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ヘタリア学園

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第五千七百三十二話  ドイツ軍の階級は

第五千七百三十二話  ドイツ軍の階級は
 ドイツは紺碧や旭日といった艦隊のシリーズをイタリアと同じく読みました、そのうえで彼も日本に尋ねました。
「元帥がいるのはわかるが」
「ドイツ軍の方にですね」
「何故大将位でその三つの軍を統合する役職にある」
 このことを言うのでした。
「元帥でもかなり序列が上の人がなる筈だぞ」
「上級大将の人も出て来ないし、ですね」
「まさか当時の俺の軍隊の階級を知らなかったのか?」
 ドイツは真剣にこう思いました。
「上級大将が大将の上にあり元帥がある」
「はい、銀河英雄伝説でも踏襲されていましたね」
「これは常識だと思ったが」
 ドイツ軍を書くうえで、です。
「あとロンメルさんがインド方面軍の司令官でこの人だけ出て来るが」
「実際はですね」
「これ位の仕事はルントシュテットさんかクライストさんかだ」
「若しくはマンシュタインさんですね」
「そのレベルの人が派遣されていた筈だ」
 実はロンメルさんは立場的にも能力的にも他の元帥さんより格下だったみたいです、その作品ではこの人だけ出てきますが。


第五千七百三十二話   完


                        2017・2・14 
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