ヘタリア学園
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第五千七百四十一話 マフィアのはじまりは
第五千七百四十一話 マフィアのはじまりは
ドイツはロマーノが最初からどうにかするつもりのないマフィアやカモラといった組織のこと自体のことをロマーノ本人に聞きました。
「フランスへの抵抗組織がはじまりではなかったな」
「それは伝説だぞこの野郎」
ロマーノ自身もこう答えます。
「そんなの信じてるのかよ」
「俺も調べた」
この辺りは本当にドイツです。
「それで知っているつもりだ」
「それじゃあ言わなくてもわかるだろ」
「うむ、最初は自警団なり密輸組織だったな」
「山賊を警察に仕立てたのもはじまりだぞ」
そうした組織がはじまりなのです。
「それが次第になんだよ」
「金や暴力を持っているからだな」
「色々法律を外れて仕切ってたからだよ」
「ああした組織になったな」
「そうだぞこの野郎」
「元は上司の力が弱かったからだな」
そしてそうした組織が出来て強くなっていったのです、そして今も尚かなり強い力を持っているのです。
第五千七百四十一話 完
2017・2・19
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