュウ「そうだな、早く食べに・・・いっ」
シュウいきなりはふらつき床に座り込んだ
メア「マスター大丈夫?」
シュウの頭の中で何かが再生された
ザザザザザザザザ
???「貴方を絶対に守るから」
ザザザザザザザザ・・・ブッン
メアは心配そうな顔でシュウを見つめ近寄った
メア「マスター大丈夫?体調悪いの?」
シュウは何も無かったかのように笑顔を見せる
シュウ「大丈夫だよ、メア」
そう言ってシュウが廊下に出た時に赤髪の少女がシュウに向かって全力疾走してきた、そして、少女はシュウに抱きついた
???「マイマスター♥おっはよー」
少女が抱きついた時にシュウの顔にマシュマロのように柔らかい胸が顔を包み込んだ
シュウ「レヴァ・・・おはよう・・・ハァハァ」
シュウはレヴァの胸に包まれた時に心底思う
シュウ(俺もう死んでもいいかも・・・おっぱいに埋れて死ねるなら本望だよ)
メア「ねぇねぇ、マスター今どんな気持ち?」
メアがシュウに尋ねるとシュウはd(≧▽≦*)とメアにした
メア「へー、そうなんだ・・・」
メアは何処から連れてきたかわからないがシュウにバールのようなものを振り下ろした
レヴァ「マ、マイマスター!?大丈夫?・・・じゃないよね」
シュウは頭から噴水のように血が吹き出していた
メアが不気味に笑いながら頭から噴水のように血が吹き出てるシュウを見下ろしているのを見てレヴァはドン引きしていた時のことだった
レヴァの背後の部屋のドアが開いた、そして中から狐耳で腰ぐらいまである黒髪の少女が出てきた
???「朝から騒がしいわね・・・ってこれどういう状況?」
メアがその少女に説明する
メア「聞いて聞いて、秋水ちゃんあのね、マスターがレヴァちゃんのおっぱいに埋れてグッってしてきたから制裁しちゃったの」
メアの話を聞いて、秋水はシュウを踏んづけた
秋水「へー、おっぱいに埋れて死にたいと言う事なのね〜、それじゃそのまま死ねば」
秋水はそのまま廊下を歩いていった
レヴァ「マスター大丈夫なの死なないよね?」
メアはレヴァにd(≧▽≦*)として死ぬねって返答した、それを聞いてレヴァは慌てる
レヴァ「メアちゃん、は、早くクトニアさんかジャガーノートちゃん連れきてよ」
メアはえーっという感じの顔をしてジャガーノートを連れてきた
ジャガーノート「マスターさんは救えないなー」
ジャガーノートはそう言って廊下を歩いていった
その時だった
レヴァ「メアちゃん、マスターどうしよ」
今にも泣きだしそうなレヴァがシュウの身体を揺するとシュウはむくりと起き上がった
シュウ「リディ、やってくれたなー」
シュウは怒っていたその怒っていた理由が
レヴァのおっぱいで窒息死できなかったというくだらない理由だった
レヴァはちょっと照れてシュウの頭を叩いた、またシュウの頭から噴水のように血が吹き出た
シュウ「ギャァァァァァァァァ」
叫びながらまた倒れると廊下の置くから秋水が走ってきた
秋水「うるさいのよ、このド変態バカ主」
シュウは秋水に蹴り飛ばされて窓の外まで飛んでいった
レヴァ「マスター大丈夫かな?」
メア「大丈夫だよ、主人公補正ついてるから」
レヴァ「目当てちゃんめたいよ」
メアは秋水と共に廊下を歩いていった
・・・・・・酒場・・・・・・
ガヤガヤザワザワ
沢山の魔剣使いと一般人、EDENの勇者がいた
そこにはシュウ達の姿もあった
シュウ「いてててて、メアお前手加減しろよ」
シュウがそう言うとメアはプイっとシュウから目を逸した
メア「だってマスターが悪いんだもん」
その時だった、シュウ達の座っている席の斜め奥からすごい物音と怒鳴り声がした
・・・
続く
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